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議員パスについて 様々な意見と自分の見解

昨日、グローバルダイニングが東京都を訴えている件で、主任弁護士の倉持麟太郎氏に文春砲が出た、という記事を書きました。

前の記事では、倉持麟太郎氏への文春砲と書きましたが、どちらかと言えば山尾志桜里衆議院議員への文春砲と表現する方が正しいかもしれません。

色々と話題になる点があると思いますが、ここでは議員パスについて取り上げようと思います。議員パスとは簡単に言うと、国会議員全員に与えられるカードのようなもので、これがあるとJRの路線は全て乗り放題(グランクラス除く)です。

今回の件について、丸山穂高衆議院議員がTwitterで述べていた意見が参考になると思うので共有します。

ここで議員パスについての私の意見をまとめておきます。議員パスという制度があるのであればという前提での話です。この制度をなくせ、という意見はあってしかるべきとも思います。

・国会議員はこのパスを使って全国津々浦々移動してたくさん見て回るべき。

・この制度に税金が使われている一方、使われた費用はJRの利益になるという観点も重要。

・公務のみの使用に限る、というのは一理あるが、そのチェックは現状では困難。

・ICOCAなどのように電磁カードにして、使用履歴を全て公開し、透明化を図るのが良い。

あたりでしょうか。おそらく同意できない人もいるかもしれませんが、意見の相違というのはあってしかるべきものです。

さて、山尾志桜里議員がFacebookで謝罪コメントを出されているので共有しておきます。コメント欄を見ると、糾弾しているものもあれば、冷静なものもあり、参考になります。

【今後の対応について】
東京で暮らし東京で働く環境で、議員パスを通じた公私の曖昧をなくすためには、東京都内の移動にパスを利用しないこととするのが、今私にできる最善の対応と考えています。改めてお詫びするとともに、仕事を通じた信頼回復に努めていきます。

山尾志桜里さんの投稿 2021年4月27日火曜日

青山繫晴参議院議員のブログ記事↓では、青山繫晴氏のストイックさが伝わってきます。

2021-01-17 04:46:15 「与党議員の特権か」(青山繫晴ブログ)

この議員特権というもので言うと、たとえば新幹線のパスがあります。
これは公務のためにだけ使われるべきです。ところがチェックがありません。これは良くないです。ぼく自身は、純然たる公務以外には絶対に使いません。何もチェックはありません。それは全く関係ありません。
純然たる、というのは、公務の範囲をみずから厳しく、狭く、判断することを指します。
長い盟友の古屋圭司・元拉致問題担当大臣と一緒に、議連 ( 議員連盟 ) の仕事で新幹線に乗ったとき、ぼくがパスを使わないでいると、「青山さん、それは誤解だよ。これはタダ券ではなく、われわれはあらかじめ、おカネをまとめて払っている。しかもこれは議連の出張だから、公務だよ」と仰いました。
それは事実でしょう。
しかし、ぼくはあえて、基準をみずから厳しくしているだけです。だからほかの議員には、干渉しません。ぼくの生き方としては、そしてテストケースとして、このやり方を選んでいるだけです。

色々な意見があって興味深いと思いました。

最後に丸山穂高議員が議員特権について動画を作っておられるので紹介しておきます。

私自身は、一国会議員としてこの議員パスを使って全国津々浦々移動して、積極的に国内を見て回ってこようと思います。

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