サイトアイコン 前参議院議員 浜田聡のブログ

大手紙が報じないトランプ氏周辺の危機と、なぜか「東スポ」がセオリー通りである理由

今回は(も)私が政策立案でお世話になっている救国シンクタンクのレポートから。

救国シンクタンク注目ニュース 2026/05/21~2026/05/27

◆◆ 救国シンクタンクメールマガジン 2026/05/29号 ◆◆

救国シンクタンクでは、国内外のニュースを倉山塾有志のご協力により集積しています。

集積されたニュースは、小川清史(救国月報編集長)の方針により倉山満所長と内藤陽介研究員がスクリーニングを行い、その中からさらに注目したものを抽出して、研究員がディスカッションを行います。

今回は5月28日の研究会(ニュース分析)で取り上げた注目ニュースをご紹介いたします。

なお数字は、別添のExcelのニュース集積表の番号です。

青色(今週のTOP)、緑色(最注目)、黄色(注目)のマーキングには研究員コメントが記載されています。

今週のTOPニュース

57【米国】

東スポWEB 2026/05/25 トランプ大統領周辺で頻発する銃撃事件 長女イヴァンカ氏ら家族も〝標的〟に      https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/389429

【研究員コメント】

イランは今次紛争で軍事的に勝利することなど考えていない。9.11に匹敵するテロを狙っており、アメリカもそれに備えている。ここまではセオリー。ところで日本の六大紙と二大通信社は報じていないようだが、東スポはさすが。「1%の真実を報道する媒体」と激賞されるだけのことはある。最大のテロ対策は警戒を続けることで、やめた時が一番危ない。この記事が事実かどうかは問題ではない。(倉山)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

その他の注目ニュースの解説は、ぜひ、会員向けメルマガで全文をご確認ください。

ご入会いただくとメルマガをお届け致します。

貴重な情報満載の過去のメルマガもすべてお読み頂けます。

【会員ページ】 https://kyuukoku.com/account/

【ご入会案内】 https://kyuukoku.com/support/

救国シンクタンクの理念に賛同し、活動にご協力いただける方は、ご入会の手続きをお願い致します。

(文責:事務局)

東京スポーツさんには今でもお世話になっています。

私が東スポの記者さんと顔見知りということもありますが、国会内でもそれなりに存在感があるように思います。

補足説明↓

この短文には、日本のメディア史や記者クラブ制度に関する興味深い指摘と、特定の新聞社に対するユーモラスな(あるいは皮肉交じりの)評価が含まれています。

内容をいくつかの要素に分解して整理・解説します。

1. 両院記者会と日本記者クラブの歴史的背景

  • 両院記者会(国会内): 戦前から存在する、国会(当時は帝国議会)内部に拠点を置く伝統的な記者クラブです。日本の政治報道の中心地として機能してきました。

  • 日本記者クラブ(国会外): ツイートでは「GHQのプレスコードにより国会外に作られた」とされていますが、正確な歴史としては、日本記者クラブ(JNPC)が設立されたのは戦後しばらく経った1969年です。

    • 補足: 欧米の「プレスクラブ」をモデルに、国内外のジャーナリストが交流し、国内外の要人を招いて記者会見を行うオープンな組織として設立されました。GHQのプレスコード(1945年発令)の時代というよりは、高度経済成長期の国際化に伴って誕生した背景があります。

2. やまと新聞と東スポ(東京スポーツ)のつながり

  • やまと新聞: 明治時代に創刊された非常に歴史のある保守系の新聞です。戦後の休刊などを経て再興されました。ツイートにある通り、歴史的な経緯から「両院記者会」に所属している一社です。

  • 東スポとのゆかり: 東京スポーツ(東スポ)の創業者である児玉誉士夫氏や、東スポの初代社長となった太刀川恒夫氏らは、この「やまと新聞」の再興や経営に深く関わっていました。そのため、歴史的・人脈的に強い繋がりがあります。

3. 「新聞業界で日本一信頼できる記事」という文脈

  • 「東スポゆかりのやまと新聞(あるいは東スポそのもの)」を指して「日本一信頼できる」と評している部分は、ネットスラングやUFO・未確認生物などの破天荒なスクープで知られる東スポへの親しみやジョーク(逆説的なリスペクト)、もしくは「独自の切り口を持っていて、下手に偏向していない」というツイート主独特の評価(あるいは皮肉)が含まれている可能性が高いです。

短文ながら、日本の政治報道の歴史(記者クラブの構造)と、昭和のメディア裏面史(東スポ・やまと新聞の人脈)が交差するマニアックな視点の投稿ですね。

YouTube上ではレースに関する動画が中心のようです。

救国シンクタンクの倉山氏がコメントされている「1%の真実を報道する媒体」という表現は、いかにも氏らしいスパイスの効いた皮肉ですが、大手メディアが横並びで沈黙する中、東スポさんが独自の切り口で網羅性の高い(あるいはセオリーに沿った)海外ニュースを拾い上げているのは面白い現象です。

私自身、大津綾香氏の件をはじめ、様々な政治・法的問題で東スポの記者さんには大変フランクかつ迅速に記事化していただき、日頃から感謝しております。競馬やエンタメの印象が強い同紙ですが、戦前からの国会内の歴史(両院記者会)を紐解くと、独自の立ち位置を維持している理由が見えてくる気がします。

大手紙の報道だけでは見えてこない「ニュースの裏側」を読み解くためにも、救国シンクタンクの鋭い分析メルマガは大変参考になります。ご興味のある方は、ぜひ会員登録をして全文をチェックしてみてください。

モバイルバージョンを終了