今回は(も)私が政策立案でお世話になっている救国シンクタンク(チャンネルくらら)のライブ配信動画から。
1. 安全保障・対ロシア外交
激変時に備えた領土交渉戦略の事前策定(倉山満)
ロシア国内の政変や国際環境の好転など、将来ソ連崩壊時のような情勢の激変が起きた際に備え、北方領土や千島列島等についてどう対応するか、あらかじめ国家戦略として議論と準備を整えておくべきであること。 極東方面における軍事的サインの注視(小川清史)
ロシアはウクライナ侵攻中であってもアジア・オホーツク海正面での軍事力を維持し、日本の防衛力整備に反応している実態を踏まえ、相手の国家意思を戦略レベルで見極めながら抑止力を整える必要があること。 多面的な意図の分析と牽制への対処(渡瀬裕哉)
北朝鮮との接近や米中対話を睨んだプレゼンス誇示、北方航路等を通じた欧州への牽制など、ロシアの複合的な戦略意図を捉えて外交・防衛政策を設計すること。2. 対外発信・世論形成(靖国・歴史問題等)
欧米等への戦略的ロビー活動とネットワーク構築(渡瀬裕哉)
靖国神社参拝や戦没者追悼の趣旨について、国内向けの政治的アピールにとどめず、海外(特に欧米)の理解を得るための世論形成・対外発信に労力とコストをかけるべきであること。 戦没者追悼に関する国内議論の精緻化(小川清史)
刑執行後の法的扱い(日本法上の位置づけ)や自衛隊殉職隊員慰霊のあり方などについて、感情論に流されず、法理と論理に基づいた正確な議論・反論を国内で共有していくこと。 政教分離の正確な理解と国家儀礼の確立(倉山満)
政教分離の本来の趣旨(特定宗教への極端な不利益の禁止)を踏まえ、命を捧げた戦没者を国家として追悼する本質的な意義を正しく位置づけること。3. 財政・税制・自由の確保
減税の恒久化・拡大に向けた政治的監視(渡瀬裕哉)
期限付き減税をそのまま増税(元の税率)へ戻させないよう、減税方針を継続・拡大させるための政治的枠組みや野党を含めた監視体制を維持すること。 国民のプライバシー保護と課税権力の抑制(渡瀬裕哉)
給付付き税額控除などの導入に伴う資産・所得の網羅的把握が、過度なプライバシー侵害や容易な増税体制の強化に繋がらないよう警戒すること。 「納税者の権利」の確立と使途の透明化(渡瀬裕哉/小川清史)
国民に義務を求めるだけでなく、防衛費をはじめとする税金の使い道を分かりやすく情報公開し、納税者の権利を確立して納得の上で国造りに参画できるようにすること。 「徴税=原則悪」という価値観の共有(倉山満)
安易な増税を容認せず、「徴税は例外的にのみ正当化される」という前提に立ち、経済や国民生活を第一に考えた政策判断を求めること。4. 国家と政府の権力監視
「国家」と「政府」の明確な区別(倉山満)
国民の自由を守る枠組みとしての「国家」を重んじる一方で、国家の名を借りて権力を肥大化させ国民の自由を制約しかねない「政府・官僚機構」を、主権者として常に監視・牽制し続けること。
今回の救国シンクタンク(チャンネルくらら)の配信でも、外交・安全保障、戦没者追悼と歴史認識、そして減税や国家観に至るまで、極めて本質的かつ実効性のある議論が展開されていました。
特に、私自身が一貫して訴えている「減税」「規制改革」「政府・官僚機構の監視」という観点において、以下の点は極めて重要です。
・「徴税は原則悪」という認識と「納税者の権利」の確立
国民に一方的な納税義務を課し、給付付き税額控除等を通じて資産やプライバシーを丸裸にして増税しやすい環境を作るのではなく、税の使途を徹底的に情報公開し、減税を恒久化・拡大させる監視体制を築く必要があります。
・「国家」と「政府」を峻別する視点
国民の自由と生命・財産を守る枠組みとしての国家を大切にする一方で、国家の名を借りて権力を肥大化させ、規制や重税で自由を縛ろうとする政府・官僚機構を主権者・政治が厳しく監視し続けなければなりません。
・外交・安全保障における戦略的・合理的なアプローチ
感情論や国内向けのアピールに終始するのではなく、情勢急変時の領土交渉シナリオの事前準備や、対外的なロビー活動・世論形成など、実利を取るための地道かつ強固な国家戦略が必要です。
これらの論点を日頃の政策立案や行政監視、国会・地方議会等への提言にしっかりと反映させ、「国民負担の軽減」と「自由を守る国造り」を前に進めてまいります。

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