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行政に対する苦情の受理状況報告書 令和3年6月分 参議院行政監視委員会

国会・参議院には行政に対する苦情窓口というものあります。

参議院ウェブサイトのトップページからリンクが張られています。

行政に対する苦情窓口

ここから行政に対する苦情を伝えることができます。ここに伝えられた意見は月ごとにまとめられて、参議院の行政監視委員会所属の議員に伝えられます。私は行政監視委員会に所属しており、伝えられた意見をまとめた報告書が毎月届きます。

過去数か月の報告書について、以前ブログ記事で公開をさせていただきました。

令和3年6月の報告書が届きましたので、今回もここで公開をさせていただきます。紙の報告書をスキャンしたものになります。※下の写真は5月分のもの

DSC_0037

行政に対する苦情2021年6月(PDF 272KB)

令和3年6月は20件の苦情報告があります。

参考までに昨年(令和2年)では、6月の苦情は129件、7月の苦情は111件、8月の苦情は82件、9月の苦情は53件、10月の苦情は74件、11月の苦情は47件、12月の苦情は52件でした。今年(令和3年)1月は107件、2月は27件、3月は62件、4月は29件、5月は23件の苦情報告がありました。

どんな意見が届いているのか、興味のある方はPDFファイルを開いて見てください。

今回は20件の苦情報告で、数としては他の月に比べると控えめでした。内容としてはバラエティに富むと思います。今回、重要と思ったものを抜粋してみます。

[地方自治体の廃校活用事業について]
廃校になった小学校の教室を町から借りて事業を営んでいるが、同建物の管理を受託しているシルバー人材センターが町との契約違反と解される転貸借を行った結果、騒音に苦しんでいる。また、この問題について、町は4年間にわた りいい加減な対応を行ってきた。SNSで問題を発表した後、町がようやく動いて事態が多少良い方向に向かい始めたが、町は今年度も同センターと委託契約 を更新するなど、過去の問題がまるでなかったかのような対応を進めており、このような町の行政に対して国がメスを入れてほしい。

↑の苦情はこちら↓のYouTubeチャンネルの方が投稿されたものと思われます。

動画内で役所の対応のまずさを解説されております。詳細は動画をご参照いただければと思いますが、以下、関係者の声をいくつか紹介します。

さらに私の方で情報を追加すると、

・かおり先生(ストレッチスタジオ経営者?)が廃校後の教室をスタジオとして利用を開始する前に、中小企業診断士のアドバイスの元で、事前にスタジオ周辺の騒音問題が起きないことを役所に確認している。(しかし現実はその後騒音問題が起こり、役所の事前説明と話が食い違っている)

・日中は騒音でスタジオが使えなくなったので、休日夜間に使いたいと申し出たところ、その施設を管理&騒音の原因となる事業を行っているシルバー人材センターから「信頼関係がないから」という理由で断られた。

・さらにひどいことに、そのシルバー人材センター所属と思われる方が、かおり先生などに様々な嫌がらせをしてくる。

・かおり先生など当事者が、栄町議会議員の方々に相談したものの、話が進んでいないとのこと(↑の成田市議会議員の方のブログ記事参照)。

なかなかひどい話です…。行政(この場合は役所の役人や関係者、栄町長、など)は甘やかすととんでもないことをしでかすので、議会の議員(この場合は栄町議会議員)がしっかりと監視すべきと考えますが、どうやらあまり地方議会議員としての仕事はしっかりとなされていないように感じます。※もちろん、私自身で取材したわけではないので、不正確な情報が紛れている可能性があることは一言付け加えておきます。

何はともあれ、行政に対して意見があれば、参議院行政に対する苦情窓口にどんどん送りましょう。

もちろん、私宛にメールなどで送っていただいても結構です。

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