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赤い羽根への募金はやめるべき

たまたま見かけたSNSコメント、

政治のチェック機能が市民レベルで存在しない日本、であるか否かはさておき、NPOのチェック機能は市民レベルでそれなりに存在しているようには思います。

ここでは、NPO法人BONDプロジェクトについて取り上げます。

この赤い羽根共同募金とBONDグループについて、某ブログ記事を共有します(ちょっと長いです)。

https://pachitou.com/?p=7151 (リンク先追記 2023年12月18日)

この時期になると歳末助け合いだのなんだの言って
赤い羽根共同募金が町内会や学校などで
半強制的な募金集めをやっていると思います。

赤い羽根募金と言えば暇空茜氏が戦っているWBPCに対して
不自然な支出を行っていたことが判明しています。

公金チューチュー問題が指摘されているWBPCの一角、
公明党との関係が非常に強いBONDプロジェクトに対して
赤い羽根からは平成30年に847万円の支出が行われ、
BONDプロジェクトは20人に化粧品を配ったという内容にしていました。

これがSNSで拡散されると
赤い羽根共同募金は集めた寄付金の使途を説明する公式HPにある記載内容を無言で改竄。
1000人に3102個を配ったという話に改竄されていました。

それだけではなく、
この前年や翌年の赤い羽根共同募金からBONDプロジェクトへの支出と
その使途について無言で改竄していました。

ざっくりこんな感じです。(→が改竄前と改竄後の人数)

令和3年 2,983,410円 100人→1000人
令和2年 159,464円 50人→100人
令和2年 273,584円 50人→1500人
H30年 1,260,900円 10人→150人
H30年 8,472,265円 20人→1000人

SNSで拡散された途端に赤い羽根共同募金の方が公式HPを無言で改竄するのですから、
赤い羽根の中の人達とWBPCがズブズブだという疑いがさらに強くなったと言っていい動きでした。

赤い羽根共同募金はWBPCの他の団体、
若草プロジェクト、ぱっぷす、colaboへの支出について寄付金を回していました。

特に赤い羽根は若草プロジェクトへお金を出していたことについて
HPを改竄し無かったことにしました。

そしてWBPCの公金チューチュースキームの親玉だと指摘されてきた
村木厚子が今年6月20日に
全国社会福祉協議会および赤い羽根の中央共同募金会の会長に就任。

また、この前日の6月19日には村木厚子は
全国老人クラブ連合会の会長にも就任しています。

実はこの団体、老人福祉政策予算の使い方に意見をして政策に影響を与えてきた重要団体です。

村木厚子は国の社会福祉予算、全国の学校や町内会から巻き上げる募金、
両方に対して最も影響力を持つ民間人という立場になっているのです。

村木厚子の若草プロジェクトにも不透明な支援金支出をしていた赤い羽根共同募金ですが、
全国から集められた募金から「他文化強制、じゃなかった多文化共生」や
「(不法滞在の)外国人支援活動」などにもそのお金が回っており、
クルド人支援のための活動拠点立ち上げ(当然のように埼玉県内)事業への支出に始まり、
在日クルド人との地域コミュニティづくり事業などクルド人支援にも支出されています。

クルド人を差別するつもりはありませんが、
今問題になっている埼玉県のクルド人達というのは
朝日新聞グループや中日新聞グループ、毎日新聞グループなどが積極的に露出させていて、
少なくない割合が観光名目で飛行機で日本に来て難民申請を出して
不法滞在を行っている人達であることが報じられてきました。

トルコ政府からパスポートを発給してもらえる時点で難民ではありません。
不法滞在を続けるために難民申請を繰り返している人達を優遇すべきではありません。

正規の手続で日本への滞在許可を得て働いている人達に対する逆差別でしかないのですから。

(中略)

赤い羽根が集めたお金について不自然な支出があっても
税金から直接支出されているわけではないので罪に問うことができません。

こちらのnoteにまとめられていますが、

赤い羽根の助成金1567件のうち
最高額である1000万円を支出されたケースはわずか10件。

このうち半分の5件がぱっぷす、colabo、若草プロジェクトとなっています。

ここに、WBPCの公金チューチュースキームと批判されている
若年被害者女性支援事業のスタートとなったのは
菅直人内閣で作られた
「一人ひとりを包摂する社会」特命チーム
でした。

ここから常に村木厚子と奥田知志の名前がWBPCの公金チューチューがらみの話にチラつくようになります。

そんなWBPCと(奥田はcolaboの元理事でもある)関係の深い奥田知志の団体
「抱撲」や「グリーンコープ」「生活困窮者自立支援ネットワーク」などに対して
赤い羽根からはわかっているだけで4000万円を超える支出が行われています。

また、奥田知志の息子の奥田時生が所属するNPO法人サンカクシャに対しても
赤い羽根から2022年までに2500万円超が支出されています。

赤い羽根が集めたお金から特にWBPC+奥田知志関係に対しての高額支出が行われているのです。
支出に違法性があるわけではありませんが
先述のとおり、その使途については赤い羽根共同募金の公式HPで内容が改竄や隠蔽されるなど、
きちんと適切に使われているのかが担保されていません。

全国から集めた善意のお金の支出内容の改竄や隠蔽を平気で行うような団体、
しかもその不透明なお金の流れの当事者が会長に就任するなんて
真っ黒どころの話ではないと思います。

少なくとも、ブログ主は赤い羽根にお金を寄付しようなどとは思いません。

赤い羽根共同募金については、私は国会において質問主意書では提出していますが、今後は委員会でも質問して取り上げようと思います。

関連動画を共有します。

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コメント

  1. 名無し より:

    半強制的にお金を集める赤い羽根募金については、まだ私が子どもの頃に「これはおかしいだろ」と思ったので、それ以来、40数年間寄付してません(自慢だよ)。でも、数年前に引っ越してきた町内では、町内会で赤い羽募金への寄付に対して補助金を出している(募金した世帯には口数に関係なく一律350円)ことがわかり、すごくがっかりしています。

  2. せふぇむ より:

    思い返してみると、私は募金箱にお金を入れた事はないです。
    でも神社仏閣の賽銭箱には熱心に小銭を入れて神頼みをします。
    NPOの厄介なとこは「人の善意、良かれと思っての気持ち」が根底にあるので
    そこをお金の問題と切り離すのは案外、難しいのかなと思います。
    でも、24時間テレビの募金も長年着服が発覚したし、時代の変換期なのかなとも思います。