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ご献本いただいた本のレビューを書かせてもらいました 衆院選の公約作りの参考になりました

衆院選2021も最終日です。候補者、関係者各位本当にお疲れ様でした。

ここで、私が今年に入ってからご献本いただいた本について書いたレビューを紹介しておきます。選挙との関係としては、私がNHK党の公約を考える際に、これらの書籍からヒントをいただいたものがそれなりにあります。

レビュー紹介については、「読書メーター」というサイト?を利用させていただきました。

『諸派党構想 我々は政権を奪取する』|感想・レビュー https://bookmeter.com/books/18518514

献本御礼。当事者の一人として諸派党構想に関わる者として、本書が出たことをうれしく思います。諸派党構想を端的に紹介するために、終章の一部を抜粋して共有します。 「合法的に差別され新規参入が実質阻まれている政治団体のために風穴を開けて、国政政党と同じ条件で選挙を戦えるようにしたのが、私が発明した諸派党構想です。ポイントは、「必要供託金の実質減額」「政見放送の権利獲得」「落選しても得られる活動費」の3点です。」

『無駄(規制)をやめたらいいことだらけ 令和の大減税と規制緩和 (Kindle)』|感想・レビュー https://bookmeter.com/books/18653046

献本御礼。「はじめに」に記載されている次の指摘は非常に重要であり、以下共有させていただきます。 「現実にはこれらの新自由主義批判は大嘘であり、むしろ日本は「小さな政府」とは真逆の「大きな政府」の路線を突っ走っています。~日本の税金・社会保障費などの負担率を示す国民負担率は、昭和四十五年は二十四・三%でしたが令和二年には四十六・一%にまで引きあがっています。~平成十四年三月に一万六百二十一個であった規制の根拠条項等数は、平成二十九年四月一日には一万五千四百七十五個まで増えています。」

『緒方竹虎と日本のインテリジェンス (Kindle)』|感想・レビュー https://bookmeter.com/books/18377955

献本御礼。著者の本書執筆の目的を2点要約させていただきます。 一点目:緒方は戦時中に日本の情報局総裁として入閣したが、政府に生きた情報がほとんど入ってこずに絶望的な状況に置かれた。その反省に基づいて戦後に国策と連動するインテリジェンス機関創設を図った緒方の苦闘を通じてインテリジェンスを論じる。 二点目:日本が対外インテリジェンス機関を創設する際には日本の「保守自由主義の系譜」を受け継ぐべきであることを明確にしたい。 その他、本書内で紹介されている中野正剛の言葉「天下一人を以て興る」は心に刺さりました。

『「現金給付」の経済学: 反緊縮で日本はよみがえる』|感想・レビュー・試し読み https://bookmeter.com/books/17833977

献本御礼。本書におけるお金に関する以下の事項を共有しておきたい。 「現代の貨幣制度の下では、政府は支出する際に政府預金に相応の残高がなければならない。これは原理的に必要とされているわけではなく、そういう「縛り」が設けてあるというに過ぎない。言い換えると、政府預金なしに政府支出が可能であるように制度を変更することもできるが、現状そうはなっていないのである。さらに政府預金の残高を増大させるには、増税するか国債を発行しなければならないという縛りも設けられている。」

『救国のアーカイブ 公文書管理が日本を救う』|感想・レビュー・試し読み https://bookmeter.com/books/17815458

献本御礼。公文書のあるべき姿として、以下の記載内容を共有しておきます。「文書とは過去に間違えたから次には活かそうという目的を持つものです。しかし、もっぱら結論だけを見せられるのが常態~ある文書に現れる政策が成功か失敗か以前に、どういう試行錯誤を行ったのかの過程が検証できるようにしておかねばならないのです。だから途中経過も残される必要があります。」 医師としてカルテ記載をする際に思考過程も加えて細かく記載することで、万が一医療訴訟になった際に自身を守ることにつながることに共通するものを感じて目から鱗です。

他にも数多くのご献本をいただいているので、引き続きレビューを書いていきたいと思います。

最後に、衆議院選挙2021では、2枚目の投票用紙にはNHK党とお書きください。よろしくお願いいたします。

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