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救国シンクタンク第4回シンポジウム「ウクライナとレジ袋フォーラム」私の挨拶原稿紹介

普段、政策立案のアイデアなどで私は救国シンクタンクに大変お世話になっております。

トランプ前大統領に会いに行く⁉

その救国シンクタンクが先日、第4回シンポジウム「ウクライナとレジ袋フォーラム」を開催しました。

私もこの会にお招きいただき、挨拶の機会をいただきました。

挨拶と言っても、一言二言ではなく、いただいた時間は8分と結構長めでした。というわけで、原稿を作って読み上げることにしました。以下、その原稿を紹介します。なぜ私がこのシンポジウムに呼ばれたのか、ある程度理由がわかるかもしれません。原稿紹介の前に関連記事を紹介しておきます。

以下、読み上げた原稿です。※本番前の打ち合わせで、今後の参議院議員選挙に関する話はなしで、ということになった関係で、もともと用意していた原稿から選挙に関する話を削りました。以下の原稿にはその部分も(取り消し線付きで)記載してあります。

 ただいまご紹介にあずかりましたNHK党参議院議員、浜田聡でございます。この度はこの会にお招きいただき、そして発言の機会をいただきありがとうございます。数分間のお時間をいただいておりまして、今回の会の大きなテーマの一つであるレジ袋の話と関連してくると思われる、私や私の所属政党の活動などのお話をさせていただければと思います。そして、話を聞いていただいている皆様のどなたかが、新たに行動を起こすきっかけとなればと思っております。

さて、私の所属政党NHK党は2019年の参議院議員通常選挙においては全国比例で100万票近い得票をいただき1議席を獲得し、また全国の各選挙区の合計で2%をこえる得票をいただき、国政政党の要件を満たすこととなり、現在に至ります。日本に9つしかない国政政党であり、私自身はその唯一の国会議員ということでその重責を担わせていただいております。
2019年の選挙においては、我々の掲げた公約はNHK問題の解決、特にスクランブル放送導入というたったひとつの公約でした。当然その公約を前提として国会内外で活動させていただいておりますが、国政の場ではNHK問題解決のためにはNHK問題以外にも取り組む必要があることはご理解いただけるのではと思います。私自身多方面にアンテナを張って情報を収集し、それをもとに活動しているわけですが、その数ある情報源の中でも、今回のようにレジ袋からウクライナ、さらには国内経済、またまた皇室の話題に至るまで幅広い分野において素晴らしい知見をいただける救国シンクタンクには大変お世話になっております。救国シンクタンク関係者の皆様、そして救国シンクタンクを支えておられる多くの方々に、この場を借りて御礼申し上げます。

私は2019年の10月、繰り上げ当選という形で参議院議員となり2年半となりました。新しい国政政党ということで、私もまた周りのスタッフも国政経験のほとんどない状況で色々と苦労しながらこれまで何とかやってくることができました。私個人としても、私の事務所、そして党と言う組織としても少しずつレベルアップして国民の皆様に還元できるよう心掛けております。その活動方針の中で私が重視しているものとして、皆様にも知っていただきたいことがあります。それは、国会議員の一議席の持つ力を積極的に活用していこう、というものです。国民の皆様から選んでいただいた国会議員には、様々な権限が与えられます。私自身2年半の国会議員として活動してきて、その各種権限について色々と試行錯誤しながら、周りのスタッフの方々、党所属の地方議員、選挙立候補予定者にも積極的にご活用頂くことを進めてきました。そしてこれは党関係者にとどまらず、一般の皆様にもご活用いただきたいと思い、その取り組みを進めております。

各種権限については、時間も限られておりますので詳細は省いた上で簡単にその一部を紹介させていただきます。ここでは皆様の理解の助けになりますように、その権限を二つに分けて紹介します。この分類はあくまで私が定めたものであり、あまり聞きなれないとは思いますし、もしかすると誤解も招くかもしれないとは思いつつもご容赦いただきたいと思います。一つは議員自身の意向や考えが大きく関連してくるもの、そしてもうひとつはそうでないものに分けます。前者の例としては、内閣や政府等に対する質問をする権限です。国会議員としての活動としてまず思い浮かぶのが国会中継などで目にする予算委員会をはじめとする各種委員会での質問という方は多いのではないかと思います。これは委員会での口頭、口で話をしての質問ですが、一方で文章の形で内閣に質問をすることも可能です。これは質問主意書と言うものです。今回のテーマの一つであるレジ袋については、この質問主意書を様々な方の協力のもとで多数提出し、政府方針にはそれなりの影響を与えた可能性はあると考えております。このように委員会での口頭での質問、そして質問主意書による文章での質問、いずれも議員の名前が前面に出て、それが議事録など記録に残るという意味で、議員自身の関与が大きくかかわってくるものであると思います。では、議員の意向と関係なく行使可能な権限とは何か、これはそれこそ数多くあるとは思いますが、ここでは4つ簡単に紹介させていただきます。ひとつめは、霞が関を中心に存在している行政側の各省庁に対して様々な調査をする権利です。各省庁のみならず、我々にとって重要なNHKもこの中に含まれます。こういったところに国会議員の権限として必要に応じて様々な問い合わせをしたり、意見交換をしたりということが可能です。二つ目以降は立法府内の組織になります。二つ目として、参議院法制局です。これは国会議員が法律をする際に各種サポートをしていただけますし、また法律関係の各種相談にも応じていただけます。今回のレジ袋規制の内容については参議院法制局にはサポートいただいております。3つ目と4つ目はまとめて紹介させていただきますと、参議院調査室と国会図書館です。こちらには各種調査をしていただけます。どの程度まで調査いただけるのかは相談内容次第ですが、プロの調査員に調査いただくわけであり、私自身は日々の政策立案で大変お世話になっているところです。以上4つ、各省庁への調査権限、参議院法制局、参議院調査室、国会図書館、これら4つはそれを利用したからと言って国会議員の名前が公の記録として残るという性質ではありません。ですので、私はこれらの権限については基本的には内容に制限を設けずに、極端な話、自分と反対の考え方に基づく者であっても、多くの方にご利用いただく方針であります。実際に、党関係者にはご利用いただいておりますが、それのみならず、広く国民の皆様にも積極的にご活用いただきたいと思い、その試みを進めております。議員とその周辺の限られた者達だけでこういう権限を利用するよりも多くの方にご利用頂く仕組みを整えていくことで、その活動の幅が大きく広がります。救国シンクタンクの皆様にも先ほど紹介した各種権限をご利用いただいた結果、レジ袋の話が進展する要因のひとつとなったのではと思っております。改めまして御礼申し上げます。先ほど申しましたように、国会議員の一議席の持つ力を積極的に活用していこう、という意図をご理解いただき、皆様の中にも行動に移していただける方がいましたら幸いです。

これまで2年半、私は国会議員として活動させていただいてきました。そしてその仕事内容について色々と考える機会が多々あります。議員の仕事によく言われるものとして、各方面の利害調整、というものがあります。確かにこれはその通りで大きく外れるものではないと思います。しかし、私はこれまでの活動の中で、議員の仕事の本質は官僚機構との戦い、であると感じております。もちろんNHKも官僚機構の一つであると考え、当然NHKとは日々戦っております。この戦いはお行儀のいいやり方ではなかなか進展しません。それこそ、利用できるものはフルに活用して戦いを続けていくつもりです。そのひとつとして、先ほど紹介した議員権限を広く国民の皆様にも利用していただくというものが挙げられます。繰り返しになって恐縮ですが、共に戦ってくれる同志の方々をお待ちしております。また、戦いの重要なものとしては、選挙が挙げられます。この選挙での戦いもお行儀のいいやり方、つまりこれまでの常識にとらわれる方法では、特に国政選挙ではそのハードルの高さからなかなか勝つことが難しいと感じております。だからこそ我々NHK党は党首の立花孝志を先頭に、常識にとらわれることなく、炎上ビジネスと言われようが法律の範囲内で奇抜と思われても多くの方々に注目される戦いをしていきたいと思います。現に2019年の参院選では政見放送が話題となって多くの方にその存在を知られたことが勝利の要因のひとつと考えます。今後に控える選挙も当然皆様が驚くような方法で闘っていく所存です。事前運動とならない範囲で選挙戦略の一つを紹介しますと、NHK党公認、山本太郎47歳を今後の選挙で擁立する予定です。これを発表した直後に、ある政党の支援者から様々な攻撃、批判をいただいておりますが、その人がどんな名前であろうと日本国籍を持ち30歳以上であれば参議院選挙に挑戦する権利はありますので、批判の多くは的外れです。そのほかにも党首立花孝志があっと驚く選挙戦略を練っており、着々と準備を進めております。今後の我々の活動を見守っていただければ幸いです。

最後に、党の綱領の紹介を簡単にさせていただきます。先般、私はNHK党の綱領を新たに改正する試みを始め、現在は公表直前の段階です。その内容の詳細については述べることは避けますが、自由を前面に押しだしてそれが重要であるといった内容の綱領となっております。NHKを見ていないから受信料は払わない自由から出発して、昨今様々な官僚機構による自由の束縛と闘っていく決意を党として新たに固めている次第です。どうぞよろしくお願いいたします。

以上、話題が様々で恐縮ですが、レジ袋の話と関連するような我々の活動を紹介させていただきました。今後とも救国シンクタンク関係者、そして会員の皆様をはじめとする皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたしまして私の挨拶の結びとさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。

というわけで、最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

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