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ウイルス対策ソフト会社の存在意義って…

先日、こんなニュースがありました。

NortonLifeLock社がPC環境に高度なセキュリティ環境を提供する「ノートン 360」につき、暗号通貨の採掘機能「Norton Crypto」が強制インストールされ、簡単に削除できないとの苦情が相次いでいます。

Norton Cryptoは人気の高い暗号通貨Ethereum(イーサリアム)を、PCがアイドル状態のときに自動的に採掘する機能です。昨年(2021年)6月に今後は追加されていく方針が発表されており、ひそかに忍び込まされていたわけではありません。

しかしノートン 360のユーザーはマルウェア対策やVPN、保護者機能などを求めて購入したはずであり、暗号通貨を採掘したくて導入したとは考えがたいことです。当初、Norton Cryptoはアーリーアダプタプログラムに参加しているユーザーのみに提供されていましたが、現在ではより幅広いユーザー向けに展開されている模様で、物議を醸しているしだいです。

(以下略)

(私の理解が誤っていたら申し訳ないのですが)ノートンをインストールしたPCではそのPCのユーザーの気づかないところで暗号通貨採掘がおこなわれ、ノートン社には手数料が入り続ける、と言った感じでしょうか。しかもその暗号通貨採掘のプログラムは素人には取り除きにくいということです。よくぞ思いついたと感心している場合ではなく、儲けるためには手段を選ばない会社である、という印象です。

私にはノートン(有料)を使用している端末がありますが、これを機にノートンの使用をやめようと思います。

さて、ウイルス対策ソフト会社は、ノートン以外の会社も色々とやらかしていいるような気がします。

その昔、コンピューターウイルスをまき散らしているのはウイルス対策ソフト会社ではないか、という話を聞いてなるほどと思いましたが、あながち冗談とも思えません。

最近はWindowsやMacである程度のセキュリティ対策はあるようで、皆さんの手持ちの端末にあえてウイルス対策ソフトをインストールする必要があるのか、については再度考え直す時期かもしれません。

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