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重大ミス発覚

先日、税理士さんから2015年の確定申告書が届きました。てっきり税金の還付があると思っていたのに追加納税になり不思議に思っていたところ、原因が分かりました。建物の減価償却の計上でのミスです。対象物件は木造や軽量鉄骨の築20年を越えた物件であり、数年で償却可能です。税理士さんとは、最短での償却の方針を伝えていたにも関わらず、築年数で償却するという計算になっておりました。具体的には3000万円以上の額を約5年で償却できるところを20年以上かけて償却するという状態です。このミスがなければ100万円ほど還付されるはずでした。痛すぎるミスです。

来年からは耐用年数を変更して償却するという方針を提案いただきました。というわけで最終的に償却は可能なのですが、できるだけ早めに還付を受け、それを元手に様々な戦略が可能であることを考えると、繰り返しになりますが、痛すぎるミスです。

振り返ってみると、確定申告は期限ぎりぎりになってしまいました。もう少し余裕があればミスには気付けたと思うので、来年以降はもっと早めに準備しようと思いました。

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