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日産自動車、ピンチ! 

今回は日産自動車を取り上げます。

まず、日産自動車のみならず、日本の自動車全体に関するブルームバーグの記事に関するポストを紹介します。

日本が自動車産業で優位性を保てないのは大きな危機ではないか、と思います。

さて、話を日産自動車に戻します。

2024/11/08 #newsdig #ニュース #TBS
業績が悪化している日産自動車は、全従業員の7%にあたる9000人の人員削減を発表しました。

日産自動車 内田誠 社長
「このような厳しい状況を迎えていることは私自身、痛恨の極みです。世界13万人以上の従業員とその家族の生活を預かる身として、責任を痛感します」

日産が発表した今年4月から9月までの決算で、最終的な利益は去年より9割以上減りました。北米と中国での販売不振が大きな要因です。

これを受け、▼全世界で9000人を削減し、▼生産能力も2割削減するというリストラ策を発表しました。対象など詳細は明らかにされていません。

一方、昨年度の役員報酬は6億5700万円だった内田社長。経営責任を示すため、今月から報酬の50%を自主返上するとしています。

日産は歴史も長く、規模も大きな企業なので、このニュースのポイントを探そうと思えばいくらでもあるとは思いますが、ひとまず私なりのポイントを一つだけ挙げます。

日産自動車は商品力がないので、低価格以外の強みがないのは致命的?

良い商品だからと言って売れるとは限らない、とはよく言われます。

さほど良くない商品でもやり方次第では売れる、ということもあるでしょう。

それでも、日産自動車の課題は商品力、と思います。

日産自動車に関するX上のポストを紹介します。

YouTube上の動画をいくつか紹介します。

最後に教訓めいたXのポストを紹介します。

資本主義経済において競争の勝敗があるのは仕方がないことですが、日産自動車には頑張ってもらいたいと思います。

日本は、せめて法人税引き下げ等を行うことでのサポートをするべきではないか、と思います。

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コメント

  1. 4-YouMe より:

    浜田聡議員は、12月13日(金)「虎ノ門ニュース」に出演します。
    https://www.youtube.com/live/eqeybwYVc0s?si=OVDyp_A2hW7Kdy2g

  2. クラフトカンパニー より:

    自動車産業は、様々な企業の複合体です。
    カルロスゴーンが任されていたのは、部品屋たたき。日本の自動車産業の土台を担う、外国には真似のできない技術の集合体の部分で、これを冷遇することは国益に反する施策でした。
    日本の産業は「良い物に高い付加価値をつけて、それにしてはお得」というものが多いですが、「大したことのないものを安く売る」という体質を持ち込んだのが、当時の日産でした。そして利益のためにはルノーに身売りをさせ、お家騒動により事実上の追放になりました。おそらくカルロスゴーン氏は人物として魅力があるからこそ、外国の首脳に信用され使われて発揮できた強欲傲慢でしょう。
    高い技術や実力がなくても作れる流行のEVを取り入れましたが、走行中の本体に対しては、ドライバーが自己満足可能だとしても、ecologyとは程遠いのが現状、10年以内に改善される見込みさえ全くありません。また、爆発的な技術革新がなければ「電気自動車税」などを導入しなければ、道路のメンテナンスさえ賄えない迷惑な乗り物として増殖するかも知れません。
    日産は国内他社に吸収され、部品メーカーなどの日本の産業の本丸が、日本と世界の技術と経済界に寄与することを望みます。

    日本の産業の本当の強さは、クラフトカンパニーではないからです。

  3. せふぇむ より:

    減税を訴え続けるのが大事です。

    今回の記事は、過不足のない
    「弱小会派所属の国会議員としてジャストサイズな記事」って感じがします。
    浜田議員は与党ではないので、出来ることには限界はあると思います。
    特に今は、立花さんの選挙で人員も不足していますし。
    でも、テコの原理とかSNSの活用など、やれることもあります。
    諦めずに、出来ることをやっていくのが大事だと思います。

  4. とみえさん より:

    フェアレディZ買うつもりだったのに在庫不足で販売停止。機会損失逃すなよー!

    自治労と自治労連から国民を守る党の党員募集が始まったら加入します。

    エックスのサブスクライブ入りました!

  5. とみえさん より:

    ・日産のフェアレディZを購入しようと思ってましたが販売未定とのこと。機会損失を逃しています(多分、円安だから輸出を優先したのだと思いますが)
    ・自治労と自治労連から国民を守る党の党員募集が始まったら入党します!
    ・浜田議員のエックスのサブスクリプションに入会しました!楽しみです。
    先程送ったのですが反映されなかったので再度送りました。タブったらすみません。

  6. 0924 より:

    主力の家電は見る影もなく、今は自動車も落ちていますね。日産や東芝というのは、上層部が官僚みたいになっているイメージがあります。

    これから日本の中で、政治ができることは、民間が新しいことができるように、時代に合わない規制を緩和していくことですかね。国内の宇宙産業が活発になるようになってほしいものです。

    今の中国の快進撃は、2000年代後半から現在までの携帯電話業界と似ていて、グローバルサウスなど発展途上国でのシェア拡大、毛沢東の農村が都市を包囲する!って感じですね。

    ”「農村が都市を包囲する」

    毛沢東の戦略としてよく知られている言葉だが、実は中国ではビジネス戦略としてもたびたび使われている。

    今や世界一のPCメーカーとなったレノボだが、1990年代には瀕死の状態に陥っていた。中国の市場開放に伴い、米国のヒューレット・パッカードや台湾のエイサーといった世界的企業が進出してきたため、レノボを始めとする中国国産メーカーは総崩れとなったのだ。

    その時、起死回生の戦略として打ち出されたのが、民族工業(国産ブランド)衰亡の危機を救う英雄としての企業イメージ構築、そして「農村が都市を包囲する戦略」だった。

    それまでの中国PCメーカーは卸に出荷すれば後は関知しないという投げっぱなし状態だったが、ヒューレット・パッカード方式の特約店モデルを採用。しかも、外資が入り込めないような田舎にまで店舗網を築き上げ、中国ナンバーワンの地位を確立した。(レノボもアリババも「毛沢東の戦略」で成功した・Newsweekより)”

    グローバルサウスで思い出したのは地デジの放送技術の海外進出で、日本は案外健闘していています。技術には日本方式、欧州方式、米国方式、中国方式の4つある中で、ユーラシアやアフリカ中心に欧州方式が優位なのですが、日本は南米大陸で多くのシェアを獲得しています。(南米諸国に加えて、フィリピン・スリランカ・モルディブ・ボツワナも)

    どんなビジネスでもグローバルサウスを押さえることが重要になっていきそうです。