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百田尚樹著 逃げる力

今回は 百田尚樹著 逃げる力 を紹介します。

2018/04/17
日本人は逃げる力が足りない! 「一番大事なもの以外は捨てても大丈夫」と説くベストセラー作家のシンプル思考が、ややこしい人生を楽にする。

人それぞれ、日々悩みとともに生きていると思いますが、その悩みへの向き合い方のひとつの方法としてこの本が役に立つかもしれません。

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会社から逃げる、人間関係から逃げる、目の前のピンチから逃げる……逃げることは、 消極的で、後ろ向きなことだと考えていないだろうか。実は「逃げる」ことは戦うこと と同じくらい積極的な行動である。戦うときに分泌されるホルモン「アドレナリン」は、 逃げるときにも分泌されるのだ。
本当に大切なものを守るために、戦っても勝ち目がない、戦っても状況は変わらない、得るものがないと判断したら、さっさと逃げるべきである。だからまず、自分にとって本当に大切なものは何か、しっかり見定めなければならない――百田尚樹が人生についての根本的な考え方を語る一冊。日本人には「逃げる力」が足りない!

■生物が持つ根源的な判断力を失っている
■最も大切なのは「負けを素直に認めること」
■織田信長の思い切った逃亡
■世界で最も逃げるのが得意な華僑とユダヤ人
■「責任感が強いから逃げなかった」は言い訳
■ブラック企業を辞められない理由
■パワハラ上司から逃げるべきか
■本当の友達ではない人への気遣い
■DV男からは、即刻逃げよ
■「好きな仕事をして生きよう」と考えると苦しくなる
■阪神・淡路大震災でアパートが全壊した友人
■Jアラートや防災情報を軽視する日本
■現在の日本はブラック企業のサラリーマンに似ている
■幸せの絶対的基準を持っているか

この中の一部を紹介します。

「責任感が強いから逃げなかった」は言い訳 の一部です。

しかし冷静に分析してみたら、実は上司や同僚に「嫌われたくない」という感情が根本にあるというケースも少なくないのではないでしょうか。

(中略)

長年一緒に仕事をしてきたとしても、嫌われたくない相手は、しょせん他人。他人を泣かせたくないからと気遣って、家族や親兄弟を泣かしたら本末転倒です。

自分や家族を傷つけないためには、自分のそんな気持ちに気付くことが必要です。「俺が辞めた後、残った人が苦労したとしても、自分や家族を守るためならやむを得ない」。そう強く思える精神力をつけることも必要でしょう。

自分自身はこういう割り切りは結構できると思いますが、私がそれをしてしまったがために私の事務所で働いている方々に悪影響が出るという問題が現在進行形で存在しています。

その方々には、今こそ自分自身を大事にしていただきたいと思っています。

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コメント

  1. 匿名 より:

    先生が自分を大事にされるなら、私も、自分の中の先生への気持ちを大事にします。

  2. とみえさん より:

    一番逃げたかった時は
    職場の災害で新人が死んだ時
    災害原因は困ったことを相談出来ない環境だったので強制的に会話させるシステムを作り上げました
    10年使い続けてくれてます
    誰も褒めてくれませんが、あの時逃げなくて良かったと思います