今回は川崎市長選挙に関する話題です。
川崎市長選挙のスケジュールです。
・2025年10月12日(日)告示
・2025年10月26日(日)投開票
川崎市選挙管理委員会が5月12日、任期満了に伴う川崎市長選挙を、10月12日(日)告示、26日(日)投開票の日程で行うことを決定https://t.co/RDZ1hLo1nr— 新百合ヶ丘タイムズ (@shinyuritimes) May 25, 2025
このブログで何度か触れてきた件です。
宮部龍彦候補予定者の動画を紹介します。表現の自由を守っていくうえで重要な活動であると考えます。
要約は以下の通り。
動画の要約
川崎市のヘイト禁止条例・国のヘイト規制法をなくすべき理由
- 表現の自由を侵害している
宮部龍彦氏は、川崎市の「ヘイト禁止条例」や国の「ヘイトスピーチ解消法」は議論そのものを萎縮させると批判。国会で法廃止の議論をしようとしても「その発言自体がヘイトだ」と非難され、廃止の是非を話す自由が奪われているという。- 国レベルでの廃止は難しいが、地方からなら可能性
日本は議院内閣制なので、国会が動かない限り内閣も法律を廃止できない。一方、地方は二元代表制で市長が議会から独立しており、市長は廃止条例案を提出できる。まず川崎市で条例を廃止して「規制がなくても人権は守れる」と証明することが戦略だと語る。- 「経素不要」の思想
中国の政治哲学「経素不要」(世の中が安定すれば刑罰を課す法律は不要になる)を引用し、根本原因を取り除けば条例は必要なくなると説明。背景としての歴史認識問題
- 宮部氏は1980〜90年代、日本のメディアや学校教育が「従軍慰安婦」「朝鮮半島からの強制連行」を事実として教え、社会に誤った認識を広めたと指摘。
- 2000年代にインターネット普及で検証が進み、朝日新聞も従軍慰安婦報道の誤りを認めた。
- しかし当時の報道を信じ続ける人々や、逆に「騙された」として在日コリアンへの憎悪をあらわにする人々も出て、桜井誠氏らによる過激なデモの一因になったと見る。
- メディアは対立を煽ることで利益を得てきたとして、「ふれあい館の中立化」など市の社会教育事業を見直し、対立を根本から解消する必要があると訴える。
池上町問題とメディア批判
- 川崎市池上町の治安改善を提言したところ、一部メディアが「池上を更地に」といった悪意ある報じ方をしたと批判。
- メディアは騒ぎを利用してアクセスを稼ぎ、平和的解決にはインセンティブがないと語る。
その他の話題
- 河合悠祐氏(通称「ジョーカー議員」)がライブ配信で宮部氏に言及し、応援の可能性に触れたことを紹介。
- 宮部氏は「応援していただくのは自由だが、事前予告なしでゲリラ的に来てほしい。しばき隊や記者が集まって騒ぎになるのは市民の望むことではない」と要望。
まとめ
宮部氏は、メディアによる過去の誤情報が日韓・在日コリアンをめぐる対立を生み、それを理由に作られたヘイト規制が今度は表現の自由を縛っていると指摘。川崎市長選候補予定者として、条例廃止と地域の根本的な和解を目指し、メディアに煽られない冷静な議論こそが必要だと強調している。
宮部さんのブログ記事に関して要約した私のXの投稿も紹介します。
川崎市長選挙に立候補予定の宮部龍彦さん
表現の自由こそが民主主義の根幹だとして
国の「ヘイト規制法(ヘイトスピーチ解消法)」
川崎市の「ヘイト禁止条例」の廃止を訴えています。
以下、宮部さんブログ記事の要約:
① 法や条例に大きな欠陥と効果不足… https://t.co/oQFINAKsbN
— 浜田 聡 前参議院議員 NHKから国民を守る党💉💉💉 YouTubeやブログは毎日発信 (@satoshi_hamada) September 19, 2025
川崎市長選挙に立候補予定の宮部龍彦さん
表現の自由こそが民主主義の根幹だとして
国の「ヘイト規制法(ヘイトスピーチ解消法)」
川崎市の「ヘイト禁止条例」の廃止を訴えています。
以下、宮部さんブログ記事の要約:
① 法や条例に大きな欠陥と効果不足
・「不当な差別」の定義が循環していて実質的に意味があいまい
・「本邦外出身者の子孫」とは何世代までか不明確
・2005年、鳥取県の人権救済条例が表現の自由侵害を理由に施行前に廃止された前例
・川崎駅東口では規制があっても罵声の応酬や脅迫が繰り返され、法律が「おもちゃ」にされている現状
② 規制が「議論の自由」を封じている
「ヘイト規制法を廃止しよう」と提案しただけで「その発言自体がヘイトだ」と報道される例がある。
→ 法律の是非を議論する自由すら奪われるなら、民主主義は成り立たない。
→ 宮部さんが最も危惧しているのはこの点です。
③ 国レベルでの廃止は困難、だからこそ地方から
国会で法を廃止するには多数決が必要だが、現状では実現は難しい。→ まず川崎市で条例廃止を実現し、「規制がなくても人権は守れる」と示すことが全国への突破口になる。
→ 二元代表制の川崎市では、市長が議会から独立しており、市長が廃止案を提案できることがポイントです。
私は、宮部龍彦さんのこうした表現の自由を守るための真摯な問題提起と行動を強く支持し、川崎市長選挙での挑戦を応援します。
宮部さんの主張は、健全な民主主義を守るうえで極めて重要な議論であり、全国的にも大きな意義があります。
10月12日(日)告示の川崎市長選挙に向けて、私も色々と活動していこうと思います。
コメント
部落についてポストしようと思ってもめちゃくちゃ怖い。
私には無理です。
宮部さんは根拠のあることしか発言しない。
宮部さんは本当すごいと思います。