立花孝志党首について。
福永活也弁護士の動画を共有します。注意喚起の内容です。とある動画(ここでは詳細述べません)を拡散しないように、とのことです。
要約は以下の通り。
立花さん周りの最近の裁判状況と、「元不動産社員」動画の拡散への注意喚起をまとめている内容です。
【全体像】
・立花氏は刑事事件で起訴されたばかりだが、それとは別に「元不動産社員犯罪者と動画投稿」などと報じられた民事訴訟でも、44万円の賠償命令を受けた。
・同じ事件で、NHK党員の片岡氏にも高額の賠償命令が出ており、片岡氏+立花氏で合計100万円超の賠償が命じられた模様。
・相手の不動産会社社員側にも、片岡氏に対する身体的な有形力行使で約20万円の賠償命令が出ており、双方に違法行為が認定されている。
・しかしそれ以上に問題なのは、「元動画」がいまもSNS上で拡散されており、それをリポストする一般人までもが新たな名誉毀損・肖像権侵害の加害者になりかねない点だと警告している。
【事件の経緯(福永弁護士が把握している範囲)】
- NHK党員・片岡氏の自宅に、不動産会社の社員(のちに退職)が訪問営業に来た。
- NHK党の「訪問対応時に録画する」スタイルにならって、片岡氏は営業マンとのやり取りを動画撮影しながら対応した。
- 不動産社員側からすると、勝手に動画を撮られて気持ち悪い・不快という感覚があり、動画をやめさせようとして片岡氏に飛びかかるような行動をとった。
- これに対し片岡氏は、その社員を「犯罪者扱い」するような発言を行い、さらにX(旧Twitter)上でも当該社員を強く批判する投稿をした。
- こうした言動が行き過ぎたものと判断され、片岡氏に対して高額の賠償命令(約80万円)が出たと報じられている。
- 一方、不動産社員側も片岡氏へ身体的に飛びかかった行為が「身体に対する有形力の行使」と評価され、約20万円の賠償命令が出た。
【立花氏の責任が問われたポイント】
- 立花氏は、片岡氏が撮影・公開した動画を見て、「よくやった」と評価しつつ、不動産会社社員の実名や会社名を挙げ、誰でも特定できるような形で批判した。
- そこで単なる「事実の紹介」にとどまらず、
- 「脅迫して不動産を売ろうとしたのではないか」
といった、証拠の乏しい憶測・推測を付け加えて語った点が問題視された。- この「一歩踏み込んだ憶測部分」が、不動産会社側の名誉を侵害する違法行為として裁判所に認定されたと見られる。
- 福永弁護士は、立花氏には「事実をベースに話しつつ、つい余計な憶測を盛ってしまう悪い癖」があり、それが今回も仇になったと分析している。
・竹内氏・斎藤知事の件でも、単なる「反斎藤派の中心人物」と言うにとどめればよかったのに、
「黒幕」「犯罪的な手段を使ったかのような印象を与える発言」
までしてしまったことが問題だった、という以前の事例も引き合いに出している。
【元動画とSNS拡散の危険性】
- 問題の元不動産社員は、その後会社を退職しており、会社ホームページなどからも何らかの処分・退職の経緯がうかがえる。
- 片岡氏が自宅で撮影した、当該社員の顔がはっきり写った動画は、現在もSNS上で出回っている。
- この元動画自体、
- 社員の顔をアップで映している
- 片岡氏の強い言葉・罵倒が含まれている
などから、名誉権・肖像権侵害となる可能性が高い「危険なコンテンツ」だと福永弁護士は見ている。- 肖像権侵害は「撮影しただけ」よりも、「公開して世間にさらす」行為の方が圧倒的に問題が大きい。
・証拠保全目的を超え、晒し上げ・炎上を狙ったように見える場合、違法性が認定されやすい。
【リポスト・引用リポストも危ない理由】
- 判決文はまだ入手していないが、
・元動画そのものが違法性のあるコンテンツだと評価されている可能性が高い。- そのため、たとえ元動画の投稿者でなくても、
- リポスト
- 引用リポスト
などで拡散に加担すれば、「新たな名誉毀損・肖像権侵害の加害行為」と評価され得る。
→ 「誰かが作った違法なビラを、自分でさらに配り歩く」イメージ。- 過去には橋下徹弁護士と水道橋博士の裁判などで、「リツイートだけでも名誉毀損責任を問われた」判例があることも紹介し、同様のリスクがあると強く警告している。
【元社員側の今後の動きと視聴者への注意喚起】
- 今回の原告(元社員)は、立花氏らを相手に訴訟を起こし、弁護士をつけてしっかり勝訴している。
- そのため、元動画を今もリポストしている一般ユーザーに対しても、
- 発信者情報開示請求
- 直接の損害賠償請求
を行ってくる可能性が十分ある、と警告。- 視聴者には、
- 裁判の内容についてテキストで論評することは自由だが、
- 元の動画そのものを拡散する行為は絶対にやめるべき
と繰り返し注意喚起している。
【賠償額の重さについての所感】
- 片岡氏と立花氏で合計100万円超の賠償というのは、福永弁護士の感覚からしても「かなり重い判決」。
- 自身が経験した、登録者数数十万人の人気YouTuber(恵比寿ジャップ)の動画に勝手に撮影され、嘲笑された件では、賠償額は70万円程度だった。
- それに比べ、一般的な知名度の片岡氏のチャンネルでの行為に80万円もの賠償が出たのは、「行為の悪質性」が裁判所に強く認定されたからだろうと分析している。
【まとめ】
・今回の動画の主眼は、「立花氏に44万円の賠償命令が出た」というニュース紹介だけでなく、
「元動画をリポスト・引用リポストしている一般人も、賠償リスクを負い得る」という実務的な注意喚起。
・立花氏・片岡氏の問題点として、
「事実+憶測の盛り過ぎ」「相手を犯罪者呼ばわりするような言葉遣い」
が名誉毀損と判断されやすいことを具体例で示している。
・視聴者に対しては、
「元動画の拡散には絶対に関与しないこと。裁判の評価や意見はテキストで行うにとどめること」
を強く呼びかけて締めくくっている、という内容です。
そして、福永活也弁護士が立花孝志党首に接見に行った後の報告動画です。
▼福永活也弁護士
・2時間接見した
・かなり元気そうでした。
・ゲラゲラ笑って
・けっこう広い独房。一周10メートル。
・淡々と受け入れていく
・斎藤氏の離党については元からしていた。包括的に承諾していた。
・NHK党には16億円の負債があるから、党首になりたい人はいない。
・浜田氏… https://t.co/eaDbOjoFOx— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) November 30, 2025
要約は以下の通り。
立花さんとの接見内容を、「健康状態・拘置生活」と「党運営・人間関係」の2本立てでかなり細かく整理します。
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1 接見までの経緯と情報発信のスタンス
ーーーーーーーーーーーー・福永弁護士は、羽田→神戸空港の始発便で兵庫県警本部(留置施設)へ行き、朝9時から約2時間強、接見。
・兵庫県本部の接見室は「男性用1室・女性用1室」しかなく、事前予約が必須。今後弁護人や関係者が行く場合も、留置係に必ず予約してから行くよう注意喚起。・石丸弁護士は「事件のこと・党のことは一切しゃべらない」としているが、
→ 立花氏本人に確認したところ、「事件の中身や今後の方針は話さないほうがいいが、健康状態や党の一般的な話は発信してくれて構わない」との認識。
・今後、福永氏が発信する内容に疑問があれば、他の弁護人ではなく、福永氏本人のXコメント等で聞いてほしい、と要請。
→ 他の弁護士(石丸、高井ほか)は「刑事弁護そのもの」が業務であり、健康状態や党運営の雑談まで対応させるのは業務の妨げになるのでやめてほしい、という立場。ーーーーーーーーーーーー
2 健康状態・拘置生活の様子
ーーーーーーーーーーーー(1)メンタル・体調
・逮捕から約3週間(11月9日逮捕→22日前後経過)の時点で接見。
・印象としては「かなり元気」。
→ やつれた様子や精神的に参っている様子はなく、2時間の接見中もずっと笑っていた。
→ もちろん、問題発言をしたこと自体については「言い過ぎた点」など反省はしているが、メンタル的に病んでいる状態ではない。(2)体重・食事
・逮捕時の体重は約103kg(身長180cm超)。
・現在は100kg程度で、3kg減。
→ 「誤差の範囲」くらいで、大きく痩せ込んではいない。
・留置施設の食事は揚げ物中心で、運動量も少ないため、人によっては痩せるが、
→ 立花氏は「揚げ物が大好き」で、ソースかけ放題を楽しんでしっかり食べているので、極端な体重減少はなし。(3)生活リズムと運動・読書
・毎朝7時頃起床、健康チェックなどを行う。
・朝食は菓子パン2個など。すぐ食べ終わるレベル。
・現在の独房は、1周10mくらいの比較的広めの部屋で、
→ 運動時間にはそこをぐるぐる歩き回り、「1日5kmくらい歩いている」と本人談。
→ 10mトラックを500周回るイメージで、福永氏は「動物園の檻の中のクマみたい」と笑いつつも、運動できていること自体は良いことと評価。・朝9時〜夜8時くらいまで、約11時間は読書が自由。
→ SNSもできず、新聞と本が主な情報源。
→ いわゆる「拘置所(留置施設)デトックス」状態で、本を読みつつ現状を受け入れている様子。
・今後、勾留・裁判が長期化(1年〜2年)すれば別だが、現段階の3週間程度では「しんどくて仕方ない」という雰囲気は全くない。ーーーーーーーーーーーー
3 事件の中身についてのスタンス
ーーーーーーーーーーーー・事件の具体的な中身や弁護方針については、福永氏は今後も一切外で話さない方針。
→ それらは正式な弁護人の領域であり、手の内を明かすことにもつながるため。
・ただし、1点だけ印象として述べているのは、
→ 世の中で流通している「雑なイメージ」ほど単純な経緯ではなく、立花氏なりに多くの人から話を聞き、一定の経緯を踏んだ上で今回の発言に至っている、ということ。
→ それが「真実相当性」等の法的評価を左右するかは別問題だが、「適当なSNS情報をつまんで喋った」というレベルではない、と感じたというコメント。・また、別の民事案件として「千代くんの住所さらし」の訴訟の訴状も留置場で立花氏が持っており、
→ これは判決文に記載された住所をそのまま公開した事案で、「違法性はほぼ100%」だが金額がどのくらいかという問題、と福永氏は評している。
→ この事件については、立花氏から依頼され、福永氏が引き受ける方向。ーーーーーーーーーーーー
4 NHK党・周辺議員との関係と今後の運営
ーーーーーーーーーーーー(1)斎藤氏の離党・川村新党との合流について
・斎藤氏の「離党・川村新党合流」は、
→ 立花氏逮捕後に勝手にやった「裏切り」ではなく、逮捕前から「そういう選択肢もある」との話はしており、元々包括的に承諾していた、と説明。
・NHK党は「箱」に過ぎず、メンバーが自分たちの活動に合わせて自由に使えばよい、というのが立花氏のスタンス。
・そのため、斎藤氏へのネット上の批判(裏切り者扱いなど)には驚いており、
→ 本人としては「承知の範囲」であり、問題視していない。
・政党交付金(旧文書通信交通滞在費100万円)に関しても、法改正で使途の説明責任が厳格化されており、
→ 無所属になった斎藤氏がNHK関連の活動に使う場合の説明を考える必要があるため、NHK党側と調整しておいたほうが良い、という技術的な問題に過ぎないとしている。(2)浜田聡前議員について
・浜田氏は、かなりの裁量を持って、ほぼ「お任せ」で活動していたタイプと説明。
→ 国会質問なども自分で組み立てる部分が多く、立花氏の「手足」というより、独立したプレーヤー。
・新しい政治団体を立ち上げて活動していることについても、
→ 立花氏は「非常に感謝しているし、今はそちらに力を注いでもらって構わない」とのこと。
→ 将来的に出所後、協力できる場面があれば嬉しい、という柔らかいトーン。(3)川崎氏・造船氏など他メンバーについて
・川崎氏
→ 国民民主の話を断ってNHK党を選び、比例候補の供託金も選挙費用も自腹で負担。
→ その貢献度からして、「これ以上、NHK党に残れと強く言える立場ではない」とし、
→ 裏切り者扱いなどは全くしておらず、「今後も好きなように活動してくれれば良い」とのスタンス。・造船氏
→ 非常に多額の資金を提供してくれた若い支援者として、立花氏は「頭が上がらない存在」と認識。
→ どうするかは基本的に本人に任せる、という姿勢。(4)党の箱としてのNHK党について
・旧国政政党のNHK党・今のみんなで作る党には十数億円の借金があるが、
→ 新しい政治団体としてのNHK党にも一定の負債があり、わざわざ代表をやりたがる人は少ないだろうと苦笑。
・政治団体としての「NHK党」という看板に執着はなく、
→ 場合によっては一度閉じて、新しい政治団体を作り直しても良いと考えている。
・「立花孝志は立花孝志」「浜田さんは浜田さん」「斎藤さんは斎藤さん」であり、
→ それぞれが自分の判断で動きつつ、重なるところでは協力する、という緩やかな関係性をイメージしている。ーーーーーーーーーーーー
5 内部分裂に見える状況へのメッセージ
ーーーーーーーーーーーー・外から見るとNHK党は「内部分裂」「裏切り」だらけに見えるが、
→ もともとメンバー各自が個性・キャラ・才能を持ち、その中で立花氏を中心に「一緒にやるところはやる・別々にやりたいところは別々にやる」というスタイルで動いてきた党。
・今回の離合集散も、その延長線上であり、特別な「崩壊」ではない、という認識。
・支援者には、
→ 誰が敵・誰が裏切り者、という見方ではなく、
→ それぞれの立場や活動を長い目で見守ってほしい、全員を応援してほしい、というメッセージを伝えている。ーーーーーーーーーーーー
6 今後の情報発信
ーーーーーーーーーーーー・福永氏は、今回の接見内容を踏まえ、
→ 事件の核心部分には触れず、健康状態や党運営に関する範囲で、YouTube・ニコ生で追加説明をする予定と告知。
・ライブ配信では、言える範囲で細部を補足していく方針。ざっくりまとめると、
「立花さんは、健康面・メンタル面ともにかなり元気。拘置生活をそれなりに受け入れつつ読書と運動の日々。
NHK党や周辺議員との関係では『箱としての党には執着せず、各自が自由にやればいい。ただし皆を感謝と信頼の目で見ている』
というスタンスで、いわゆる『裏切り』といった認識はなく、むしろ支援者には全員を長く応援してほしい、と考えている」という内容の動画になっています。
色々と大変ですがひとまず元気そうで安心しました。
重要な教訓:事実と憶測を混ぜて人をネットで晒すと、政治家も支持者も一瞬で「加害者」になり得る。