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印西市長選挙をきっかけに被選挙権と立候補する権利の違いについて考えましょう

本日、千葉県の印西市で印西市長選挙が告示となりました。

現職の板倉正直さんとNHKから国民を守る党公認の新藤加奈さんの一騎打ちとなりました。

印西市長選告示、現職と新人一騎打ち 候補者2人が第一声 19日投開票 千葉日報 2020年7月12日 18:03

任期満了に伴う印西市長選が12日告示され、現職で無所属の板倉正直氏(73)=2期=と、新人でNHKから国民を守る党公認の新藤加菜氏(27)が立候補を届け出た。

実は当初、NHKから国民を守る党では、24歳の粟飯原美佳(あいはらみか)さんがこの印西市長選挙に立候補予定でしたが、立候補届が受理されませんでした。

これに関する説明は以下の通りです。

・市長選挙の被選挙権は25歳以上である。
被選挙権とは、当選人の資格すなわち選挙を経て公職に就任する資格のこと。
・被選挙権と立候補する権利(候補者となる権利)は別の概念である。
・24歳の女性には被選挙権はないが、立候補する権利はあると考える。

ということで、NHKから国民を守る党の立花孝志党首によると、24歳の女性による立候補届が受理されなかったことについて、印西市と国に対して裁判をする予定とのことです。

今回の選挙の立候補については伏線?があります。

実は、以前に22歳の女性が鎌ヶ谷市議会議員選挙に立候補しようとしましたが、届け出が受理されなかったことがあり、この件について裁判結果が先日(7月9日)出ました。

25歳未満であっても、納税はしているし年金は払っているしで、選挙に立候補できないのはやっぱりおかしい、ということで今回偶然?選挙の予定されている印西市長選挙に立候補することになったという次第です。

(7月13日追記)

また、今回立候補できなかった粟飯原美佳(あいはらみか)さんに代わって、27歳の新藤加奈さんが印西市長選挙に立候補することになりました。

(以上追記)

色々とご意見はあろうかと思いますが、現在の公職選挙法に欠陥があるがゆえ、その問題提起をして多くの方々に問題を共有していただきたいという思いからの今回の立候補となります。

2個上の動画では、今回の印西市の選挙長に立花孝志党首が事情を説明したところ、理解していただけたとのことです。この選挙で、被選挙権と立候補する権利が違うのだということを理解していただき、将来的には被選挙権を得る年齢を選挙権と同じに引き下げるようなことができればと思います。

先月に、参議院法制局には相談させてもらっていたので↓、今後私の方でも動いていければと思います。

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