今晩中の停電回避に目途が立ちました安全性の確認された原子力発電所の再稼働は必須

本日の日中、東京電力によると電力需給がひっ迫しており停電の可能性が示唆されておりました。

電力需給が極めて厳しくなっています。このままの状況が続くと、本日の夜20時以降に揚水式水力発電の運転が停止し、約500万kW（200万～300万軒規模）の停電が発生するおそれがあります。
そのため、更に毎時200万kW程度の節電が必要であり、もう一段の更なるご協力をお願いいたします。

— 東京電力パワーグリッド株式会社 (@TEPCOPG) March 22, 2022

こういった節電の呼びかけが功を奏したからか、今晩中の停電を何とか回避できることとなったようです。

皆様のご協力のおかげで、東京電力管内・東北電力管内いずれも今晩中の停電回避に目途が立ちました。
需給の厳しい状況は続くため、節電の継続をお願いしますが、まずは、寒さの厳しい中、ご家庭で、また職場で、多くの方に節電の工夫をしていただいたことに感謝します。

— 経済産業省 (@meti_NIPPON) March 22, 2022

とりあえず一安心といったところでしょうか。ただ、明日も引き続き節電が必要そうです。

【東京電力管内：明日も需給ひっ迫警報を継続】
東京電力管内では、明日は今日と比べて最高気温が上がる予報ですが、午前中は低い気温で推移する見込みで、電力需給ひっ迫の可能性があります。
明日も引き続き、日常生活に支障のない範囲で、#節電へのご協力をお願いいたします。

— 経済産業省 (@meti_NIPPON) March 22, 2022

東京都は昨日までで蔓延防止等重点措置（いわゆるまんぼう）が終了したことを素直に喜べない状況です。今後、国内で安定して電力供給ができるよう、安全性の確認された原子力発電所の再稼働は必要でしょう。