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前近代的な日本の刑事司法制度?

カルロス・ゴーン氏が国外逃亡して、連日大きな話題になっているように思います。

「楽器箱に隠れ機内へ」 ゴーン被告逃亡で友人説明(産経新聞 2020.1.2 00:05)

レバノンに逃亡した日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告について、長年の友人イマド・アジャミ氏は1日、共同通信の電話取材に対し、楽器箱の中に隠れてジェット機に持ち込んでもらい、日本を離れたとの見方を示した。逃亡後、ゴーン被告に「ごく近い関係者」とやりとりしたという。信ぴょう性は不明。

楽器箱の中に隠れて逃亡とは、映画みたいです。

さて、弁護士の一人が今回の件についてブログ記事を公表されておられます。日本の刑事司法制度に大きな問題があるという趣旨だと思います。

2020年01月04日 彼が見たもの(高野隆弁護士のブログ記事)

「英米でもヨーロッパでもそれが当たり前だ。20日間も拘束されるなんてテロリストぐらいでしょう。でもこの国は違う。テロリストも盗人も政治家もカリスマ経営者も、みんな逮捕されたら、23日間拘禁されて、毎日5時間も6時間も、ときには夜通しで、弁護人の立ち会いもなしに尋問を受け続ける。罪を自白しなかったら、そのあとも延々と拘禁され続ける。誰もその実態を知らない。みんな日本は人権が保障された文明国だと思い込んでいる。」

私は知りませんでしたが、いつ自分が当事者になるかはわからないので、決して他人ごとではありません。

堀江貴文氏もこのブログ記事を読んだようで、日本の刑事司法制度が前近代的であると批判をされております。

国外逃亡したことは批判の対象です。一方、日本の刑事司法制度に問題があることを多くの人が周知する機会になりました。この機会に問題点が改善するといいのですが。私もその一助となれるよう、勉強します。

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