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トレーラーハウス型仮設住宅の入居状況

倉敷市が西日本豪雨被災者向けにトレーラーハウス型の仮設住宅を用意し、そのトレーラーハウスを見学してきたことを先日書きました。

トレーラーハウスを見てきました

このトレーラーハウス型の仮設住宅ですが、倉敷市が被災者向けに入居者を募集したものの、当初は入居希望者数が芳しくなかったようです。

トレーラーハウスって聞きなれない人が多いと思います。私も今回の件で初めて知りました。よく分からないがために今回のように入居希望者数が芳しくないのは仕方がありません。なので被災者の方にトレーラーハウスを実際に見てもらい、問題なく生活できることを知ってもらうことが見学会を開催した目的だと思います。

トレーラーハウス型住宅を見学 倉敷市が真備被災者向け内覧会(山陽新聞 2018年08月11日 22時15分 更新)

西日本豪雨で自宅が浸水被害を受けた倉敷市真備町地区の被災者向け仮設住宅のうち、トレーラーハウス型の内覧会が11日、同市船穂町柳井原の建設地で始まった。

市は、真備町地区4カ所に木造とプレハブ計162戸、船穂町地区1カ所にトレーラーハウス51戸の仮設住宅を設ける計画。10日の抽選会で真備町地区は入居が全て決まったが、船穂町地区は申し込みが低調で最終的に23戸が残った。真備町地区外になる上、トレーラーハウスになじみが薄いのが要因とみて、抽選に漏れた人を対象に内覧会を企画した。

で、この見学会の結果、トレーラーハウスへの入居が増えたようです。

トレーラーハウス型22戸決まる 倉敷市が仮設抽選会 1戸再募集へ(山陽新聞 2018年08月17日 19時03分 更新)

市はトレーラーハウス型の仮設住宅を同市船穂町柳井原に51戸建設。真備町地区に建てられるプレハブ、木造型の162戸と合わせて7、8月に入居を募集すると、トレーラー型は人気が低調で23戸は入居者が決まらなかった。そこで8月13~15日に再募集し、29世帯の応募があった。

市役所で行った抽選会で、22戸の入居が決定。残る1戸は3人以上の世帯用で、申し込み世帯の人数とのミスマッチが生じたために決まらなかった。近く再募集する予定だ。

というわけで、1戸を除いてすべて埋まったようです。倉敷市にとっては見学会を開催した甲斐があったということではないでしょうか。トレーラーハウスを仮設住宅として導入することを考えた人にとっては一安心かもしれません。

まだ避難所生活をされている方で仮設住宅など入居が決まっていない方にとって、早く新たな住居が決まることを願っています。

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