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2021年4月以降の注目選挙日程を確認

2021年も3月が終わろうとしています。このあたりで、今後の政局で重要な選挙日程を確認しておこうと思います。1月に書いた記事を一部引用しつつ、新たに加わった選挙(参議院広島再選挙)など付け加えておきます。

2021年の注目選挙の日程を確認

衆院選 秋までに 任期満了の年は平成21年以来 4月に衆参補選も NHK 2021年1月2日 7時09分

1月:岐阜県知事選挙、山形県知事選挙 →済

3月:千葉県知事選挙 →済

4月:秋田県知事選挙 →4日が投票日
衆議院北海道2区補欠選挙(吉川・元農林水産大臣の議員辞職による)
参議院長野選挙区補欠選挙(立憲民主党の羽田雄一郎氏の死去による)
参議院広島選挙区再選挙(自民党の河合案里氏の当選無効による)
→いずれも25日が投票日

7月:静岡県知事選挙、兵庫県知事選挙
東京都議選 →4日が投票日
オリンピック開会式は23日 閉会式は8月8日

9月:自民党総裁選、茨城県知事選挙

10月:衆議院の任期満了(その前に解散の可能性あり)

11月:宮城県知事選挙、広島県知事選挙

近い所では、4月の補欠選挙・再選挙でNHK党が候補者擁立予定です。

また、特に注目の選挙について倉山満さんの評論を参考にします。

「2021」は選挙年、コロナ迷走の果てに到来する政治的大混乱 『倉山満』 2021/01/01

まず、4月の補選では公明党が独自候補を擁立、自民党との亀裂が深まっている。菅総理や二階幹事長と公明党の関係は良好だが(むしろ、このつながりが双方の政治的源泉)、補選で自前候補擁立を目指す岸田文雄元外相は違う。

公明党は「もしわが党の候補を応援しなければ、全国の岸田派議員を応援しない」と恫喝している。岸田派は選挙地盤が弱い議員が多く、公明党の背後にいる創価学会の支援なくして当選はおぼつかない。ではあからさまな恫喝に屈するか。創価学会・公明党の力が示される選挙になるだろう。

7月の都議選は、実は今年最も重要な選挙になりかねない。ここで東京都の小池百合子知事がどう動くか。4年前は、都民ファーストブームで東京の自民党を壊滅状態に追いやった。そして総理候補に躍り出た。

あのときは決心がつかなかったが、今回は野心満々だろう。いずれにしても「小池に応援された党派の候補が勝つ」という状況を作れれば、再び総理候補に躍り出ることになる。

↑で書かれているように、東京都議会議員選挙が特に注目でしょうか。

つい先日、この都議会議員選挙に向けて大きな動きがありました。自民党と公明党が選挙協力する方針です。

小池百合子東京都知事と都民ファーストの会(と自民党)との関係がどうなるのか、に注目でしょうか。

ちなみにNHK党にとっては、衆議院議員総選挙が最重要と言えます。衆議院で議席を獲得することは現時点では極めて厳しいですが、この選挙での得票数と党に入る政党助成金が関係しております。党の活動を充実させていくために議席を獲得できなくても得票数は多い方がいいのです。どのような選挙戦略(候補者数など)になるか、注目です。

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