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第2回 AV産業の適正化を考える会 シンポジウム

こちらに参加してきました。

AV新法改正のためのシンポジウムです。前回に引き続き、第2回目ということで、進歩が見られたと思います。

前回は一般客なし(マスコミ関係者のみ)で行いましたが、今回は一般の方々も数多く会場に来られていた(おそらく満席)のが印象的でした。また、現職の国会議員も2人増えての参加となりました。

このAV新法、2022年6月に拙速な手続きで成立した悪法と言えます。当時、私一人が反対しました。

そういったこともあり、宇佐美典也さんの計画に私も協力させていただいている次第です。

〈宇佐美氏は、立憲民主党は18、19歳のAV出演の、取り消し権の部分に主眼を置いており、AV業界の考え方にも近いものだったと指摘。一方で、自民党、公明党は同4月13日に、成人年齢引き下げの枠を超えて全年齢を対象とする議員立法による措置の可能性を示唆しており、そのことが大きな問題となったと指摘した上で「立憲民主党をスケープゴートにしている。自公に向き合ってほしい」と訴えた。〉

AV新法の肝は、1か月・4か月ルール(契約から撮影まで1か月、撮影から公表まで4か月)という、非常に厳しい規制にあります。

維新の会さんは、このAV新法の改正案を既に作っておられます。今回のシンポジウムは、維新案をまとめられた堀場幸子議員が参加されました。

維新の会の足立康史議員からは前向きな言葉をもらっています。

2022年6月に成立したこのAV新法、成立施行後2年を目途に修正の旨が条文にありますので、そろそろ動いていく必要があることを足立康史議員は存じておられます。

さて、今回のシンポジウムでは、終盤で宇佐美典也さんがこの法改正が進まないのは自民党公明党の責任、ということを述べておられました。本質を突いた発言と思います。

自民党の牧原秀樹議員は、先月、AV新法をテーマとしたインターネット番組上で袋叩き?にあいました。

昨日のアベプラは私にとって集大成というか勝負の日でした。
https://youtube.com/watch?v=J0WHcwk5x9U&t=1s

テーマはこの2年間ずっと訴えてきた「AV新法の改正」で、ゲストは自民党の牧原秀樹議員とAV男優のしみけんさんでした。
内容は動画をご覧になっていただければと思うのですが、概ね言いたいことは言えたものの、予想以上に牧原秀樹議員が他人事ですれ違いになってしまったというところです。

ゲストについては
この法律の実務的な対応をした宮崎政久議員を第一志望、2年前アベプラで共演してAV新法のプロジェクトチームの一員だった牧原秀樹議員を第二志望、こちらも実務者であった山下貴司議員を第三志望としたのですが、
宮崎議員は「現役厚労副大臣だからNG」とのことで牧原議員になりました。

繰り返しになりますが、牧原議員がここまで他人事なのは予想外だったのですが、逆にこれを機に理解者になってもらえないか模索していこうと思っています。
いずれにしろ法律に「2年以内に見直す」という条文がある以上、自民党とて見直し自体の必要性は感じているという前提で取り組んできたので、
あそこまで当事者意識はないのは想定外で少し戦略の練り直しが必要なのかもしれません。

そんなわけでちょっと今日はどっと徒労感が出てどうにも動けませんでした、
明日からまた頑張ろうと思います。

その後、牧原秀樹議員が業界関係者に会って話をするということがあったわけですが、依然として自民党の動きが鈍いようです。

今回のシンポジウムには、立憲民主党の川田龍平議員が参加され、かなり前向きな発言をされており、意外な嬉しさがありました。

今後の適切な法改正には難しさも感じつつ、希望も感じるシンポジウムでした。

第1回の動画がありましたので、共有します。

後ほど、今回の動画も公表されると思います。

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