スポンサーリンク

新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言中でも選挙を延期すべきでない理由 & インターネット投票実現に向けてスタート

新型コロナウイルス感染症で4月7日に緊急事態宣言が出されました。外出の自粛要請が続いていますが、日本各地で行われている選挙は予定通り行われています。これに関しては色々な意見がありますね。

延期すべき、という意見が多く聞かれる中、そうではないという意見もあります。倉敷市議会議員・伊東裕紀さんのFacebook上でのコメントがなるほど、と思ったので紹介します。

昨日、倉敷市長選挙と倉敷市議会議員補欠選挙が告示されました。朝から伊東市長のポスター貼り!人の選挙のポスター貼るたびに、自分の選挙のときにポスター貼ってくれる人達を思い出して感謝…。現職の伊東市長は、市長職もあり、コロナ対策関連で多忙…

伊東 ゆうきさんの投稿 2020年4月20日月曜日

当該文章は上の投稿のコメント欄(の返信)にあります。

「選挙って延ばせなかったんですか?」というコメントに対する以下の返信です。

東日本大震災のときのように、特例法によって延期された例はあります。しかし、選挙の延期判断というのは、本当に本当によっぽど、賛否両論の余地もないくらいに誰もが認める状況でなければいけません。なぜなら、状況に応じて特例法で定めてしまえば、与党側にとって都合の良いときに設定できることになってしまいます。今回の場合だと、ではいつまで延期するのか、緊急事態宣言が撤回されたとき?コロナが収束したとき?それまで市長や議員の任期を伸ばしても良い?
賛否両論巻き起こりそうな議論です。それよりは、投票に5分・会話なし・投票所は歩いて行ける距離・消毒や使い捨て鉛筆で対策可能な今回は、選挙を延期するべきではないと考えます。もちろん、私の個人的な考えです。

「状況に応じて特例法で定めてしまえば、与党側にとって都合の良いときに設定できることになってしまいます。」→まさにおっしゃる通りだと思いました。

今後どうなるのかはわかりませんが、当面は選挙は予定通り行われるような気はします。

私は国会議員として、この解決策として「インターネット投票」を考えており、そのための法案作成を先日参議院法制局にお手伝いしてもらうようお願いしました。

インターネット投票はエストニアでの例が有名かもしれません。

世界で初めてインターネットでの投票を国政選挙に導入した国で選挙結果はどう変わったのか?

国内ですと、つくば市で実験的に行われています。

ブロックチェーン×マイナンバーカード×顔認証技術によるインターネット投票を実施しました!

今後、国内での選挙のインターネット投票がそうすんなり実現するとは思えませんが、やれるだけやってみようと思っています。

ところで、現在行われている衆議院小選挙区選出議員補欠選挙(静岡県第4区)のNHKから国民を守る党の政見放送↓です。これまでの政見放送とは一風変わった感じの仕上がりとなっています。ぜひご覧ください。

↓もしよろしければ応援クリックお願いします。
人気ブログランキング

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク