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高速道路での渋滞の原因

昨日は午前中は有給休暇を使って、法人の印鑑証明書を法務局へ取りに行き、ご融資いただく金融機関へ提出しました。

参考記事:印鑑証明書のオンライン申請(2017/11/7)

その後、午後は兵庫県たつの市での外勤です。今回はいつものように新幹線、在来線、レンタサイクルを使わずに自動車で行きました。

参考記事:JR網干駅レンタサイクル(2016/7/5)

何年ぶりか分かりませんが、久々に高速道路を使いました。幸い、最後に使ったETCカードの期限が切れていることに気付き、以前に届いた新しいETCカードを未開封の封筒から取り出して使いました。

おおよそ80kmの距離を高速道路で移動しています。

時速80kmで走ると大体1時間かかることになります。あまり大した時間ではないですが、久々だからか高速道路は疲れました。

運転していて気になった(他のドライバーに対していらついた)のは、トンネル内で(おそらく無意識に)スピードを落としている車が多かったことです。追い越し車線を使って追い越しをするのは好きではないのですが、前に遅すぎる車がいると仕方がありません。特にトンネル内では時速60~70km台で走っていると思われる遅い車が目立ちました。山陽自動車道はトンネルが多いので、結構困ります。

今回使った山陽自動車道を経営しているNEXCO西日本(西日本高速道路株式会社)のページをのぞいてみたところ、渋滞の原因を解説しておりました。なかなか興味深かったので紹介します。

交通集中による渋滞が発生しやすい5つのポイント(NEXCO西日本)

1, 上り坂及びサグ部 【交通集中渋滞の約58%】
下り坂から上り坂にさしかかる所を「サグ」と呼ぶが、そのような所では気付かないうちに速度低下してしまう車があり、後続の車との車間距離が縮まることから、次々に後続の車がブレーキを踏むことになり、渋滞が起こる。

2, トンネル入り口部 【交通集中渋滞の約20%】
トンネルにさしかかった際に、トンネル入り口部の暗がりや圧迫感により、一時的に速度が低下してしまう車があり、後続の車との車間距離が縮まることから、次々に後続の車がブレーキを踏むことになり、渋滞が起こる。

3, インターチェンジ合流部 【交通集中渋滞の約14%】
インターチェンジから流入する車の合流に伴い、一時的な交通容量の不足により渋滞が起こる。

4, 料金所部 【交通集中渋滞の約1%】
料金所での一旦停止に伴い、一時的な交通容量の不足により渋滞が起こる。

5, その他 【交通集中渋滞の約7%】

今回のトンネルでの速度低下は交通集中渋滞の原因の2位に位置付けされています。

ところで、教習所の学科試験ではこんな問題が出るようです。

運転免許学科試験 模擬問題【103】

【○×問題】 トンネルに入るときやトンネルから出るときは明るさが急に変化し、視力が一時的に低下する恐れがあるので速度を上げてすみやかに通行するとよい。

正解は × とされているようです…。個人的には(特にトンネルに入る時は) ○ にしてほしいところです。

高速道路の自動運転が導入されると解決に向かうのかもしれませんが、いつになるのでしょうか。

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