今回はこの話題。昨年の兵庫県知事騒動、文書問題、です。
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— 新田 哲史 (@TetsuNitta) September 20, 2025
先に注目点を端的に述べます。
ポイント
・3月12日に元県民局長が各方面に告発文書(怪文書)をばらまく。
・その後、斎藤知事と片山副知事が告発文書の犯人(県民局長)をつきとめ、処分をする。
・犯人探しと処分は、公益通報者保護法違反ではないか?という議論がなされる。
今回、この告発文書が不正の目的で出されたものではないか?不正の目的であれば公益通報者保護法における保護の対象ではなくなるのではないか?
等の根拠となる証拠を新田哲史さんが見つけた、というものです。
YouTube動画↓。
要約は以下の通り。
1. ライブ配信の背景と訴訟の状況
SAKISIRUの新田哲史氏が、弁護士・徳永信一氏を迎えて緊急ライブを実施。
新田氏は兵庫県を相手に情報公開訴訟を進めており、今回が事実上3回目の期日。
この夏、元県民局長のパソコン内にあったとされる内部文書を入手。
Wordファイルのプロパティに元局長名と兵庫県の所有者が記され、真偽は未確認だが極めて本物と見られる。
裁判所へ「同一性確認」を兵庫県に求める手続を行ったところ、裁判所も積極的に確認を指示。
10月21日に次回期日を設定、同一性が確認されれば訴訟取下げも視野。
2. 入手文書の内容と重要ポイント
(1) 公開された主な文書
- 「クーデター天末記」
斎藤元彦知事就任により、従来の体制(前副知事への継承予定)が崩れた経緯を記録。
反斎藤派の「クーデター」ではなく、政権交代に近い人事の混乱を示す。- 「感想などの携帯メモ」
元局長が知事側近4人(片山・小橋・原田・井本各氏)を左遷させる計画や、議会・マスコミへネガティブ情報をリークする意図を詳細に記述。
「怪文書をばらまく」と自ら明言。知事を「小心者」「疑い深い」などと罵倒。
マスコミや自民党議員、社協(社会福祉協議会)幹部にも匿名で知事批判文書を送付した形跡。- その他
去年の告発文(公益通報として扱われたもの)のオリジナルや、原田元局長への嫌がらせ的文書なども確認。
3. 公益通報性と第三者委員会の問題
- 公益通報として認定されるには「不正の目的がない」ことが要件。
- しかし今回の携帯メモは「不正の目的」を裏付ける内容が濃厚。
- 第三者委員会や100条委員会はこれを十分検証せず、「退職間際の妄想」として軽視。
- 裁判官経験者を含む委員が不正目的の有無を見逃したことに強い疑義。
4. メディアと県議会への疑問
- 文春や神戸新聞など一部メディアは資料を入手していた可能性があるが、一方的な報道に終始した。
- 県議会でも100条委員会メンバーが内容を把握していたはずなのに十分に共有せず。
- 新田氏は、議会やマスコミが沈黙してきた経緯を批判し、今後の説明責任を強く求めた。
5. 新田氏の見解と呼びかけ
- 斎藤知事はこの件(公益通報問題)に関して「冤罪」であるとの個人的見解を表明。
- 兵庫県民や議会に対し、真偽確認後は速やかに文書の全面公開と説明を求めるべきと訴え。
- メディアが報じない場合は県民が声を上げるべきだと強調。
まとめ
元県民局長が計画的に知事側近の失脚や県政混乱を狙った可能性を示す内部文書が初めて大規模に明らかになった。
第三者委員会・100条委員会・主要メディアが不正目的の有無を見逃した疑いが浮上し、兵庫県政と報道の在り方に大きな波紋を広げている。
この兵庫県知事騒動にかなり関わってきた者として、新田哲史さんの活動が実を結ぶことを期待しています。