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レカネマブ承認について

認知症の一因 アルツハイマー病新薬「レカネマブ」厚労省が正式承認、とのことです。

喜べる状況ではなさそうです。

今回の承認については、先日の内閣改造が関係している可能性が濃厚です。

レカネマブについては、興味深い記事があります。

上記事の結論部分のみ抜粋します。

超高齢化社会の日本では、2025年には65歳以上の5人に1人が、認知症患者になると推測されています。当然薬へのニーズは高いですが、だからといって今回のような軽率な承認決断をするべきではありません。効果の実感が乏しく、深刻なリスクがあり、しかもすこぶる高額である、というトリプルパンチですから、患者や家族にとって良いことはありません。

レカネマブに関して医師が解説している動画を共有します。

まとめ
抗認知症薬を開発しているエーザイは、アルツハイマー病「アデュヘルム」を事実上断念しました。
かわりに「レカネマブ(BAN2401)」の実用化を急ぐそうですが、あまり期待はできないと思います。
まずはアミロイドβが原因の認知症に限定すれば、「アミロイドβ」を標的にする薬剤も効果が期待できます。

別の動画も共有します。

医療費の問題、そして製薬会社の新薬開発意欲等についても指摘されています。

国会議員として、やるべきことのひとつとして、一つは薬価算定の在り方にツッコミを入れるところでしょうか。

財政に責任を持つ国会議員が薬価算定後の財政負担見通しについて、情報を知ることもできず、公式に意見を述べることもできないまま、厚生労働省と中央社会医療保険協議会のみで薬価が決定する意思決定の状況は改める必要があるでしょう。

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