スポンサーリンク

辻元清美議員「私は逃げなかった」は本当か?

3月4日の参議院予算委員会で辻元清美議員が質問をしました。

2024/03/05
3月4日の参院予算委で立憲民主党の辻元代表代行は、自民党の派閥の政治資金事件に関し、自身が22年前に議員辞職した上で国会での参考人招致に応じた体験を元に、岸田首相に対し、自民党の若手議員に国会での説明を促すよう呼びかけた。

辻元氏は、安倍派の幹部らが衆院政倫審で行った発言に食い違いがあると指摘し、安倍派の若手が国会で説明する場をつくるべきだと岸田首相を追及した。

岸田首相が「検察の捜査、本人の会見、党の聞き取り調査、政倫審での議論などを総合的に判断して実態把握に努める」と述べるにとどめると、辻元氏は「空虚な答弁だ」と批判し、以下のように語り出した。

「あのね、総理。私ね22年前、秘書給与問題で議員辞職したんですよ。その時、議員辞職しても参考人招致に応じろと私を引きずり出したのは自民党なんですよ。私は当時、土井たか子党首に、公の場で説明をしてけじめを自らつけてやり直した方があなたの政治生命を守ることになると諭されて、震えながら出たんです。二年生の時でした。私は参考人招致から逃げなかったから、復帰できたと思ってます」(以下略)

22年前に秘書給与問題で議員辞職した辻元清美議員の発言です。

22年前のしんぶん赤旗の記事を紹介します。

2002年3月27日(水)「しんぶん赤旗」社民党・辻元氏が議員辞職 会見15分 疑惑に答えず

参考人招致の議事録も紹介します。

第154回国会 予算委員会 第26号(平成14年4月25日(木曜日))

小坂憲治(自民党)議員の質疑(抜粋)

○小坂委員 もう少し辻元さんらしくといいますか、明確に言っていただきたいなというふうに思うんですよ。システム的なもの、制度的なものはないんです、ないんですとおっしゃいますけれども、事実、いろいろなところからそれに類似することが言われているんですね。例えば三宅坂刷新期成同盟とか、こういうところの文書も以前にマスコミで指摘されたことがあります。原さんのホームページを引くまでもなく、いろいろなところで、社会民主党あるいは旧社会党の関係のところではそういう名義貸しに該当するような、ほかの方からそういうことを教えてもらったという発言が出てくるんですね。
この点について、辻元さんの場合は五島秘書からあっせんされた、こういうことですが、その五島さんと一緒に辺見さんに会われたときに、勤務形態について、そして照屋議員の秘書をされていたということについてもその場で話が出たんじゃないかと思うんですが、この点、いかがですか。端的に一言でお答えいただきたいと思います。
○辻元参考人 御紹介を受けたときに、他の先輩議員のお手伝いをしている方であるということは私も承知して御紹介を受けました。
○小坂委員 他の先輩議員ということで、それがだれかは知らなかったということでしょうか。
○辻元参考人 それは照屋議員であるということはわかっておりました。
○小坂委員 照屋議員のところで常勤、いわゆる朝から晩までやっていらっしゃることを知っていて、辺見さんと、それじゃお願いします、こういうことをして、そのときに、そちらが常勤であれば私の方も毎日来ていただくわけにはいかないから、それならば五万円ぐらいでどうでしょう、こういう話をあなたからお持ちかけになったんでしょうか。
○辻元参考人 それは話し合って決めました。これはお二人目の秘書の方の件なんですが、お一人目のときも、先ほどから専門的な人とか英語ができる人とかで三人のチームで、そのチームの一人が抜けられたということで、前の経験もお話しして入っていただいたんです。
ただ、このときに、政策秘書は、これは今後御議論いただく点かもしれませんが、兼業ができるということで、周りにも、これは自社さ政権でした、当時は。周りにもいろいろ、会社で働いていらっしゃる方とか大学の先生をされている方もいらっしゃいまして、そういうほかにいらっしゃる方よりも、同じ国会の中にいらっしゃる方なので、アドバイスやブレーン的な存在としてはいつでも助けていただけるというふうな気持ちで私はおりました。
○小坂委員 率直に質問の内容だけをお答えいただきたい、いつもあなたがおっしゃっていたことですが、お願いしたいと思いましたが、どうも明らかになりません。やはり五島昌子秘書さんにもお話を聞かないとどうも事情がわからないような気がいたします。
 委員長におかれては、五島昌子秘書を参考人として私は招致をすべきだ、こう思いますが、理事会でお取り計らいをいただきたい、このように思います。
○津島委員長 理事会で協議をさせていただきます。
○小坂委員 また、辻元さんには、きょうお越しいただきましたことは感謝いたしますが、どうぞ、この後も質問がございます、端的に、やはり秘書の問題があるんであればそれが明らかになるように、そして今のおっしゃったことは、二人で協議して相談して決めた、こういうことになりますと、もしこれが詐欺罪に該当するとすれば、相談をした相手は共同正犯になってしまいます。その辺もお考えになって、しっかりとこの内容を明らかにするように、今後の質問にお答えをいただきたい。これだけお願いをいたしまして、きょうおいでをいただいたことには改めて感謝をして、質問を終えたいと思います。
どうもありがとうございました。

東順治(公明党)議員の質疑(抜粋)

○東(順)委員 それでは、ちょっと角度を変えましょう。
二〇〇〇年の六月、衆議院の総選挙がございました。そのときに、社民党からいわゆる初当選、十三名、当選なさいましたね。このうち、四人の人たちが秘書給与を事務所に献金をさせている。あるいは、その方以外に、例えばお母さんを第一秘書にして、奥さんを第二秘書にしている、そういう初当選の方もおられる。
あるいはまた、原陽子さんですか、さっきも話が少し出ましたが、ホームページの中で、名義貸しやピンはねの手法が伝わっているのは事実だと思います、実際、私が当選してから、その手法は私の耳に入ってきていましたと明記していますね、ホームページに。これらを見て、初当選して、経験のない人たちがいきなりこういう、事務所の秘書に献金をさせる、あるいはお母さんを第一秘書、奥さんを第二秘書、こんな手法というのがわかるんでしょうか、とれるんでしょうか。甚だ疑問に思えます。そして、原さんはいみじくも、こういう手法というものが伝わっているのは事実だと思う、こう明言している。で、その手法は私の耳にも入ってきた、こう言っていますね。
したがって、これは党ぐるみ、あるいは党のベテランが名義貸し、ピンはね方式というようなことを指南したというふうに、こう考えるのが私は自然だと思いますが、あなたはどう思いますか。
○辻元参考人 ほかの人のことは私は存じ上げませんので、ここで申し上げることはできません。
ただ、一つ申し上げられますのは、先日の読売新聞で、二六%でしたか、親族の方を採用されている方がいらっしゃるとか、それから献金を受けている人は二一%議員の中にいるというような読売新聞の統計も出ておりましたので、私はやはり、これは私がこういう場で申し上げるのは恐縮なんですけれども、やはり国会全体、いろいろな議論を尽くしていただく問題ではないかと思っております。
ですからと申し上げまして、私自身が現行で行われている政策秘書のルールから逸脱した点はおわび申し上げたいと思いますが、そのように思っております。
○東(順)委員 あなたは、ほかの人のことはわかりません、こうおっしゃいましたが、社民党の政審会長ですか、幹部をやっておられたんでしょう。そういう言い方はないんじゃないでしょうか。党全体の、しかも一年生の人たちのこういう実態というのは当然知っていたと思いますよ、私は。
それで、さっきもちょっと話が出ましたが、二〇〇〇年の九月に、社民党全国連合書記局員有志あるいは社民党所属衆参両院議員の秘書有志で組織する三宅坂刷新期成同盟というところが、闘争宣言なる内部告発の文書を出していますね。これもあなたのところに届いたのだと思いますが、これによりますと、大変激しいことが書かれている。
ちょっと紹介しますと、中島洋次郎、山本譲司の詐欺行為が発覚したにもかかわらず、破廉恥にも名義貸しとピンはねを続けている社民党国会議員は、革新の名に値しない税金泥棒にほかならない。特に、さきの総選挙で当選したばかりの新人衆議院議員の多くが、このような恥ずべき行為をしているのは、票を投じてくれた有権者の負託を裏切る行為であり、断じて許さない。こういうものが流れているじゃありませんか。
それで、私は、先ほど紹介をした二〇〇〇年六月の総選挙の初当選の、まさにこういう名義貸し、あるいは親族、事務所の中の寄附行為、こういうことを指して、さきの総選挙で当選したばかりの新人衆議院議員の多くがこのような恥ずべき行為をしている、まさにこれを言っている。これがあなたの党の中で内部告発文書として流れたでしょう。あなたは知らないわけないんですよ。知っているんです。
しかも、このように言っていて、こう言っていますよ、その後。しかも、新人議員にこのような行為を直接間接に入れ知恵したのが土井党首の公設秘書五島昌子であることはゆゆしき一大事である。土井党首の監督責任は免れない。失礼ながら、土井党首は直ちに五島昌子を罷免し、名義貸しとピンはねをやめさせなければならない。これができないなら党首を辞任し、国会議員を辞職すべきであるというところまで言及している。図らずもこの内容が、私が調べたところ、まあ見事に符合しているんですね。
こういうことから考えても、社民党のどなたかがあなたにこの秘書の給与流用の手口というものを指南したんじゃありませんか。それで、それはまた社民党の習慣として行われてきたんじゃないですか。はっきりお答えください。
○辻元参考人 まず一番目に、党の幹部であったのに知らなかったのはおかしいという御指摘がありましたが、私は政審会長という立場で、政策全般については責任者でおりましたけれども、新しい人たちを含めて、どういうふうに事務所が運営されていたかは、本当に存じ上げません。
それから、その文書については、随分前に出たものじゃないでしょうか。ちょっといつのことかわかりませんけれども、拝見しましたけれども、何だかその刷新同盟というのがだれのことを言っているのか、そういうこともわかりませんし、他の人たちのことについて私は一々知りませんので、ここで先ほどから申し上げているとおりです。
○東(順)委員 私も、答弁が十分納得いきません。したがいまして、委員長にお願い申し上げます。五島昌子さんの参考人招致を私は要望いたしますので、理事会で御協議ください。
○津島委員長 理事会で協議をいたします。
○東(順)委員 以上、終わります。

自民党、公明党の議員からの質疑においては、当時の辻元清美議員による答弁がはっきりされていないとの理由で五島昌子氏(土井たか子・社民党党首の元政策秘書)の参考人招致を要望されています。

また、この参考人招致での答弁内容には、秘書と口裏合わせをしての虚偽があったとされています。

こういうことを考えると、辻元清美議員が今回の予算委員会で「私は逃げなかった」などと舌鋒鋭く攻めている内容の説得力に疑問符が付くように思います。

歴史を美化して修正していませんか?

この件に関して、某ブログ記事の内容も共有します。

https://pachitou.com/?p=7486

辻元清美が自分が国会に参考人招致された事をいまだに恨んでいるようですが、
残念なことに参考人招致については自民は全会一致を慣例としてずっと守ってきたんですよ。

なので自民が引き摺り出したのではなく
辻元清美の所属していた社民党も含めて参考人招致やむなしと理事全員が賛成したから実現したのです。

辻元清美は
「私は逃げなかった」
とかほざいていたようですがこれは嘘です。

実は辻元清美が秘書給与詐取が発覚して辞職する前年の2001年、
山本譲司(民主党)議員が秘書給与詐取で
辻元清美とほぼ同額を取っていたことで実刑判決を食らっています。

ですから辻元清美は相当慌てたと思います。
同じ金額で同じパターンですから、
山本譲司と同じく実刑になる可能性が極めて高いのですから。

そこで辻元清美は秘書給与詐欺の発覚後に
名義利用していた秘書達と口裏合わせを行って
「勤務実態はあった」
と嘘をついていました。

この秘書給与詐取のアイデアは
土井たか子の秘書だった五島(渡辺)昌子のアイデアだったようです。
他の社民党議員も同じ事をやっている可能性は高かったでしょう。

他の社民党議員にも疑惑を抱かれて
捜査の手が伸びるかもしれない事を懸念したのか、
いち早く辻元清美に議員辞職勧告を出そうと準備を進めていたのはまさかの社民党でした。

辻元清美はこれで慌てて辞職。
彼女が開く事を余儀なくされた会見でも疑惑についての説明から逃げていました。

しかしながら4月の国会での答弁が虚偽であることを裏取りしていた東京地検は
この期に及んで口裏合わせをして誤魔化そうとする辻元の態度から
証拠隠滅のおそれがあるとして辻元と秘書らを逮捕。

逮捕された途端に辻元清美と秘書らは
口裏合わせして証拠隠滅を図った事実および秘書給与詐欺容疑を全面的に認めました。

これが辻元清美秘書給与流用事件のだいたいの流れです。

どこらへんが「逃げなかった」のか
どこらへんが責任を取って辞職したかのような話だったのか。
都合良く過去を書き換えるこの面の皮の厚さが辻元清美なのでしょうけど。

というわけでこちらも簡単にまとめます。

2001年
秘書給与詐取で民主党山本譲司議員が実刑判決となる。

2002年
辻元清美、山本譲司が実刑になったものと同じ構図、ほぼ同額の詐取が発覚し議員辞職。

辻元清美は記者会見で疑惑に対しては答えず。

4月の参考人招致では秘書と口裏合わせを行って虚偽の答弁。

7月に東京地検特捜部に逮捕された辻元清美は
あわてて秘書給与詐取や口裏合わせと証拠隠滅を図った事実も認め
詐取した金額の返済などを行う事で実刑を回避。

ちなみにこんな辻元清美は立憲民主党の代表代行です。

辻元清美は反社と言って差し支えない関西生コンと非常に密接な関係を持っていたことで知られています。

なぜか関西生コンが逮捕者を述べ100人近く出している事など、
日本のマスゴミはほとんど報じないようにしています。

辻元清美を守るためなのか
辻元清美と関西生コンの関係についてなんてテレビで流す社はありません。

在日韓国人からの外国人献金が発覚したときに
韓国人側は政治献金だとはっきり答えたのに、
違法行為になってしまうことから辻元清美は「会費でした」
とバレバレの嘘を言って誤魔化しましたが、
この件でも日本のマスゴミは辻元清美をまもるためにほとんど報じられませんでした。

また、パーティー券収入の不記載も昨年12月に発覚しています。
こちらもテレビでは追及されていませんね。

さて、政治資金収入の不記載(訂正している)
秘書給与詐取(詐欺罪で有罪確定)
地元有権者の買収(公選法違反)

このうち後者2つも含めて3つともに該当しているのが立憲民主党です。
違法行為として見た場合には後者2つの方がよほど問題だと思います。

ですがマスゴミは立憲民主党を叩くことはしません。
立憲民主党もそれを良しとして
辻元清美(秘書給与詐取、外国人献金、パーティー券収入の不記載など)
山井和則(2016年に3年連続パーティー券収入の不記載をやっていたことが発覚)
などがジミンガー!と追及側に立っているのですから呆れるしかありません。

ということで、辻元清美議員へのツッコミどころは山ほどあります。今回の参議院予算委員会の発言内容に絞ると、以下。

・参考人招致は自民党に引きずり出された→社民党も賛成して全会一致

・参考人招致から逃げなかった→虚偽答弁をしているので、逃げなかったは無理がある

関西生コンの件や韓国人からの献金の件については後ほど調べてみたいと思います。

↓もしよろしければ応援クリックお願いします。
人気ブログランキング

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

コメント

  1. 4-YouMe より:

    政策以外、議員の資質、資金や選挙、態度、そして事実の有無は別として醜聞等の調査ついては、国会外に機関を設けて議会に持ち込まずに行なってもらいたいです。
    もう少し、安上がりな方法で。役所の会議室かzoomで十分です。

    投票行動と心理について研究しなければならないと感じました。

  2. 名無し より:

    やっぱり、口先だけは達者な普通の左翼だったのか。がっかり。

  3. とみえさん より:

    歴史を美化して修正していませんか?
    笑いました。
    参考人招致で嘘をついているのに山本議員と違い実刑を免れたのはなんというか納得出来ません。