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川崎市池上町 日本最大の不法占拠地帯? 同和地区ではない川崎市「池上町」の真の課題〜地主JFEスチールの管理活動と、求められる公明正大な議論

今回は川崎市池上町について、です。

部落解放同盟と戦うことで有名な宮部龍彦さんが、川崎市長選挙の候補者として問題提起をしておられました。

kurashikiooya.com/2025/09/19/post-21545/

1. どんな場所?

  • 神奈川県川崎市にある「池上町(いけがみちょう)」という地区。

  • 巨大な工場が立ち並ぶ工業地帯のすぐそばにあります。

  • 細い路地が迷路のように入り組んでいて、古いトタン屋根の家(約200軒)がひしめき合っています。

2. なぜできたの?(歴史)

  • 戦前: 朝鮮半島からたくさんの人々が、この場所にあった巨大な鉄鋼工場(現在のJFEスチール)に働きに(または労働力として集められて)来ました。

  • 戦後: 戦争が終わって住む場所を失った労働者たちが、工場の敷地(他人の土地)に簡易的な小屋を建てて住み着いたのが始まりです(=不法占拠の歴史)。

3. 今どんな問題を抱えているの?

  • インフラが古い: 道が狭すぎて消防車が入れず、火事が起きたら一瞬で燃え広がる危険があります。今でも下水道が通っていない場所もあります。

  • 建て替えができない: 建物の「修理(リフォーム)」はできますが、新しく「建て替え」をすることは土地の所有者(JFEスチール)から認められていません。空き家になった場所は、地主によってすぐにフェンスで囲われ、使えないようにされています。

  • 解決が難しい: 川崎市は安全のためにここを整備したいのですが、住んでいる人たちの生活や歴史的な背景(無理やり連れてこられた過去など)もあり、「出ていけ」と簡単に強制立ち退きをさせられない複雑な事情があります。

4. 街のリアルな雰囲気

  • 治安は?: 昔はヤクザや喧嘩など荒れていた時代もありましたが、今は住民同士が挨拶を交わすような、温かくて穏やかなコミュニティになっています。

  • 新しい文化の誕生: 日本を代表する人気ヒップホップグループ「BAD HOP」はここで育ち、この過酷な環境や生い立ちを音楽にしてスターになりました。

  • おいしいグルメ: 敷地内には、戦後から続くとてもおいしい有名な焼肉屋さん(日本最古という噂も)があり、今も愛されています。

宮部龍彦さんの最近の活動として、JFEスチールの株主総会に参加されたそうです。

JFE株主総会で、「JFEスチールは東京人権啓発企業連絡会=部落解放同盟に入っている。50年前当時の日本鋼管継手が部落地名総鑑を買っていたからで、不祥事処理を今も続けるのは総会屋と変わらない。同和にいくら払っている?総会屋ではなく立派な活動なら胸を張って言えるだろう」と聞きました。
JFEの上田副社長が答えていましたがp人権尊重は企業の社会的責任であり、経営課題の一つ。具体的な支出額は差し控えさせていただく」だそうです。
池上町問題についても回答がありました。行政、町内会、JFEの3者で協議を続けており、2016年から「池上環境改善連絡会」を発足させているとの説明がありました。活動内容としては、パトロール、空き家等の撤去、明け渡し要請、新築・改築等の差止め、空き地のフェンス管理、防災上のリスク低減をしている。
住民が居住していない5件の建物所有者に対して明け渡し要請を行い、その5件を含めて、現在JFEの管理地は合計18か所になっているとのこと。

JFEの権利を得たので、株主総会で池上町のことを聞いてみようかと思ったのですが、私が聞くまでもなく、毎回誰かが質問するのが定番になっているようですね。
相変わらず不法占拠状態で、住民から地代を徴収せず、土地の固定資産税はJFEが負担、建物については住民が負担という状態のようです。
第2のウトロ放火事件が起きないように、オープンに議論すべきだと思います。「ヘイトだ黙れ」ばかり言っていると、勘違いして憎悪を膨らませる人が出てくるから。

宮部龍彦さんの解説動画。

ご紹介いただいた動画は、神奈川県人権啓発センターの宮部龍彦氏が、世間で非常によく誤解されている「同和地区(部落問題)」と「川崎市池上町などの朝鮮人集落」の違いについて解説している動画です。

1. 池上町は「同和地区(被差別部落)」ではない

  • 成り立ちの決定的な違い:

    池上町は「在日コリアンの集中地区」を起源とする場所であり、いわゆる「朝鮮集落(朝鮮部落)」と呼ばれてきた場所です [01:03]。

  • 法律の対象外:

    日本国内の歴史的な身分制度に由来する「同和地区(同和部落)」とは歴史的な成り立ちが全く異なります [01:22]。そのため、国が定める『部落差別解消推進法』などの対象に池上町は含まれません [00:46]。

2. 川崎市の「同和問題」をめぐるおかしな点

  • 実際の同和地区と行政の関わり:

    川崎市内には、歴史的な意味での同和地区が実は3箇所(高津区、麻生区、宮前区)存在します [02:18]。しかし、現在川崎市はこれらの地区に対して直接的な同和対策事業を行っていません [02:33]。

  • 関係のない団体への不透明な支出:

    川崎市は同和地区の指定や直接的な関わりを避けている一方で、「部落解放同盟」や「全日本同和会」といった外部の同和団体に対し、「同和対策相談事業」の名目で毎年相談料(お金)を支払い続けています [02:33][03:45]。

  • 「地元と関係のない人」にお金が流れている:

    これらの団体の関係者は、前述した市内の3箇所の同和地区とは全く関係がありません。解放同盟の元メンバーは東京から来た人であり、全日本同和会の関係者に至っては川崎市民ですらなく横浜に支部があるような状態です [02:48][03:00]。宮部氏は、このように「関係のない人々に、趣旨のよく分からないお金(税金)が流れている構造はおかしい」と批判しています [03:59]。

3. 池上町の真の問題点

  • 池上町は純粋な「土地と防災」の問題:

    宮部氏の説明によれば、池上町は同和問題のような歴史的身分差別の話ではなく、「工業用地に住宅が密集してしまい、安全・防災面で非常に危険な状態になっている」という、都市計画や居住環境の物理的な問題です [04:11]。

まとめ

株主総会などで「同和(部落解放同盟)への支出」と「池上町の不法占拠問題」が同じJFE関連として一括りに議論されることがありますが、動画主は「池上町は在日朝鮮人集落の土地問題であり、同和地区の問題とはルーツもカテゴリーも全く別物であるため、混同してはいけない」という点を強く主張しています。

このように、川崎市池上町の不法占拠や防災リスクの問題、そしてJFEスチールの人権団体(同和関連団体)への不透明な公金・資金支出の問題は、これまで「タブー」として議論が避けられがちだった領域です。

宮部龍彦氏が株主総会などで鋭く指摘している通り、人権擁護を名目に具体的な支出額やその意義をブラックボックス化することは、企業のガバナンスや社会的信用、ひいては行政の健全な税金使途という観点からも大きな疑問が残ります。また、池上町のような歴史的な居住環境・権利関係の課題についても、「ヘイト」といった過剰なレッテル貼りで議論を封殺するのではなく、客観的な事実に基づき、防災面でのリスク低減や資産価値のクリア化に向けた開かれた議論を進めていくべきです。

私も引き続き、不透明な公金支出やタブー視されてきた利権問題、そして地域社会の安全に関わる重要な課題について、みなさまとともに注視し、国会やブログ等を通じて積極的な問題提起と是正を求めてまいります。

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