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倉敷にトレーラーハウス型仮設住宅

西日本豪雨から1ヶ月が過ぎました。岡山県各地で浸水被害がありましたが、倉敷市真備町では特に被害が大きかったです。

倉敷市真備地区のハザードマップ

民間の賃貸住宅を借り上げて提供する「みなし仮設住宅」への入居が始まったとのニュース↓です。

みなし仮設入居開始 被災1カ月の総社・倉敷(山陽新聞 2018年08月06日 09時33分 更新)

仮設住宅の整備も進む。民間の賃貸住宅を借り上げて提供する「みなし仮設住宅」のうち、旧雇用促進住宅(上原)には26世帯の入居が決定。新設する仮設住宅は、25日の入居を目指して西公民館南側(秦、22戸)でくい打ちなどの作業が行われている。美袋にも30戸を建てる計画だ。

「みなし仮設住宅」だけでなく、新設もするようです。既存の住宅でまかなえればよかったのですが、それだけではまかなえないなど色々と事情があるのでしょう。新たに建てるとなるとコストがかかりますが、仕方がありません…。

倉敷市による建設型仮設住宅の情報を見てみます↓。

建設型仮設住宅(倉敷市)

注目はこちら↓の「建設型仮設住宅の所在地と戸数」の表です。

種別が特に興味深くて、上から プレハブ 木造 トレーラーハウス となっています。トレーラーハウスについては本日の山陽新聞でニュースになっていました。

倉敷にトレーラーハウス型仮設 11、12日に被災者向け内覧会(山陽新聞 2018年08月08日 19時10分 更新)

西日本豪雨により自宅を失った倉敷市真備町地区の被災者向けのトレーラーハウス型仮設住宅1戸が8日、同市船穂町柳井原の市有地に搬入された。短時間で設置・入居できるといったメリットがあり、市は同所で50戸の整備を進めているが、認知度不足などから入居の申し込みが低調なため、まずはモデルハウスとして設けた。

トレーラーハウス(Wikipedia)

トレーラーホーム(英語: trailer home)あるいはトレーラーハウス(和製英語)とは、キャンピングトレーラーの体裁を取りながら、特定の場所に定住する目的で設置されるもののことである。電気や上水道、下水道などを車両内で完結させず、公営企業のサービスを直に受け入れるものも多く、「タイヤがついたプレハブ住宅」と考えても良い豪華なものもある。

このトレーラーハウスでの仮設住宅は良いアイデアだと思います。プレハブや木造と違ってトレーラーハウスはトラックなどで牽引して移動ができます。復興が進んで不要になればリゾート地などに移動させてお客さんを宿泊させるのに使えますし、災害が起こればそこに移動させて再び避難生活の助けになると思います。

上のニュース記事を見ると、認知度不足からか入居申し込みは低調なようですが、今後トレーラーハウスについての認知が広まるといいですね。

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