サイトアイコン 参議院議員 浜田聡のブログ

救国シンクタンク 昭和の大戦を振り返る 1944年3月~7月 インパール作戦 「指揮官個人に責任を押し付けず、国家戦略と資源配分を含む全体最適で作戦を遂行せよ」

今回はインパール作戦です。

インパール作戦(1944年3月~7月)は、第二次世界大戦中に日本陸軍が行ったビルマ方面での大規模攻勢で、太平洋戦争の中でも最悪級の失敗作戦の一つとして知られています。概要は以下の通りです。


1. 背景


2. 作戦計画の問題点


3. 作戦経過


4. 結果と被害


5. 評価・教訓


チャンネルくららの動画を紹介します。

要約は以下の通り。

この動画は、インパール作戦をめぐる一般的な「牟田口廉也中将=無謀な愚将」という定説に対し、国家戦略や上級部隊の責任を含めて再検証しようとする内容です。
要点をかみ砕くと以下の通りです。


1. 作戦背景と目的


2. 牟田口中将批判の再検証


3. 戦略・兵力配分の矛盾


4. 組織的問題


5. 歴史認識への批判


6. 現代への示唆


後編の動画も紹介します。

要約は以下の通り。

この後編動画は、インパール作戦を含む日本軍の作戦評価について、従来の「牟田口廉也中将=全責任」の単純化を批判し、
戦略・組織・歴史認識の広い文脈から再検討する内容です。要旨は以下の通りです。


1. もし1942年に実施していたら?


2. 作戦上の問題点(奇襲偏重)


3. 歴史的評価の偏り


4. インド方面戦略と人種差別撤廃


5. 上級司令部・政治指導者の責任


6. 教訓としての組織運営の欠陥


7. 現代への示唆


この後編は、前編の「牟田口批判の見直し」をさらに深め、インパール作戦を国家戦略・組織文化・歴史認識の問題として捉える内容になっています。

今回紹介した2つの動画の教訓は以下です。

教訓(一言)
指揮官個人に責任を押し付けず、国家戦略と資源配分を含む全体最適で作戦を遂行せよ。

補足

モバイルバージョンを終了