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立花孝志党首の逮捕について 高野あつし元警視庁捜査1課の刑事さんの見解:

立花孝志党首が逮捕されました。

 立花党首の逮捕容疑は昨年12月中旬、自身が立候補した大阪府泉大津市長選の街頭演説で「何も言わずに去っていった竹内議員は、めっちゃやばいね。警察の取り調べを受けているのは多分間違いない」などと発言したとされる。

さらに竹内さん死亡後の今年1月中旬、SNSなどで「竹内元県議は、昨年9月ごろから兵庫県警からの継続的な任意の取り調べを受けていた」「竹内元県議は、どうも明日逮捕される予定だったそうです」とうその情報を投稿。これらの発信で竹内さんの名誉を傷つけたとしている。

※立花孝志はこの記事に指摘されている投稿内容については謝罪をしていることを申し添えておきます。

私は高松から徳島へ向かう特急電車の中で、MBSの記者さんからの電話で知りました。

福永弁護士のご意見を共有します。

立花さんが逮捕か、、
これだけ任意出頭してきた被疑者を逮捕する必要があるのか?
普通に起訴すれば良いだけでしょう

逮捕の本来的な要件や必要性について、いい加減、考え直すべき

さておき、警察検察としては、この件で逮捕までしてきてるからには、高確率で起訴するでしょうね

名誉毀損ならどちらにしてもそこまで大きな法定刑にはならないので、前回の執行猶予が満了するまで、今回の件を確定させないという防御も実際上は必要になるんだろうな

また、高野あつしさんの意見も共有します。

要約は以下の通り。

立花孝志党首の逮捕に関して

元警視庁捜査1課刑事、高野あつしさん解説動画

個人的ポイント→勾留継続は厳しく審査されるため、48時間後までに釈放となる可能性は十分。

以下が要約です。

【逮捕の概要】

* 対象:NHK党・立花氏

* 容疑:名誉毀損(兵庫県知事選後に自殺した竹内県議について「当局が翌日逮捕予定だった」と発言した趣旨)

* 逮捕は数時間前に実施。高野氏(元捜査一課刑事)は「この類型での逮捕は極めて異例」と評価。

【名誉毀損での逮捕が“異例”な理由】

* 逮捕要件は①逃亡の恐れ②証拠隠滅の恐れ。

* 立花氏は活動実態・居所が明確で、任意出頭にも応じてきたため①は弱い。

* 発言の事実関係は自身の配信やSNS等に動画・音声が残り、②も通常は弱い。

→ それでも令状が出たのは、「発言そのもの」以外の周辺事情(動機・情報源・共犯関係・真実相当性の有無)に関する証拠保全の必要性が裁判官に認められた可能性がある、というのが高野氏の仮説。

【操作(捜査)上の焦点と検討ポイント】

* 動機:なぜその発言に至ったか。

* 情報源:デマを鵜呑みにしたのか、何らかの“証拠”と称するものに基づいたのか。

* 関与者:共犯や情報提供者がいるのか。

* 真実相当性:発言を真実と信じた相当な理由があったか。

* これらに立花氏が黙秘・否認・回答拒否した場合、「関係者への働きかけ等による証拠隠滅の恐れ」が理屈上成立し、逮捕相当と判断された可能性。

【勾留・釈放の見通し】

* 逮捕後は最大48時間の身柄拘束。その後、検察が勾留(通常10日)を請求し、裁判所が「逃亡・隠滅の恐れ」の有無のみで可否判断。

* 近年は勾留の必要性を厳格に見る傾向があり、有名政治家でもある点を踏まえると「勾留請求却下→釈放」や、「検察が勾留請求を見送る→釈放」の可能性は十分あるとの見立て。任意段階で不明だった点(動機・情報源等)に立花氏が説明すれば、いっそう釈放に傾く余地。

【逮捕の“演出”から読み取れること】

* 日曜昼に任意呼出しの場で静かに逮捕。メディアに絵(任意同行の画)を取らせない運用。

* 以前の斎藤知事側コンサル関連(“メルチェ”案件)の家宅捜索も早朝・静粛で、派手なリークなし。
→「花火を上げない」運用から、高野氏は“逮捕はするが数日で釈放も視野”というシナリオを示唆。

【“痛み分け”仮説(検察のバランス志向)】

* 政治案件は検察にとって最悪の地雷原で、どんな結論でも政治的批判を浴びやすい。

* そのため「証拠があるものはやる/ないものはやらない」を同時並行で示す“痛み分け”を志向している可能性。

* 斎藤知事本人は“不起訴(ダメージ小)”の公算が大きく、一方で週刊誌に情報提供した職員など“証拠の堅い周辺者”は立件の可能性。

* そのバランスの文脈で、今回の立花氏逮捕が“上乗せ気味”に行われた可能性もある――と推測。

* この仮説が当たるなら、近く斎藤知事コンサル案件の不起訴発表が出る可能性にも言及。

【結論/見立て】

* 名誉毀損そのものの事実は映像等で固いが、通常は在宅で進む類型。

* 逮捕に踏み切った理由は、周辺事情(情報源・関与者・真実相当性)に関する証拠保全・隠滅防止という“理屈付け”が働いた可能性。

* ただし勾留継続は厳しく審査されるため、48時間後までに釈放となる可能性は十分。

* 検察は政治的中立の“見せ方”として、斎藤側案件と合わせた“痛み分け”の落としどころを探っているのではないか、というのが高野氏の総合的な読み。

最後に。

今回の立花孝志党首の逮捕はもちろんピンチでもありますが、チャンスでもあります。チャンスを生かすかどうかは自分次第。頑張っていきます!

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