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政府の借金について 数年前の記事を読み直してみました

ふとしたことで、数年前に書いたツイートを見つけたので、リツイートしてみました。

https://twitter.com/satoshi_hamada/status/1088819612114923520?s=20&t=WedQ2KXrFUrk76Hxvj9FMg

ツイート内容は、このブログの過去の記事をシェアしたものになります。

政府の借金

自分で記事を書いたものの、数年前の記事なので読み返すと自分でも新鮮な感じがします。ネタの使いまわしになりますが、この記事内容を再度掲載します。

この本↓を引用したものになります。

誰から借金をしているのだろう(p131)

政府が大幅な財政赤字を出して、財政赤字の解消あるいは財政再建が問題になっている、ということを、新聞などで目にするでしょう。この財政赤字の問題を考える場合に重要な点は、これまでもお話してきましたが、政府は企業でも家計でもなく、いずれの経済主体でもないということです。

(中略)

政府はいま大きな借金をかかえているといっていますが、政府は誰から借金をしているのでしょうか。政府は国民から借金しているのです。

(中略)

家計にたとえれば、家族のなかで借金をしているようなものです。お父さんがお母さんから借金をしていたり、子どもがお父さんから借金をしている状態と考えればいいと思います。

そうだとすると、日本は国家破産をするとよくいわれますが、この国家破産とはどういう状況下といえば、一家が借金をして首つり自殺をするような状態ではないことがわかるはずです。

(中略)

しかし、幸いなことに日本は外国債を発行していません。借金はすべて「内国債」です。家族のなかで借金をしあっているように、国民が国民に借金をしているのです。

(中略)

しかし、内国債を発行しすぎて国家破産をしたという例は、人間の歴史のなかでは一つもありません。第二次大戦中、日本はいまよりもっと多くの借金をかかえていました。しかし、それで破産はしませんでした。

(中略)

これまでの歴史からいえば、政府はお札を発行することができますから、インフレをつくってしまえば、いつでも解消できます。したがって、私たちが財政赤字について心配すべきことは、国家破産がおきることではありません。重要な点は、国債を多く発行することによって、金利が上がったり、インフレーションがおきたりという経済的な混乱をうまくコントロールすることです。

神野直彦氏の各種主張はさておき、上記についてはまっとうであると考えます。YouTube検索をするといくつか動画が出てきましたので、その1つを紹介します。

今後も適宜、過去記事を読み直してみようと思います。

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