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能登半島地震に関する復興に向けた3つの提言 参議院総務委員会 2024年2月21日(水)

参議院総務委員会で質疑に立ちました。

今回の質問内容は救国シンクタンクさんの提言を採用させてもらいました。

通告内容は以下の通りです。

1.被災地において復興を促進するために設備投資の即時償却を可能とする制度の導入について
設備投資は通常は1年で減価償却することはできず、数年かけて償却をしているという認識である。これを1年で償却すること(つまり1年で経費として計上すること)を可能とすることで、被災地の設備投資を活発化することにつながると考える。この制度の提案をし、以下2点まとめて質問する。
・1-1.今回の能登半島地震の被災地における上記制度があるのか否か。→参考人で可
・1-2.被災地域を対象とした国家戦略特区を作る等で上記制度を導入してはどうか?→政務三役誰でも(内閣府を想定しているが、特に指定しない)

2.復旧・復興関連予算の第三者監査の徹底について
東日本大震災において、復旧・復興関連予算の流用や中抜き事例が横行したことが指摘されて大きな問題となった。緊急事態にある程度の予算を使うことは重要であるものの、予算の使い道はチェックが甘くなることが多いので注意が必要である。第三者(会計検査院など)での監視を強化すべきであろう。今回の震災においては東日本大震災後において指摘された上記のような事態をできる限り予防すべきという観点から以下2点会計検査院に質問する。
・2-1.東日本大震災の復興予算の問題ある使用について会計検査院から概要を簡潔に説明願う。
・2-2.東日本大震災での復旧・復興関連予算の不適切な使用を防ぐために第三者からの監視をすべきである。その役目は会計検査院が最適任と私は考える。会計検査院からこの提案に関する見解を伺う。
→いずれも会計検査院

今回の私の質疑の動画やSNSコメントへ寄せられた意見からは、質問内容をご評価いただけているようで一安心です。

引き続き頑張っていきます。

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コメント

  1. 4-YouMe より:

    即時の資産償却は、個別の計算をすれば特別償却と実額で然程の差はないと思いますが、考えてもらうための議員の提案として、大胆でシンプルなことが最高に面白かったです。専門の担当官の皆さんは、もっと良いアイデアを出そうとウキウキした可能性さえ感じました。

    直接コメントしない人の中にも応援はとても多いです。
    ご安心なさってください。