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体によい食事

数か月ほど前に、食事に関する面白いブログ記事を目にしました。

食事に限った話ではありませんが、昨今は真贋色々な情報があふれており、筆者はそれを問題視されているようです。そんな中、信頼性の高い研究結果をもとにして体によい食事というものを提案している記事です。この↓記事です。

「科学的根拠に基づく本当に体によい食事」とは? 投稿者: 津川 友介 投稿日: 2016/06/05

以下、本文から印象的なところを抜粋してみます。

残念ながら日本ではメディアが科学的なデータの批判的吟味を行い、一般の人に分かるように「通訳」する機能を十分に果たしていないので、一般人にとっては多くの情報に溺れてしまい何が何だか分からなくなってしまっているような印象があります。

→筆者の言うとおり、日本のメディアはデータの批判的吟味を積極的にしていないという印象は私にもあります。まぁデータの批判的吟味というのは普段から習慣にしていない者(私も含む)にとっては難しいとは思いますが。

複数の質の高い研究で健康に良い(=脳梗塞、心筋梗塞、がんなどのリスクを下げる)と言うことが科学的に証明されているのは、
(1)オリーブオイル、
(2)ナッツ類、
(3)魚、
(4)野菜と果物(フルーツジュースではダメ)、
(5)食物繊維を多く含む雑穀類
の5つです。

→(3)魚や(4)野菜、果物が健康に良いのは何となく納得です。今後、積極的に食べるようにしようと思います。

逆に、赤い肉(牛肉や豚肉のこと。鶏肉は問題ない。特にハムやソーセージなどの加工肉は体に悪い。)と炭水化物・糖質の2つは体に悪いので控えた方が良いことが分かっています。ここで言う炭水化物とは、白米、パスタ、白いパン(全粒粉を使ったパンは問題ありません)のことを指します。

→赤い肉、炭水化物・糖質は体に悪いとのことです。その体に悪いとされている肉や白米については、私はそれなりに食べていると思います。なのでまったく食べないわけにはいきませんが、少しずつ工夫してみようとは思っています。

現在ではがまんばかりさせる栄養指導よりも、食べる内容を「置き換える」栄養指導の方がより効果的であると考えられます。

量を減らすより内容を「置き換える」のが効果的とのことです。いきなり食事内容を大幅に変化させることは難しいかもしれませんが、少しずつ工夫をしていくことはできるような気がします。

というわけで、個人的にはなかなか興味深い記事だと思いました。筆者の書いた本↓があるようなので、読んでみようと思います。

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