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トレーラーハウスを見てきました

先日は、倉敷市が西日本豪雨被災者向けにトレーラーハウス型の仮設住宅を用意することを書きました。

トレーラーハウスのWikipediaの解説を再度引用しておきます↓。簡単に表現するなら、「車で運べる家」といったところでしょうか。

トレーラーハウス(Wikipedia)

トレーラーホーム(英語: trailer home)あるいはトレーラーハウス(和製英語)とは、キャンピングトレーラーの体裁を取りながら、特定の場所に定住する目的で設置されるもののことである。電気や上水道、下水道などを車両内で完結させず、公営企業のサービスを直に受け入れるものも多く、「タイヤがついたプレハブ住宅」と考えても良い豪華なものもある。

昨日、このトレーラーハウス型仮設住宅の内覧会があり、午前中に参加してきました。被災者向けの内覧会ですが、被災者以外の方も見学可能でした。

場所はここ↓です。

7月上旬の豪雨で大きな被害のあった真備町の南に位置する船穂町(下の図の緑色の部分)にあります。

会場はこんな↓感じです。今後空きスペースに多くのトレーラーハウスが設置されるのでしょう。

内覧会の会場には2タイプ(Aタイプ・Bタイプ)のトレーラーハウスがあり、内部を見学できました。

会場では被災者の方の他にマスコミ関係者も見かけました。山陽新聞の記事↓。

トレーラーハウス型住宅を見学 倉敷市が真備被災者向け内覧会(山陽新聞 2018年08月11日 22時15分 更新)

こちら↓はAタイプ。搬送時は自動車で搬送してきたようですが、設置時に車輪を外しています。

浴室、トイレがあります↓。

キッチンでの熱源はIHヒーターのようです。

中は冷房が効いていて涼しかったです。壁は断熱材を使っているとのことでした。プレハブの仮設住宅より快適かもしれません。

動画はこちら↓。

こちら↓はBタイプです。車輪がついており、床が高いので入る時に階段を上ります。窓が多いです。

ロフトがあります↓。

動画はこちら↓。

会場内には事務所↓もありました。事務所もトレーラーハウスです。こちらも見学させてもらえました。

これも動画↓を撮っています。

会場には倉敷市の職員さんの他に、トレーラーハウスの会社の方もいました。背中に「動く家」と書かれています。

こちら↓の会社のようです。トレーラーハウスを販売ではなくレンタル方式で提供しているそうです。

動く家 ムービングハウス 「スマートモデューロ」

紹介文からいくつかピックアップしてみると、

・スマートモデューロは、レンタル方式でご提供することにより、激甚災害発生時でも、約2週間で2,000棟の住宅供給の移動・設置が可能です。

・必要な期間だけ使用するレンタル方式なので、建設のための初期投資を最小限に抑えることができます。

良く考えられたビジネスモデルに思えます。会社のページには賃料が書いてありますので、興味のある方は見てみるといいかもしれません。毎月の賃料が発生しますが、用が済んだ後に壊す必要がないというのは大きなメリットではないでしょうか。

今後ますます発展していくような気がします。

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