スポンサーリンク

行政に対する苦情の受理状況報告書 令和4年2月分 参議院行政監視委員会

国会・参議院には行政に対する苦情窓口というものあります。

参議院ウェブサイトのトップページからリンクが張られています。

行政に対する苦情窓口

ここから行政に対する苦情を伝えることができます。ここに伝えられた意見は月ごとにまとめられて、参議院の行政監視委員会所属の議員に伝えられます。私は行政監視委員会に所属しており、伝えられた意見をまとめた報告書が毎月届きます。

過去数か月の報告書について、以前ブログ記事で公開をさせていただきました。

令和4年2月の報告書が届きましたので、今回もここで公開をさせていただきます。紙の報告書をスキャンしたものになります。※写真は以前のものです。

行政に対する苦情 2022年02月(PDF4MB)

令和4年2月は23件の苦情報告があります。

参考までに令和2年では、6月の苦情は129件、7月の苦情は111件、8月の苦情は82件、9月の苦情は53件、10月の苦情は74件、11月の苦情は47件、12月の苦情は52件でした。令和3年では、1月は107件、2月は27件、3月は62件、4月は29件、5月は23件、6月は20件、7月は14件、8月は15件、9月は17件、10月は12件、11月は13件、12月は37件の苦情報告がありました。令和4年では1月は9件の苦情報告がありました。

どんな意見が届いているのか、以下一覧を示します。

今回は23件の苦情報告でした。今回はこちら↓を抜粋してみます。

[給付金の差押えについて]
無収入かつ非課税世帯であり、病院にも行けない貧困状態であるにもかかわらず、市に国民健康保険税の悪質滞納者と決めつけられ、差押禁止財産であるコロナ禍で支給された特別定額給付金の振込先口座の預金から強制徴収された。
また、新たに給付された臨時特別給付金についても同様に強制徴収が行われそ うであるほか、以前居住していた地方自治体では延滞金が発生しないように国民健康保険税の納期ごとの支払額を配慮してくれていたのに、現在の市ではそのような配慮もない。

先月、参議院国民生活経済に関する調査会があり、参考人として野洲市役所市民部次長 生水裕美さんから話を聞く機会がありました。生水さんによると、野洲市では「滞納は市民のSOS」とのことで、大変感銘を受けたことを思い出しました。その時の動画を紹介します。

誇りを持ってお仕事をされている公務員の方を見て頭が下がりました。

とにかく、皆さんの意見を政治の世界に伝えていくことは重要です。私も頑張っていきたいと思います。

何はともあれ、行政に対して意見があれば、参議院行政に対する苦情窓口にどんどん送りましょう。

もちろん、私宛にメールなどで送っていただいても結構です。

↓もしよろしければ応援クリックお願いします。
人気ブログランキング

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

コメント

  1. せふぇむ より:

    私はTwitterをやっていないのでTwitterの拡散力は分からないですが
    もっと広く一般に周知されるといいですね。
    以前はYou Tubeでも紹介動画を出されていらっしゃいましたが、定期的にネットを使って無理しない範囲で、
    お金を使わず宣伝するのは大事だと思います。