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NHKから国民を守る党 政見放送原稿の一例

来る参議院議員選挙において、NHKから国民を守る党が多くの候補者を擁立する予定であることはこのブログで何度か書いてきました。参議院議員選挙・衆議院議員総選挙といった国政選挙の場合、政見放送がテレビであります。

政見放送の一例を立花孝志代表が動画でアップしているので紹介します。以下にその原稿を掲載しておきます(一部改変)。

NHKから国民を守る党の公約は「さまざまなNHK問題の解決を目指す」ということでございます。 今のNHKにはたくさんの看過できない問題があります。

まず最初の大きな問題としてNHKの受信料制度が不公平だということです。受信料をきちんと支払っている人と受信料を支払っていない人がいるのは不平等です。受信料を支払っていなくてもNHKを見ることができたり、NHKを見ていないのに受信料を支払わされたりするような受信料制度はすごくおかしな制度です。NHKをスクランブル放送にすることでNHKを見たい人だけ受信料を支払う制度に変更するべきです。電気や水道は使った分の料金を支払わないと供給を止められます。つまり、電気や水道は使った分だけ請求され、使わなければ請求はされません。ところが、NHKはNHKを見ている人も見ていない人も一律に請求されてしまうのです。それは不平等です。NHKを見ていない人にとっては電波の押し売りに他なりません。しかも、支払っていなくてもNHKの電波は一方的に送られ続けられて受信料の請求は一向に止まりません。

NHKから国民 を守る党はNHKを見たくない人の権利を守る為にもスクランブル放送の導入を実現するように放送法の改正を目指します。NHKのスクランブル放送に関するある新聞社のアンケート調査では88%の人がスクランブル放送を導入すべきだと答えています。そのような多くの国民の民意に後押しされ「NHKから国民を守る党」には31名にも及ぶ地方議員が誕生しNHK問題に取り組んでおります。そんな「NHKから国民を守る党」の議員の元には毎日多くのNHKの集金人による訪問について相談や助けを求める電話があります。NHKの集金人は昼夜を問わずアポイントを取ることなく訪問してきて、法律で義務付けられているのだから契約しなければならないと迫るのです。そんなNHK集金人に対して多くの国民が困っています。テレビの設置状況や携帯の種類などを聞き出して契約を強く押し進めてきます。NHK集金人の行為は一人暮らしの女性や社会経験の浅い学生などには大きな不安を抱く行為であります。これらのNHK集金人の問題についてもスクランブル放送を導入すれば即時に解決するのです。私たち「NHKから国民を守る党」はNHKが頑なに行わないスクランブル放送の導入を実現し、平等な受信料制度に改めるとともにNHK集金人の廃絶を目指します。

次にワンセグやインターネット配信へのNHK受信料の拡大に対して断固として反対し法令の変更に向けて注力していきます。2018年6月にはワンセグでの受信料の支払いを認める最高裁判決が出ました。続いて、2019年5月にはワンセグ機能付きカーナビでの受信料の支払いを認める地裁の判決が出ました。このような国民の多くが望んでいない判決が出るに至ったのは国会議員の謝ちもしくは怠慢に他なりません。これまでの国会にワンセグやインターネットに及ぶ受信料の拡大に対して異議を唱える政党はございませんでした。「NHKから国民を守る党」は国会にてNHK行政に徹底的にメスをいれ放送法の再整備や法改正に取り組みNHK問題による国民の不利益を解消すべく公約実現に邁進します。「NHKから国民を守る党」はNHKの諸問題を解決しスクランブル放送を実現した折には党を解党することを公言しております。NHK問題に特化したワンイシュー政党として誠実にその使命を果たすことをお約束致します。 以上、「NHKから国民を守る党」への御理解とご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。

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