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日本の世帯数の将来推計 2018年

先月中旬に、「日本の世帯数の将来推計」というものが発表されました。発表をしたのは 国立社会保障・人口問題研究所 という研究機関です。細かいデータについては置いといて、ポイントは「プレスリリース」という部分に書いてありましたので、下に抜粋しておきます。

『日本の世帯数の将来推計(全国推計)』(2018(平成30)年推計)

プレスリリース(要旨)[PDF] (推計結果のポイント.A4サイズ.1ページ.)

「日本の世帯数の将来推計(全国推計)」を公表します
-2018(平成 30)年推計-

【推計結果のポイント】

1 世帯総数は 2023 年をピークに減少開始、平均世帯人員は減少が続く

2「単独」「夫婦のみ」「ひとり親と子」の割合が増加

3 世帯主の高齢化が進み、65 歳以上の高齢世帯が増加する

4 高齢者の独居率が上昇

人口ではなく世帯数ですので、大家として賃貸業を営む方にはより重要な数値ではないかと考えます。自分なりのポイントは

・世帯数はあと5年は増え続ける→その後減少開始

・単身など、少ない人数の世帯の割合が多くなる

といったところでしょうか。単身用物件の多い私にとって、不安をやわらげてくれるような内容です。

とは言え、これは日本全体の話であり、大家さんにとっては地域ごとの推計の方がより重要でしょう。国立社会保障・人口問題研究所 によると定期的に地域ごとの推計も出しているようですので、いずれは地域ごとの推計データの最新版も出るのでしょう。

ところで、上では世帯数のことを述べましたが、なんだかんだいって人口は世帯数に影響を与えてくるので、人口の方にも注目してみます。国立社会保障・人口問題研究所 のトップページに人口ピラミッドが掲載されていたので、そちらを一部拝借します。

2020年↓

2040年↓

2060年↓

ご存知の通り、高齢化が徐々に進んでいくようです…。

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