今回は参政党について。
参政党は「ヴォストーク合同会社」という会社に広告費などの名目で4000万円ほど支出している。この会社を調べてみるとHPは無くこの数年で何度も住所が変更され、資本金も十万程度の典型的なペーパーカンパニーでした。参政党が年間数千万円も支出する理由は何なのか。ちなみに「ヴォストーク(Vostok)… pic.twitter.com/R20PXbR0Nb
— あんかけナポリ (@napori_ankake) May 30, 2025
参政党は「ヴォストーク合同会社」という会社に広告費などの名目で4000万円ほど支出している。この会社を調べてみるとHPは無くこの数年で何度も住所が変更され、資本金も十万程度の典型的なペーパーカンパニーでした。参政党が年間数千万円も支出する理由は何なのか。ちなみに「ヴォストーク(Vostok)」とはロシア語です。
週刊文春の報道があります。
参政党が4600万円を支払った「疑惑の会社」を直撃! 代表の夫が語った「ロシアのペーパー会社だったら…」
記事はこちら↓https://t.co/QMfbaptlef#週刊文春
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) July 16, 2025
7月20日投開票の参院選で“台風の目”となった参政党。代表の神谷宗幣氏(47)や候補者たちの一挙手一投足に注目が集まっている。
「7月14日にはロシア国営メディア『スプートニク』のXアカウントに、東京選挙区の参政党候補、さや氏のインタビュー動画が投稿され、『参政党はロシアのプロパガンダに利用されているのでは』として波紋を広げました。神谷氏は自身のXに〈私も広報部も許可を出していません。現場と党の末端の職員が勝手にやってしまったので、その職員には厳しい処分を下しました〉と投稿するなど、釈明に追われました」(政治部記者)
そんな参政党について、SNS上で拡散している「疑惑」がある。「住所を転々としているペーパー会社に、巨額の政治資金を支出している」というものだ。
4年間で所在地の住所を4回も移転
そのペーパー会社とは「ヴォストーク合同会社」。参政党の2023年分の収支報告書によれば、1月に広告費として約3600万円、6月には情勢調査費として約190万円など、党から合計で約4600万円を支出していることが確認できる。ところが、「同社は公式サイトも見当たらないうえ、2021年の設立以降、東京都渋谷区や兵庫県神戸市、同明石市と、4年間で所在地の住所を4回も移転している。このことから『ペーパー会社に巨額の政治資金を支出しているのでは』と一部で疑惑の目が向けられるようになったのです。『ヴォストーク』がロシア語で『東』を意味することも、疑念の声が高まる一因となりました」(同前)
同社の最新の登記簿によると、現在の所在地は兵庫県明石市。代表社員は明石市在住の女性となっている。「週刊文春」記者が当該住所を尋ねると、代表の夫が取材に応じた。
この件に関して、石丸幸人弁護士の解説を紹介します。
ありがとうございます。以下、要約を提示します。
🟦 概要
弁護士YouTuber・石丸幸人氏が、週刊文春電子版に掲載された「参政党とロシアの関係」に関する記事を取り上げ、特に以下の3点に焦点を当てて疑問を呈しています。
🟥 要点まとめ(正確な氏名で再構成)
- スプートニク出演と「無断対応」説明の不自然さ
- 参政党の東京選挙区候補・さや氏がロシア国営メディア「スプートニク」のインタビューに登場。
- 神谷宗幣代表は「党は関与せず、末端職員が無断で対応し、処分した」と釈明。
- だが石丸氏は、選挙中に国営メディアと接触することは重大判断であり、現場レベルで勝手に判断できるものではないと批判。
- さや氏や現場スタッフに処分が及ばず、説明責任も果たしていない点に強い疑問を呈する。
- ボストーク合同会社に対する資金支出とその実態
- 参政党がボストーク社に広告・調査費で約4,600万円を支出。
- 同社は4年間で4回も所在地を変更し、公式サイトも確認できない。
- 「アンチが来るのを避けるため住所変更した」との説明は登記に履歴が残るため矛盾しており、実態の隠蔽ではないかと推察。
- また、「参政党だけの仕事ではない」とする説明と、アンチを恐れる姿勢が論理的に矛盾していると指摘。
- 「ボストーク」の社名が持つ意味の問題
- 文春は「ロシア語で『東』を意味する」と説明したが、石丸氏は自ら調べ、
「ボストーク=東方を征服せよ(征服する東)」という含意があると紹介。- これが事実であれば、名称自体が政治的・思想的メッセージを含む可能性があり、参政党とロシアの関係性を疑わせる要素になると警鐘。
🟨 石丸氏の結論
「無断だった」「関係ない」という参政党側の説明は不自然で、実際には党の関与または黙認があったのではないか。特に国際的な政治宣伝への関与が疑われる状況では、候補者・党ともに明確な説明責任を果たすべきだとしています。
X(旧Twitter)投稿向けの要約(140字・280字)や、政策的・法的観点からの整理も必要であればお申し付けください。
参政党には私含め期待している国民は多いので、説明責任をしっかりと果たしてほしいと思います。