村上春樹さんの数ある作品の中で、NHK党関係者として知っておくべき作品があるとすれば、「1Q84」を挙げさせていただきます。
なぜか、というと、NHK集金人が出てくる描写があるからです。
『１Ｑ８４』の｢NHK集金人｣のくだりを読めば、NHKは｢ハルキスト｣になれないはずなのに?
「わたくしＮＨＫの受信料をいただきに参りました。そうです。みなさまのエネーチケーです。あなたが中にいらっしゃることはわかっております。どれだけ息をひそめていても、それはわかるのです。長年この仕事をしておりますから、本当にお留守なのか、居留守をきめこんでいるのか、見分けられるようになります。どれだけ音を立てないように努めても、人間には気配というものがあります。人は呼吸をしますし、心臓は動いていますし、胃は消化を続けています」「あなたは今現在部屋の中におられる。そしてわたくしがあきらめてひきあげるのを待っておられる。ドアを開けるつもりも、返事をするつもりもない。なぜならば受信料を払いたくないからです」「かくれんぼはもうよしましょう。こちらも好きでやってるんじゃありません」「あなたはテレビを見ておられるでしょう。そしてテレビを見ている人は誰しも、エネーチケーの受信料を払わねばなりません。お気に召さないかもしれませんが、法律でそのようにきまっております。受信料を払わないのは、泥棒窃盗をしているのと同じなのです」「このようなことをみんなの前で大声で言い立てられて、あなただって面白くありませんでしょう」「どれほどこっそり息を潜めていても、そのうちに誰かが必ずあなたを見つけ出します。ずるいことはいつまでも続けられません。考えてもごらんなさい。あなたより遙に貧しい暮らしをしている人たちが、日本国中で毎月誠実に受信料を払っておられます」「またうかがいます。そしてまたこのドアをノックします。世界中がこの音を聞きつけるまで叩き続けます」
村上春樹さんがNHK集金人の実情をご存じとは驚きです。
それはさておき、NHK集金人には色々な人がおり、おそらくこのような↑人もいるでしょう。また、こんな人↓もいます。
ドアを何度も叩き、チャイムを鳴らし続ける、という行為をしている動画です。
同様にひどいのがこちら↓。
百聞は一見に如かず。