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日本銀行総裁候補は植田和男氏 タカ派orハト派どちらかというよりカメレオン

現在の日本銀行黒田東彦総裁の後継である日本銀行総裁候補に関する報道がありました。植田和男氏です。

ところで、日本の金融政策を決める重要な会として、年8回、日本銀行において、金融政策決定会合が行われます。そこでは総裁、副総裁2人を含めて9人の日本銀行審議委員が金融政策を決めるわけです。

政策委員会とは何ですか? : 日本銀行 Bank of Japan

政策委員会は、日本銀行の最高意思決定機関です。日本銀行の重要な意思決定は、政策委員会で議論したうえで、多数決で決定されます。

政策委員会の構成

政策委員会は、総裁、副総裁(2人)および審議委員(6人)で構成されます。これら9人のメンバー(政策委員会委員)は、いずれも国会の衆議院および参議院の同意を得て、内閣が任命します。(日本銀行法第23条第1項)。

総裁、副総裁および審議委員の任期は5年で、再任されることもできます(日本銀行法第24条)。(以下略)

日本銀行審議委員の人事は非常に重要であることは言うまでもありません。各人事を評価する必要がありますが、その評価指標には色々なものがあり、単純ではないでしょう。ただ、私なりにこの人事評価をするひとつの指標として、ハト派・タカ派、というものがあります。

2019年3月21日 日本経済新聞

ハト派:金融緩和(※)に積極的

※:短期金融市場の資金量を増加させて金利を引き下げ、企業の借り入れなどを増加させることで景気浮揚を促すこと

タカ派:金融引き締め(※)を志向する

※:短期金融市場の資金量を減少させて金利上昇を促し、企業の借り入れなどを手控えさせることで景気の過熱を抑えること

さて、今回日銀総裁候補とされた植田和男氏はどちらなのか?

冒頭に掲載した動画のサムネイルを見ると、「金融緩和の継続が必要」と述べており、ハト派の印象が感じられますが、果たして…。

倉山満さんの評価を紹介しておきます。

植田和男は良く言えば中庸、悪く言えばカメレオン

植田氏に関しては、良く言えば中庸、悪く言えばカメレオンとの評が一致するところだ。2000年8月、速水総裁は「早すぎるゼロ金利政策解除」を行った。これに植田氏は、リフレ派の中原伸之委員とともに反対した。しかし、いつのまにか賛成に回り、その理由が「一度決めたことは変えるべきではない」だった。常に少数派として振舞い、気骨の人として知られた中原氏は唖然としたとか。「カメレオン」の本領発揮である。

(中略)

岸田首相は、ここまで愚かと思わなかった

第一報を聞いた瞬間は「岸田首相は、ここまで愚かと思わなかった」だ。もちろん、カメレオンの本領を発揮して、植田新総裁がマトモな経済政策を行い、日本を救ってくれるかもしれない。しかし、油断は禁物だ。

今後は、政治や経済の情報に敏感になり、生き延びねばならないだろう。

嵐の予感しかしない。

ならば、自らの手で運命を切り開くしかない。

他にも植田和男氏の評価をTwitter上からいくつか取り上げてみます。

ということで、前途多難な総裁人事、といった印象です。

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