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参議院 北朝鮮拉致問題特別委員会 2025年5月16日 家族会・救う会の運動方針、北朝鮮の孤立状況、有事の際の救出計画、寺越事件、等について

参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会で質問の機会がありました。

質問要旨は以下の通りです。※質問2.と質問3.の順番を入れ替えました。

1.家族会・救う会の毎年の運動方針について
http://sukuukai.jp/mailnews/item_8147.html 
家族会・救う会は毎年その運動方針を公表していると承知している。
2月18日のインターネット番組、ニッポンジャーナルにおいて、救う会の副会長をつとめる江崎道朗氏がこれに言及した。その中に「国会議員がこの運動方針を目にしていない」ことを問題視されていた旨があった。


私はこの運動方針で掲げられているものはいずれも説得力があり、効果的と考える。そしてもし国会議員が目にする機会が少ないのであれば、大きな問題と考える。
・1-1.政府における同運動方針への見解を伺う。→拉致担当大臣

2.寺越事件について 
2023年、寺越三兄弟と救う会石川が5月11日に声明を発信しました。
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_8019.html 
「寺越事件の真相究明と政府による拉致認定がされることが、全ての拉致事件や特定失踪者問題の解決への大きな一歩にも繋がると信じています。」との言葉を重く受け止める。
・2-1.寺越事件の真相究明と政府による拉致認定を求める声に関する政府見解を伺う。→拉致担当大臣

3.★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2025.04.30)の内容について
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_8174.html  
記事の中盤に次の記載がある。
◆中朝関係最悪、韓国とは関係を断つ、ロシアは停戦後は一方的な支援せず
◆アメリカと日本しか出口がない
これらによると、現状の北朝鮮は周辺国からは孤立しつつあるように思われる。
・3-1.現在の北朝鮮の外交状況(中国―北朝鮮、韓国―北朝鮮、ロシア―北朝鮮)の見解を伺う。簡潔で結構です。→外務大臣
・3-2.記事全般において、北朝鮮において混乱事態が起きた時の拉致被害者救出計画を作っておくべきとの提言は重要と考える。この提言への見解を伺う。→拉致担当大臣

家族会・救う会の運動方針には目を通しておきたいものです。

自民党では説明がなされているとのこと。

ところで、お昼ご飯をたべる時間がないままで委員会というのはなかなかハードでした。

引き続き頑張っていきます。

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