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令和2年公安調査庁資料で国内情勢をチェック

公安調査庁が毎年公開している資料「内外情勢の回顧と展望」の令和2年版がネット上で公開されています。PDFファイルで読むことができます。

内外情勢の回顧と展望(令和2年1月)の公表について

本書では,冒頭に特集1として,「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の安全開催に向けて」と題し,東京大会に係る脅威や同大会の安全開催に向けた公安調査庁の取組について記述しています。
加えて,特集2として,「米国との関係で揺れた東アジア情勢」と題し,東アジア情勢の1年の推移について記述しています。

このほか,国外情勢として,北朝鮮などの周辺国の諸情勢や国際テロ,サイバー攻撃・大量破壊兵器関連物資等をめぐる動向などを,また,国内情勢として,オウム真理教を始めとする我が国の公共の安全に影響を及ぼすおそれのある国内諸団体・勢力の諸動向について記述しています。

色々と気になるところでありますが、ここでは国内情勢の目次を見てみます。

【国内情勢】

1 オウム真理教

1-1 麻原らの死刑執行後1年が経過するも,危険な体質を維持するオウム真理教
COLUMN 被害賠償をめぐる動向

1-2 死刑執行後も“麻原絶対”を堅持する主流派
COLUMN①若い世代をターゲットとした巧妙な勧誘活動
COLUMN② 「Aleph」の資産状況

1-3 本質的な変化がない上祐派
COLUMN 観察処分の期間更新決定取消訴訟の現状

2 過激派

2 組織の維持・拡大をもくろみ,各種活動に取り組んだ過激派
COLUMN 過激派の反天皇制闘争

3 共産党

3 無党派層への支持拡大を企図し,独自の主張を展開

4 右翼団体など

4 御代替わりや近隣諸国との諸問題を捉えて活動した右翼団体など
COLUMN 御代替わりの奉祝活動に力を注いだ右翼団体は,皇室典範改正の動きを警戒

国会周辺でデモをしている団体をよく見かけ、そういう団体が↑に記載の団体の場合があるので、時々チェックして知識をいれていこうと思っています。

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