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倉敷市で避難所内でのボランティアに参加 その2

先日 7月21日(土)に倉敷市水島地区の避難所でのボランティア活動に参加した話の続きです。

活動内容は、避難所内にプライバシー向上に役立つ間仕切りを設置するというものでした。間仕切りはこの↓動画(避難所生活等のニュース)のサムネイルに出ているものです。

間仕切りでプライバシーを NPOが避難所で設営(日本経済新聞 2018/7/15 18:47)

甚大な浸水被害で約370人が避難している岡山県倉敷市真備町地区の市立岡田小学校で15日、避難者のプライバシーを確保するため、NPO法人のメンバーらが間仕切りを設置した。

約2メートルの紙筒で枠組みを作って布を掛ける。NPO法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(東京・世田谷)のスタッフや学生ボランティアら約30人が3時間かけて作業した。

ボランティア活動の前日(7月20日)にSNS上でボランティアメンバー募集の書き込みがあって、参加させてもらった次第です。声かけしてすぐに20人ほどのメンバーが集まったようです。

朝9時に水島中央中学校に集合しました。体育館内で作業内容の説明を受けたり、実際に少し組み立てたりして作業内容を覚えます。あと班分けがあり、4-5人1組のグループで動くことになりました。

このボランティアメンバーは、胸と背中に所属(や在住地)と名前を書いた布をつけています。中には群馬県や愛知県から来られた方(しかも日帰り)がいました。岡山理科大くらふくなどの学生さんもおり、感心です。

その後、水島中学校から福田第二小学校の体育館へ移動しました。この福田第二小学校のグラウンドには自衛隊による入浴場がありました↓。

また、静岡県富士市からのトイレトレーラーもあります。調べてみると、これがなかなか奥深いと思いました。

このトイレトレーラー、見ての通り自動車で引っ張って運ぶことができます。洋式のお手洗いが4室あり、中を見せてもらったところ、意外と言うと失礼ですがきれいでした。

みんな元気になるトイレ|災害派遣トイレネットワークプロジェクト

このトイレトレーラー、クラウドファンディングを使って作ったそうです。

上のリンク先のページや動画を見ると、多くの自治体(全国の1471市区町村)がこのトイレトレーラーを持つようになることを目指しているようです。それが実現すれば、災害時にこのトイレトレーラーが集結して被災者支援になりそうです。また、災害時以外にも多くの人の集まるイベント(花火大会や運動会など)で役立ちそうです。

こういう試みはよいなぁと思いました。微力ながら私も協力していきたいものです。

ボランティア活動については次回に続きます。

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コメント

  1. 笠岡大家 より:

    ボランティアご苦労様です。
    私も親戚の関係で先週3日間真備に行ってきました。
    酷い状況で、やってもやっても終わらない状況で、熱中症でダウンしそうになりました。
    しかし「家主ではないのでまだまし。」と思い作業しました。
    このような活動をすれば運の貯金が溜まり、自分に良いことが起きると思っています。

    さて昨年矢掛町で太陽光を本格検討しましたが、前面建物の日陰の関係で実行しま
    せんでした。
    今回その場所は浸水しており、実行していたらとんでもない事態になっていました。
    アパートも同じですが、購入前には「浸水ハザードマップ」「保険」は必ず考えようと
    思いました。良い経験になりました。

  2. 倉敷大家 より:

    真備での作業、本当にお疲れ様です。運の貯金、考え方が素晴らしいと思います。
    私もこのボランティアで新たな発見があったので、参加してよかったと思いました。
    報道は少ないですがSNSなどでは矢掛町での浸水情報もありました。被害を回避できたのは不幸中の幸いでしょうか。浸水ハザードマップ、何度も確認する価値がありそうです。