サイトアイコン 参議院議員 浜田聡のブログ

少数会派に対して約束をドタキャンする霞が関は何とかならないのか⁉

霞が関の働き方改革の必要性が叫ばれています。私も国会で取り上げたことはあります。

元厚労官僚の方による提言はそれなりに浸透していると思われます。

最近の流行で、AIによる働き方改革も今後進んでいくのでしょう。

これらは大いに進めていけばいいと思います。日夜、霞が関の官僚の方々は頑張っているのでしょう。

ただ、少し気になることもあります。霞が関の方々による約束のドタキャンです。ここのところ立て続けに起こっているのです。

https://twitter.com/satoshi_hamada/status/1639293455284441094?s=20

https://twitter.com/satoshi_hamada/status/1646796869698473987?s=20

本日の参議院本会議後に齋藤健法務大臣が我々の会派室に挨拶に来るのがドタキャンされた件について以下、補足です。

参議院本会議での採決案件で、賛成した会派に対して当該省庁の大臣が本会議後に挨拶に回るというのは国会の慣習のようなものと思われます。議員側は前日に賛否を明らかにしており、その賛否に従って前日のうちに大臣が賛成会派の会派室に挨拶に回ってくることが予定として入ってきます。

前日に、会派の同僚である齊藤健一郎参議院議員の秘書の方が法務省に2回確認をされたということです。

さらに、本日は予定の時間(12:45)を過ぎても大臣が来ることはなく、遅れる、来なくなった、という連絡が法務省側からこちらに寄せられることはありませんでした。こちらが法務省に問い合わせた結果、13時からの衆議院本会議に出席したので来られなくなった、とのことでした。

実は、参議院本会議後の大臣の挨拶回りでドタキャンをされた経験は過去にもありました。

国会議員2人の少数会派なので、大臣の挨拶回りに対応することは、その後の会派での仕事に影響が出るのです。現に本日はその後の会見開始が遅れるという影響が出ました。大臣とコミュニケーションをとれることは非常に重要なことなのですが、今回のようにドタキャンをされると少数会派への物理的・精神的ダメージが大きいことを霞が関の方々にはご理解いただきたいものです。

というわけで、今後は、当初の予定に反して来られない可能性が出るようなら最初から挨拶回りはなしでお願いします。

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