今回はフラットタックスについて。
フラットタックスとは、累進課税と異なり、税率を一律にした税制。フラット税、一律課税、または均等税とも訳されます。
仮にすべての税を一律にすれば、様々な面でコストダウンが想定されるというメリットがあると思われます。
というか、フラットタックスと基礎控除だけで良いじゃん。
— 🐰渡瀬裕哉🥕 (@yuyawatase) June 30, 2023
維新の方々は、「フラットタックスとも呼ばれるシンプルでわかりやすいチャレンジ推奨型の累進課税制度」という、有権者に大変な誤解と混乱を招く言葉の誤用は止めてもらいたいです。わざとでないなら訂正してほしいです。 https://t.co/H5JtkbTDmJ pic.twitter.com/KPs99BPqjH
— 藤丸@自由主義研究所【Japan Institute for Libertarianism】 (@jufujimaru) May 17, 2022
株などの金融資産や生活保護、税が払えない人のための免除などはまた別途あるでしょうが、基本はこれで終わりますし、収める税金もグッと減ります。
そして手持ちのお金が増えます。
手持ちのお金が増えるとは、自由が増えていることを意味するのです。— 田中満Z@自由民主信仰&小さな政府 (@JustBeBeliever) November 18, 2024
税制はシンプルであるべき、と多くの方々が訴えており、私も同意見です。
無意味に議論を細かくすると、頭良さげに見える事例が消費税深掘り議論
数字は適当に作れるけれども、経済活動は複雑であり、狙った対象に意図した通りには働かない
たとえば食品だけを軽減すると、付随する容器などの需要が増加し同コストが上がり、意図せざる雇用・人件費の損失に繋がることもある
— 🐰渡瀬裕哉🥕 (@yuyawatase) June 24, 2022
税制は簡素であることが大事です
なぜなら、それが最も民間経済に与える負の影響が少ないから
したがって消費税は単一税率が望ましいです
政治家が租税特別措置や軽減税率を設定するのは、業界団体に対する飴と鞭で、政治献金や票を引き出すからです
政治音痴の有権者を騙そうとしといるだけです
— 🐰渡瀬裕哉🥕 (@yuyawatase) June 24, 2022
更に言うと、仮に消費税軽減税率の複数税率化(深掘り)を進めると、
自業界に対する恩恵を受け取った業界は、元の税率自体の引き上げに無力になります
そして増税圧力に対抗しなくなる
その最たる事例が、新聞業界の軽減税率です
税率はシンプルにしないと増税圧力を前に分断されます
— 🐰渡瀬裕哉🥕 (@yuyawatase) June 24, 2022
フラットタックスについて、国会図書館で調査してもらいました。
※上記資料のリンク先は残念ながら今では無効のようです。
フラットタックスという概念が広まれば、税に関する国民意識もいい方向に変わるのでは、と思います。
コメント
徴税のコストやコストダウンという考え方は、もっと広がるべきだと思いました。
携帯電話のプランも一時期錬金術のように複雑怪奇で参ってしまったことがありましたし、それで得するのは一部の情報強者だけですからね。