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ガーシー議員が除名されれば、多数派が多数決で少数派を除名する悪しき前例となり得る⁉

先日、国会に登院しないガーシー議員について懲罰委員会が開催されました。

2023/02/10
参議院は初当選以降、一度も国会に出席していないNHK党のガーシー参議院議員について懲罰委員会を開き、具体的な処分内容の検討を始めました。

参議院・尾辻議長:「了解を得ないまま海外に滞在し速やかに帰国のうえ、登院するよう求めてきましたが応じるには至りませんでした」

初回の10日は、参議院の尾辻議長が、懲罰を検討するに至った理由を説明しました。

次回は21日に開かれ、今月中にも処分内容が決まる見通しです。

鈴木宗男委員長はガーシー議員に対して委員会の場で弁明を希望するかどうか、16日までに回答するよう要請しました。

NHK党は、オンラインでの弁明を求めていますが、懲罰委員会は、認めていません。

さて、ガーシー議員は現状帰国の予定がないので、今後も懲罰委員会が引き続き行われるのは確実なわけです。懲罰の最も重いものとして「除名」があります。ガーシー議員の除名に関して、橋下徹さんが持論を述べておられて話題になったので、ここでも共有します。

除名はあり得ないと私は考えますが、さてどうなりますか?

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