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行政に対する苦情の受理状況報告書 令和3年9月分 参議院行政監視委員会

国会・参議院には行政に対する苦情窓口というものあります。

参議院ウェブサイトのトップページからリンクが張られています。

行政に対する苦情窓口

ここから行政に対する苦情を伝えることができます。ここに伝えられた意見は月ごとにまとめられて、参議院の行政監視委員会所属の議員に伝えられます。私は行政監視委員会に所属しており、伝えられた意見をまとめた報告書が毎月届きます。

過去数か月の報告書について、以前ブログ記事で公開をさせていただきました。

令和3年9月の報告書が届きましたので、今回もここで公開をさせていただきます。紙の報告書をスキャンしたものになります。

行政に対する苦情 2021年9月(PDF 337KB)

令和3年9月は17件の苦情報告があります。

参考までに昨年(令和2年)では、6月の苦情は129件、7月の苦情は111件、8月の苦情は82件、9月の苦情は53件、10月の苦情は74件、11月の苦情は47件、12月の苦情は52件でした。今年(令和3年)1月は107件、2月は27件、3月は62件、4月は29件、5月は23件、6月は20件、7月は14件、8月は15件の苦情報告がありました。

どんな意見が届いているのか、興味のある方はPDFファイルを開いて見てください。

今回は17件の苦情報告で、数としては3桁の時もあった以前に比べると控えめでした。内容としてはバラエティに富むと思います。今回はこちら↓を抜粋してみます。

[交通違反の取締りの在り方について]
警察の交通違反の取締りでは、一時停止違反を隠れてチェックしたり、右折禁上の交差点の先で待ち伏せをしたりすることが日常茶飯事 となっているが、交通事故を未然に防ぐことより、違反者を取り締まることが目的化しており疑間を感じる。違反事項の周知徹底による注意喚起を行うならば、取締りによって違反者やそれを目撃した数人を対象とするよりも、交差点の手前で注意を呼び掛ける方が効果が高い。警察は、事故を未然に防ぐことよりも取締件数の増加を重視しているのであろうか。あくまでも取締りは事故を未然に防ぐための手段に過ぎないと思う。

警察の取り締まりについての苦情です。おっしゃる通りだと思います。一方で、取り締まり方法にも警察の側にも言い分はあろうかとは思います。なかなか難しい問題ですが、良い改善策が見つかれば、と思います。

警察の方も人間ですので、交通違反などはすることはあると思います。それを集めた動画がこちら↓。やらせではないとは思いますが…。

動画のコメント欄の内容がなかなか面白いと思いました。

何はともあれ、行政に対して意見があれば、参議院行政に対する苦情窓口にどんどん送りましょう。

もちろん、私宛にメールなどで送っていただいても結構です。

ところで、今後のNHK党の選挙方針である「諸派党構想」に関する書籍が発売予定となりました。NHK党をよく取材いただいているライターさん(立花孝志かく闘えり、のライターさん)が書かれたものです。もしよければ書店や図書館などで手に取ってみてください。

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