中国で痛ましい事件が起きました。
お亡くなりになられた方、そしてご遺族にお悔やみ申し上げます。
2024/09/20
中国・深圳で、日本人の男子児童が通学中に襲われ死亡する事件が発生しました。岸田首相は中国政府に事実関係の説明を求め、日系企業は駐在員に対する注意喚起をおこなっています。この事件が起こった9月18日は「国辱の日」とされ、歴史的な反日感情が高まりやすい日でもあります。
現地では報道が少なく、専門家は、中国政府が反日感情を利用して国内の不満を逸らしている可能性を指摘しています。日本企業の駐在員など中国で生活をする日本人の“安全”はどう守ればよいのでしょうか、徹底解説します。
(かんさい情報ネットten. 金曜は「ヨコスカ目線」2024年9月20日)
2024/09/20 #中国 #広東省 #深セン
中国南部の深センで刃物を持った男に襲われた日本人の男子児童が死亡した事件を受け、児童が通っていた日本人学校では保護者会が行われ、通学路の安全対策などが話し合われました。この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/category/international/3a02a036a4d54fe7b864538133a6389b広東省・深センで18日、登校中に男に刃物で切り付けられた日本人学校に通う小学5年生の男子児童は、病院で手術を受けましたが、19日未明、死亡しました。
学校は19日保護者向けの説明会を開き、通学路の警備強化など今後の安全対策を説明したということです。
深セン日本人学校・塚本昌夫校長
「(被害児童は)動物が好きで、命を大切にするお子さん」「とてもショックですし、再びこういったことが起きて残念に思う」金杉憲治駐中国大使
「我々が知りたいのは日本人が狙われていたのか、引き続き中国側にしっかりした説明を求めたい」金杉憲治駐中国大使も深センを訪れ遺族と面会したほか、中国外務省の副部長と電話会談を行いました。
事件を巡っては44歳の男が拘束され、電話会談で中国側は男に前科があると説明したということです。しかし犯行動機などはわかっておらず、金杉大使は、事件の背景を含めた詳細な情報共有や再発防止策などを求めたということです。
(2024年9月20日放送)
この事件の数か月前にも中国で事件がありました。
2024/06/29 #死亡 #襲撃 #日本人
6月24日、中国・江蘇省の蘇州市でスクールバスを待っていた日本人の親子が中国人の男に切り付けられた事件で、中国当局は28日、男を阻止しようとして刺された中国人の胡友平さん(54歳)が死亡したと発表しました。国営の新華社通信は、胡さんがバスに乗り込もうとした男に後ろから抱きつき、阻止しようとしたところを刺されたとして、「あの時止めていなかったらもっと多くの人が犠牲になっただろう」などと伝えています。日本人の親子の命に別状はありませんが、男の子は現在も入院しているということです。訃報を受け北京にある日本大使館では、胡さんを追悼するための半旗が掲げられました。
今回の件は、中国において日本人を狙った殺人事件が短期間に繰り返し起こっており、大変です。
現在の金杉憲治中国大使の発言は次の通りです。
金杉憲治中国大使、再度の日本人襲撃に「じくじたる思い」「満足できる説明ない」https://t.co/1j38iURRZf
金杉憲治・駐中国日本大使は、深圳で日本人学校に通う男子児童が男に刺されて負傷した事件を受け、中国側に対し「在留邦人の安全、安心、万全な警備を改めて働きかけた」ことを明らかに。
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 18, 2024
前のオーストラリア大使の山上慎吾さんは厳しい評価です。
前任の大使垂秀夫とは大違い
岸田の失敗だな https://t.co/5vvcPHT6G7— 筑紫の日向 (@42frXn4SkjR3Zo5) September 20, 2024
🇨🇳による江沢民以来の反日教育、習近平の下での戦狼外交、そして岸田政権の媚中外交、無為無策がひとりの日本人児童の貴重な命を奪ったと認識すべき。
完全に変わってしまった🇨🇳に対して対応しきれていない🇯🇵外交。
拙著「中国『戦狼外交』と闘う」(文春新書)で詳述したとおりで、本当に悔しいです。 https://t.co/1dx1Hl574y
— Ambassador YAMAGAMI Shingo (@YamagamiShingo) September 19, 2024
前の垂秀夫中国大使ならどうされたでしょうか?
垂秀夫さんが現職だった時の取組には注目です。
観るに耐えない反日の憎悪動画が氾濫する中国。日本人学校に対しても悪意と誤解に満ちた動画が溢れ、学校への投石、盗撮も頻発していたという。読売の取材に垂秀夫・前駐中国大使は「事件は起きるべくして起きた。邦人襲撃事案は私が大使時代に最も重視し、心配していたもの。大使館では警備チームを全… pic.twitter.com/8kiuBh0kHG
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) September 20, 2024
観るに耐えない反日の憎悪動画が氾濫する中国。日本人学校に対しても悪意と誤解に満ちた動画が溢れ、学校への投石、盗撮も頻発していたという。読売の取材に垂秀夫・前駐中国大使は「事件は起きるべくして起きた。邦人襲撃事案は私が大使時代に最も重視し、心配していたもの。大使館では警備チームを全ての日本人学校に派遣して安全点検を見直し、ささいな事象でも毎回、中国の外務省、公安省に厳粛に申し入れ、動画の削除も求めた。だが中国当局は動画の削除に全く対応せず無視。今回も中国側は“個別に発生した不幸な事案”として処理しようとするだろうが、それで済ませては決してならない」と。それでも退避勧告さえしない日本。問われているのは“平和ボケ”日本の側
金杉大使には奮起していただきたいと思います。
もちろん、日本政府はやるべきことが山ほどあります。
・中国への渡航危険レベルを上げるべき
・中国から日本人が避難することを支援すべき
中国での日本男児殺害を受けて
日本政府は西牟田さんご提案の以下2点をすべき。
・中国の危険レベルの引き上げ、注意勧告の指示
・中国在住日本人へ緊急帰国をするよう呼びかけ
上川陽子外務大臣がどう動くのか?
注目しています。 https://t.co/xmx5CPqjKx
— 浜田 聡 参議院議員 WBPC問題調査中 💉💉💉 YouTubeやブログは毎日発信 (@satoshi_hamada) September 19, 2024
ちなみに、米国では中国への渡航は危険、という扱いとのことです。
また中国で、日本の子供が怪我をされた
既にアメリカは渡航危険レベルを3にしているが、日本はいまだにレベル1のまま
今の政府に日本国民は守られない、、、 pic.twitter.com/ZWGoW6wv5c— いとはん@東京 (@taxaccountant22) September 18, 2024
ついでにイギリスでの中国渡航情報も見てみました。
Risks under Chinese national security laws
Chinese national security laws have broad scope, and you can be arrested without having intended to break the law. See advice in the Laws and cultural differences section below for more information.
翻訳は以下の通りです。
中国の国家安全保障法によるリスク
中国の国家安全保障法は適用範囲が広く、法律を破る意図がなくても逮捕される可能性があります。詳細については、以下の「法律と文化の違い」セクションのアドバイスを参照してください。
この件、中国に対しても、そして日本政府に対しても怒りはあるわけですが、しかし熱くなり過ぎないことも重要です。
深圳の事件を受けて深い悲しみと憤りを覚えています。一方で、日本在住の中国人の方々にヘイトを向ける言動がないよう強く願います。被害者の少年もご家族も浮かばれないでしょう。私も日本人としての矜持と礼節を忘れず、事件の背景を冷静に分析し対中国戦略を論じていきたいと思います。
— 松原仁(衆議院議員 無所属 東京26区 目黒区・大田区)まつばら仁 (@matsubarajin731) September 19, 2024
ただし日本政府は在留邦人保護のため、引き上げ含めて全力を尽くすべきだと思う。中国政府にも強く働きかけて、再発防止につとめるべき。とはいえ昨日の今日で、遺憾の意しか発することができないのも理解する。邦人保護の予算を外務省もとっていたようだし、6月の事件から全くの無策ではなかったはず
— 日記 (@VacyL7) September 19, 2024
中国における「反日教育」の現状は調べてみようと思います。
コメント
歴史にも隣国のことにも、私は詳しくありませんが少しの間、共有したいと思います。
南京事件(昭和二年 1927)頃から満州事変に至る日本側の状況が端的に示されております。(フォルダ内のファイルは9月24日に削除します。)
https://amzn.asia/d/fu52xc0
https://drive.google.com/drive/folders/1MoHKsGVGmHa1anixWU3GCR31OZlE4rNo?usp=sharing
日本の政権が毅然とした対応を取らなければ、日本のマスメディア他は隣国に対して「暴支膺懲」の世論を繰り返すことになりかねません。国民が政府の対応を待つだけでは、(政権交代後もつながりの深い重鎮を全て排除することは難しいことから少しの違いはあっても、革新的な方針変更は期待できないため)どうなることでしょう。前世紀には、右往左往する日本だけが、最終的な標的になったことを忘れてはならないでしょう。
企業によっては、まず家族を帰国させることにしたようですが、相変わらず外務省の対応には溜息が出ます。外国人集団殺戮が行われることは考えにくいですが、先方では、事件のニュースは削除され、日本の子どもを死なせたことを賛美する発信は、そのままにされているそうです。経済低迷による民衆の不満はお互い様ですが、センセーショナルなイベントや残虐さを好む民族性は心に留めなければならないでしょう。
前大使が総理候補のブレーンのおひとりだと知ったのは、候補の最新刊が出てからです。
(文章に迫力がありユニークで、知らないこととキレイな写真をいっぱい出してくれて、ときどき英語の勉強に付き合ってくださる(笑)楽しいおじさまだと思っていました。)
https://x.com/YamagamiShingo/status/1837123980416930201
https://amzn.asia/d/f8OnqHA
外務省を退官された理由を少しずつ感じるこの頃です。
この利権こそ、全てに勝る与党に対する深憂です。
先生、題名あってますか?(汗)
すみません…
ご指摘ありがとうございます。修正します。
自分のコメントが恥ずかしいので、今後は控えます。
PS:動画の音声を直してくださって、ありがとうございます。
パワベルさんかずやさんのスペースで、一昨日、浜田先生よりご指示を受けた総務省へ「国際放送ガイドラインについて」の質問状を作成し、パワベルさんのご指示通りに、浜田先生のXのDMとメールおよびショハメールお送りいたしましたので、ご査収願います。
中国政府は反日教育はしていないと豪語しているので、軽く調べてみました。
中国教育部のホームページで、反日と検索するとこういうものがありました。
<中央宣伝部総局 教育部総局 2005年小中学校における国民精神普及育成月間の活動の組織と実施に関する通知>という資料の2番目に気になる記述がありました。
(二)抗日戦争に現れた中国人民の偉大な民族精神をテーマとして強調し、強力に宣伝する。各地で中国人民の抗日戦争60周年と世界反ファシズム戦争勝利の記念を重視し、2005年の小中学校における民族精神普及育成月間の活動を実施すべきである。日本帝国主義の侵略に対する現代中国人民の闘争の歴史、抗日戦争の勝利の歴史的経験、中国人民の抗日戦争の勝利と世界反ファシズム戦争の勝利の偉大な歴史的意義について広範な宣伝と教育を行い、大多数の中学生に、抗日戦争は、中国共産党が提唱した抗日民族統一戦線の旗印の下で、近代以来、中国の全民族が外国の侵略者に対して戦った、日本軍国主義の侵略に対する正義の抵抗戦争であることを理解させるべきである。それは正義の戦争であり、中国が近代で初めて外国の侵略に完全勝利した民族解放戦争であり、世界反ファシズム戦争の重要な一部であり、東洋の主戦場であった。詳細正確な史実を通して、日本帝国主義の侵略犯罪を暴露し、侵略に屈しない中国人民の英雄的行為を称揚し、小中学生の偉大な民族精神に対する理解をさらに深めるべきである。
原文:
中宣部办公厅 教育部办公厅
关于组织开展2005年“中小学弘扬和培育民族精神月”活动的通知
二、突出主题,大力弘扬中国人民在抗日战争中表现出来的伟大民族精神。各地要以纪念中国人民抗日战争暨世界反法西斯战争胜利60周年为重点,开展好2005年的中小学弘扬和培育民族精神月活动。广泛进行近现代中国人民反抗日本帝国主义侵略斗争史、抗日战争胜利历史经验、中国人民抗日战争胜利和世界反法西斯战争胜利伟大历史意义的宣传教育,使广大中学生了解,中国人民抗日战争是在中国共产党主张建立的抗日民族统一战线旗帜下,全国各族人民奋起抵抗日本军国主义侵略的正义战争,是近代以来中国反对外敌入侵第一次取得完全胜利的民族解放战争,也是世界反法西斯战争的重要组成部分和东方主战场。要通过翔实的历史史实,揭露日本帝国主义的侵略罪行,歌颂中国人民前仆后继、不屈不挠反抗侵略的英雄事迹,进一步深化广大中小学生对伟大民族精神的认识。
これだけでも反日教育もっといえば憎日、仇日教育を施していたのは想像に難くないと思います。戦隊ヒーローものでも英雄として描こうとすれば、より悪の組織を際立たせるのがセオリーというものです。いかに日本が悪行の数々を行ったかを際立たせない限り、中国共産党の正義も際立たないということです。しかもダメ押しに世界レベルでファシズム(?)と戦ったと付け加えるところも見逃せません。だからこそ天安門事件後に中国共産党の正統性が揺らぐなかで、正統性を担保するために、殊更日本を悪魔化するような教育が強化されたのです。
素晴らしい情報、ありがとうございます。
お役に立てて何よりです。翻訳機能なのでそれを加味してご覧いただければと思います。
教育に関するページは、教育部以外には、中国教育报という教育専門の新聞、地方の教育局なんかがありました。例えば苏州(蘇州) 教育局で検索すると苏州市教育局が出てきます。
同じく教育部のページより2015年の記事です。日本に対する歴史戦をさらに展開せよという記事です。
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習近平は中国共産党中央委員会政治局の第25回集団学習会で、歴史に語らせ、史実を用いて発言させ、中国人民抗日戦争に関する徹底した調査の実施を強調
北京7月31日(新華社)】中国共産党中央委員会政治局は30日午後、第25回「中国人民の日本侵略に対する抵抗戦争」の総括と反省に関する集団学習を開催した。習近平中国共産党中央委員会総書記は、中国人民抗日戦争を深く研究するには、正しい歴史観を堅持し、戦力の計画と統合を強化し、史料の収集と照合を強化し、世論と宣伝の仕事を強化し、歴史に語らせ、史実で語らせ、中国人民抗日戦争の偉大な意義、世界対ファシズム戦争における中国人民抗日戦争の重要な役割、中国人民抗日戦争の支柱としての中国共産党の役割を深く研究し、説明する努力をしなければならないと強調した。
軍事科学研究院戦史・百科研究部主任の曲愛国同志が、この問題について説明し、彼の意見と提案を語っている。
中国共産党中央委員会政治局の同志たちは、彼の説明に熱心に耳を傾け、関連する問題について議論した。
習近平国家主席は研究会を主宰しながらスピーチを行った。習主席は「今年は中国人民抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年にあたる。この研究を企画した目的は、中国人民抗日戦争の偉大な過程を振り返り、中国人民抗日戦争が世界反ファシズム戦争の勝利に果たした偉大な貢献を確認し、第二次世界大戦の勝利の結果と国際正義を守る確固たる決意を示し、歴史を肝に銘じ、過去を忘れず、平和を大切にし、より良い未来を創造するという中国人民の積極的な姿勢を宣言することにある。
習近平国家主席は、70年前、中国人民は苦難と血なまぐさい戦いの末、凶悪な日本軍国主義の侵略者を打ち破り、近代における中国の外国侵略に対する抵抗の最初の完全な勝利を勝ち取ったことを強調した。この偉大な勝利は、日本軍国主義による中国の植民地隷属計画を完全に粉砕し、近代以来、中国が外国の侵略に対して繰り返し敗北してきた民族の恥辱を洗い流し、中国の世界における大国としての地位を再確立し、中国人民は世界の平和を愛する人々の尊敬を獲得した。この偉大な勝利は、中国人民が世界反ファシズム戦争の勝利と世界平和の維持に大きく貢献したことでもある。
習主席は、長い間、中国人民の日本侵略に対する抵抗戦争の研究のために、党史部門、戦史部門、大学、社会科学研究機関が多くの仕事をし、多くの重要な成果を上げてきたと指摘した。宣伝・文化部門と社会の各部門も多大な努力を払ってきた。同時に、中国人民の対日抵抗戦争の歴史的地位と意義に比べ、またこの戦争が中国国家と世界に与えた影響に比べ、我々の抵抗戦争に関する研究はまだ十分とは言えず、引き続き綿密かつ体系的な研究を行う必要がある。
習近平国家主席は、歴史を理解し語り継ぐためには唯物史観を堅持し、有益で正確な史料の裏付けと綿密で詳細な調査・分析に基づいて歴史的結論を出す必要があると強調した。われわれは正しい方向を堅持し、正しい方向性を把握し、中国人民抗日戦争の歴史過程、主流、本質を正確に把握し、主要な出来事、重要な当事者、人物を正しく評価しなければならない。われわれは、地方と民族の抵抗戦争、前線と後方の戦場、中国人民の対日抵抗戦争と世界の反ファシズム戦争全般との主要な関係を把握すべきである。七・七事件以後8年間の総抵抗戦争の歴史を研究するだけでなく、九・一八事件以後14年間の抵抗戦争の歴史を重視し、14年間を首尾一貫して統一的に研究すべきである。歴史を歪曲し、侵略戦争を否定・美化する誤った記述に対しては、事実をもとに反論すべきである。
習近平国家主席は、国家レベルの調整を強化し、中長期計画と具体的な作業計画を策定し、「全体研究は深く、テーマ研究は詳細に」という原則に従って、研究の優先順位と主要な方向性を決定する必要があると指摘した。全国の学術機関と研究チームを統合し、党史、戦史、公文書館、中国共産党文学史、地方史、社会科学院、大学、その他の部門・機関の力を調整し、市民研究を支援するとともに、軍事、政治、経済、文化、社会、外交、国際の各分野で戦争に関する体系的な研究を行い、高水準の権威ある単行本や一般向けの読み物を作成することが必要である。関連部門は指導と調整を強化し、国家社会科学基金と出版基金は反戦研究を重点助成の範囲に組み入れ、支援を強化すべきである。
習主席は、抵抗戦争の研究を深めるためには、公文書、資料、事実、当事者の証言、その他各種の人的・物的証拠を通じてより多くのことを語る必要があると強調した。資料収集と照合の基礎作業を強化し、中国各地の抵抗戦争に関する文書、写真、資料、物品を総合的に照合し、同時に世界各地の映像資料、書籍、新聞、日記、書簡、物品を収集する必要がある。戦争を体験した人々の心の中にある生きた資料の収集をしっかりと行い、できるだけ早く現地視察や訪問を企画し、できるだけ多くの生の資料を手に入れることが必要である。
習主席は、さまざまな形の宣伝、解説、テーマ別の教育活動を通じて、全国のあらゆる民族の人々が、血と命によって築かれた中国人民の日本侵略抵抗戦争の偉大な歴史、民族の独立と自由を守り、祖国の主権と尊厳を守るために中国人民が築いた偉大な偉業、ファシズムとの世界大戦の勝利に中国人民が果たした偉大な貢献を思い起こし、抵抗戦争の偉大な精神を継承すべきだと指摘した。戦争遺跡の保護と発展を強化し、あらゆる戦争記念施設の役割を十分に発揮し、戦争研究を行い、研究成果を展示し、愛国教育を行う場を提供することが必要である。世界反ファシズム戦争における中国人民抗日戦争の地位と役割について、国際社会の正しい理解を促進する必要がある。反戦研究に関する国際的な学術交流を強化すべきである。台湾海峡両岸の歴史家による歴史資料の共有と歴史書の執筆を促進し、民族の尊厳と名誉を共同で守ることが必要である。
原文:
习近平在中共中央政治局第二十五次集体学习时强调
让历史说话用史实发言
深入开展中国人民抗日战争研究
新华社北京7月31日电 中共中央政治局7月30日下午就中国人民抗日战争的回顾和思考进行第二十五次集体学习。中共中央总书记习近平在主持学习时强调,深入开展中国人民抗日战争研究,必须坚持正确历史观、加强规划和力量整合、加强史料收集和整理、加强舆论宣传工作,让历史说话,用史实发言,着力研究和深入阐释中国人民抗日战争的伟大意义、中国人民抗日战争在世界反法西斯战争中的重要地位、中国共产党的中流砥柱作用是中国人民抗日战争胜利的关键等重大问题。
军事科学院军事历史和百科研究部部长曲爱国同志就这个问题进行讲解,并谈了意见和建议。
中共中央政治局各位同志认真听取了他的讲解,并就有关问题进行了讨论。
习近平在主持学习时发表了讲话。他指出,今年是中国人民抗日战争暨世界反法西斯战争胜利70周年。安排这次学习,目的是回顾中国人民抗日战争的伟大进程,肯定中国人民抗日战争为世界反法西斯战争胜利作出的伟大贡献,展现我们维护第二次世界大战胜利成果和国际公平正义的坚定决心,宣示中国人民牢记历史、不忘过去,珍爱和平、开创未来的积极姿态。
习近平强调,70年前,中国人民经过艰苦卓绝的浴血奋战,打败了穷凶极恶的日本军国主义侵略者,赢得了近代以来中国抗击外敌入侵的第一次完全胜利。这一伟大胜利,彻底粉碎了日本军国主义殖民奴役中国的图谋,洗刷了近代以来中国抗击外来侵略屡战屡败的民族耻辱;重新确立了我国在世界上的大国地位,中国人民赢得了世界爱好和平人民的尊敬;开辟了中华民族伟大复兴的光明前景,开启了古老中国凤凰涅槃、浴火重生的新征程。这一伟大胜利,也是中国人民为世界反法西斯战争胜利、维护世界和平作出的重大贡献。
习近平指出,长期以来,对中国人民抗日战争的研究,党史部门、军史部门、高等院校、社科研究机构等单位做了大量工作,取得了许多重要成果。宣传文化部门和社会各界也做了很大努力。同时,同中国人民抗日战争的历史地位和历史意义相比,同这场战争对中华民族和世界的影响相比,我们的抗战研究还远远不够,要继续进行深入系统的研究。
习近平强调,要坚持用唯物史观来认识和记述历史,把历史结论建立在翔实准确的史料支撑和深入细致的研究分析的基础之上。要坚持正确方向、把握正确导向,准确把握中国人民抗日战争的历史进程、主流、本质,正确评价重大事件、重要党派、重要人物。要从总体上把握局部抗战和全国性抗战、正面战场和敌后战场、中国人民抗日战争和世界反法西斯战争等重大关系。我们不仅要研究七七事变后全面抗战8年的历史,而且要注重研究九一八事变后14年抗战的历史,14年要贯通下来统一研究。要以事实批驳歪曲历史、否认和美化侵略战争的错误言论。
习近平指出,要加强国家层面的统筹协调,按照“总体研究要深、专题研究要细”的原则,制定中长期规划和具体工作方案,确定研究重点和主攻方向。要整合全国学术机构和研究队伍,协调各地党史、军史、档案、政协文史资料、地方志、社科院、高校等部门和机构的力量,扶持民间研究,从军事、政治、经济、文化、社会、外交、国际等领域对抗战进行系统研究,推出高水准的权威专著和通俗读物。有关部门要加强指导和协调,国家社科基金、出版基金要把抗战研究纳入重点资助范围,加大支持力度。
习近平强调,抗战研究要深入,就要更多通过档案、资料、事实、当事人证词等各种人证、物证来说话。要加强资料收集和整理这一基础性工作,全面整理我国各地抗战档案、照片、资料、实物等,同时要面向全球征集影像资料、图书报刊、日记信件、实物等。要做好战争亲历者头脑中活资料的收集工作,抓紧组织开展实地考察和寻访,尽量掌握第一手材料。
习近平指出,要通过多种形式的宣传阐释和主题教育活动,使全国各族人民牢记由鲜血和生命铸就的中国人民抗日战争的伟大历史,牢记中国人民为维护民族独立和自由、捍卫祖国主权和尊严建立的伟大功勋,牢记中国人民为世界反法西斯战争胜利作出的伟大贡献,弘扬伟大抗战精神。要加强抗战遗迹保护开发,发挥各类抗战纪念设施作用,为开展抗战研究、展示研究成果、进行爱国主义教育提供阵地。要推动国际社会正确认识中国人民抗日战争在世界反法西斯战争中的地位和作用。要加强抗战研究的国际学术交流。要推动海峡两岸史学界共享史料、共写史书,共同捍卫民族尊严和荣誉。
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凶悪な日本の軍国主義侵略者とか、中国を植民地化奴隷化しようとする日本軍国主義の陰謀とか、殊更過剰に演出している部分があり、これが憎悪を掻き立てる原因だと思います。
読んでいてなるほどと思ったのは、近代における外国侵略との戦いで初の完全勝利と強調していて、西洋列強のことはスルーして、初めて勝ったから今までの負けはチャラだと言わんばかりで、日本を都合のよく利用しているように見えます。
政府が反日教育をやっていないというのは、ある一面では正しい、なぜなら、侵略者と戦い民族の独立を守った!ことを教えているからで。しかしそれは巧妙なトリックとか隠れ蓑とも言え、その中に日本の残虐行為を強調することで、日本に対する憎悪を掻き立てる事実上の反日教育となるわけです。
歴史を歪曲し、侵略戦争を否定・美化する誤った記述に対しては、事実をもとに反論すべきである。というのはあきらかに日本に向けた警戒心だと思われます。中国というのは都合の良いプロパガンダを事実とか正しいと言い換える屈折したメンタリティを持っているので、日本人には心してかからないといけないでしょう。
行き着くところは南京事件の歴史プロパガンダであり、習近平の叱咤から10年後の現在、ジャパンホロコーストの出版にもつながってきます。
日本がやるべきことは多くの日本人が彼らの世界観を正確によく知ること、そして、その世界観を上回るものを日本がお金をかけまくって打ち立てることですね。
張家港冶金園区(金峰鎮)青年団委員会:「歴史を忘れず、強国をつくる」愛国教育活動
1945年9月2日、東京湾の戦艦ミズーリで、連合国に対する日本の降伏の儀式が行われた。中国を含む9カ国の降伏国代表が見守る中、日本は降伏文書に調印した。これは近代中国の反侵略史上初の全面的勝利であり、世界反ファシズム戦争の勝利にも大きく貢献した。その後、毎年9月3日は中国人民抗日侵略戦争勝利記念日と定められた。抗戦勝利77周年を記念し、抗戦の偉大な精神を継承し、若者の愛国心を育成するために、9月3日午前、金峰鎮建設村青年団委員会は若者の地区を組織し、「歴史を忘れず、強国に我あり」の愛国教育活動を行った。荘厳な国旗掲揚式の活動が始まり、「義勇軍の行進」の伴奏で、五星紅旗がテレビスクリーンに映し出された。式典の後、数人の学生代表が国旗の下で、「中央平原の烽火は速く、延安には荒々しい潮流の柱がある。歴史は鏡であり、現実を照らし、未来を照らす……」力強い朗読は、皆をあの壮大な壮大な歴史の瞬間に引き戻した。”今年の9月3日は、抗日戦争勝利77周年です。抗日戦争の勝利を記念することは、歴史を忘れず、平和を大切にし、未来を警告することです。”活動では、スタッフが抗日戦争勝利記念日の意義や「9・18、平頂山の悲劇、7・7事件、南京大虐殺」などの歴史的大事件について説明し、国の恥を忘れないように教育した。また、スタッフは学生たちに、中国共産党(中共)の指導の下、抗日武装勢力が抵抗戦争で作り出した十大古典戦役を詳しく説明し、中共が日本の侵略者と死闘を繰り広げた血みどろの戦いの歴史を復習させた。活動の最後に、スタッフは『東京裁判』や『百団大戦』などの愛国映画を推薦し、生徒たちに家庭で鑑賞するよう促し、生徒たちが教育を受けた感想を自分なりに記録するために、感想文を書いたり、絵や絵を描いたりすることを奨励した。
张家港市冶金园(锦丰镇)团委:“铭记历史,强国有我”爱国主义教育活动
1945年9月2日,日本向盟军投降仪式在东京湾密苏里号战列舰上举行。在包括中国在内的9个受降国代表注视下,日本在投降书上签字。这是中国近代以来反侵略历史上的第一次全面胜利,也为世界反法西斯战争的胜利做出了巨大贡献。之后每年的9月3日,被确定为中国人民抗日战争胜利纪念日。为纪念抗战胜利77周年,弘扬伟大的抗战精神,培养青少年的爱国情怀,9月3日上午,锦丰镇建设村团委组织辖区青少年开展“铭记历史,强国有我”爱国主义教育活动。
活动在庄严的升旗仪式中拉开帷幕,伴随着《义勇军进行曲》,电视屏幕里的五星红旗冉冉升起。仪式结束后,几位学生代表在国旗下朗诵,“遥望中原烽火急,狂流一柱在延安。历史是一面镜子,它照亮现实,也照亮未来……”铿锵有力的朗诵,将大家带回到那段波澜壮阔、宏伟壮丽的历史时刻。
“今年的9月3日,是抗日战争胜利77周年纪念日,我们纪念抗日战争胜利的目的是铭记历史、珍视和平、警示未来。”活动中,工作人员阐述了抗日战争胜利纪念日的意义,并以“九·一八、平顶山惨案、七七事变、南京大屠杀”等重大历史事件教育大家勿忘国耻。工作人员还向同学们详细解读了抗战中国共产党领导的抗日武装力量创造的十大经典战例,带领同学们回顾中国共产党对日寇展开殊死搏斗的血战历史。
活动最后,工作人员向大家推荐了《东京审判》《百团大战》等爱国主义影片,动员同学们在家认真观看,鼓励大家认真写好观后感,创造绘画作品等,以自己的方式记录接受教育的感触。
ttps://szyouth.suzhou.gov.cn/?mod=detail&position=3&id=104766&id=104767
エリート養成機関である蘇州の共産党青年団の記事
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赤色教育における研究・学習
国防教育を脳と心に刻む
9月18日、揚州園小学校の国防衛兵の代表と優秀な青年開拓者は、高揚の日本侵略軍降伏の跡地に赴き、抗日戦争の戦闘の情景に浸り、祖国と人民を守るために首を投げ、血を流した革命の先人たちの偉大な偉業に感謝し、小学生に若いうちから国防意識、民族意識、歴史意識を確立させ、責任感と使命感を養い、民族の再生の大任を担う新しい時代の人となるよう努力させる。 小学生に国防意識、国家意識、歴史意識を確立させ、責任感、使命感を養い、国家再生の大任を担う新しい時代の人となるよう努力させよう。
红色研学列入教学 国防教育入脑入心
9月18日,江苏省扬州市花园小学国防小卫士及优秀少先队员代表走进位于高邮境内的侵华日军投降处旧址,通过沉浸式体验抗日战争时期的战斗场景,感悟革命前辈抛头颅洒热血,保卫祖国和人民的伟大壮举,让小学生从小树立国防意识、民族意识、历史意识,培养责任感和使命感,争当担当民族复兴大任的时代新人。
ttp://www.jyb.cn/rmtzcg/xwy/tpxw/202409/t20240919_2111247660.html
国防小卫士とは国防子供兵士というものがあるらしく、中国の子供たち向けに実際に軍事訓練をしたりしているようです。ドン引きしますが。。
ttp://www.hnsgfjy.com/newsx.asp?id=1289
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「児童文学は子供たちに真実を返すべき」
「児童文学は子どもたちに真実を返すべきだ。 子どもの世界と大人の世界が高度に混ざり合い、純粋な子どもの世界がない世界を作り出している。 純粋なのは子どもの心であって、子ども時代ではない。 児童文学が子どもの純粋な世界を書くことに重きを置きすぎて、子どもの世界の寄せ集めを無視しているとしたら、それは要注意だと思う。」 2月23日に開催された「戦争をテーマにした児童文学の書き下ろし張仲『東北抵抗三部作』セミナー」で、作家の張忠誠氏はこう語った。
「東北抵抗三部作』には、『大地の大砲』、『竜の目』、『柿畑』の三冊が含まれ、そのうち『大地の大砲』は民間の個人的な抵抗を書くことに重点を置き、「人の抵抗」であり、『竜の目』は子供の出会いと洞察に、深い災難と中華人民共和国の東北戦争によってもたらされた日本の中国侵略を書く。 龍の目』は、子供の出会いと体験で、日本の中国侵略がもたらした深い災難と東北人の集団抵抗、つまり「集団の抵抗」を書き、『柿の木坂』は、東北人の反奴隷教育の闘い、つまり「戦線の抵抗」を書いている。 3つの作品は、異なる集団や形態の抗日闘争を、小さな角度、小さな切り口から書き、戦争が中国人、特に中国の子供たちにもたらした苦しみと、その苦しみの下での闘争と抵抗を子供の視点から書いている。
“儿童文学应该把真实还给儿童”
“儿童文学应该把真实还给儿童。儿童世界与成人世界是高度混杂的,这造就了世界上没有纯粹的儿童世界。纯粹的是童心,而不是童年。如果儿童文学过多地强调书写纯粹的童年世界,而忽视了童年世界的芜杂,我以为是值得警惕的。”在2月23日举办的“战争题材儿童文学的新书写 张忠诚‘东北抗联三部曲’研讨会”上,作家张忠诚如是说。
“东北抗联三部曲”包含《土炮》《龙眼传》《柿子地》三本,其中《土炮》侧重写民间个人化的抗战,是“一个人的抗战”;《龙眼传》以一个孩子的遭遇和见闻,书写了日军侵华战争带来的深重灾难和东北人民的群体抗战,是“一群人的抗战”;《柿子地》写了东北人民的反奴化教育斗争,是“一条战线的抗战”。三部作品从不同角度,书写了不同群体、不同形式的反日斗争,从小角度、小切口出发,以孩子的视角去书写这场战争带给中国人尤其是中国孩子的苦难,与苦难之下的挣扎和反抗。
児童文学の世界でも抗日戦争を題材にしたものを大々的に宣伝していくようです。
中国の児童文学家はどういう意図で”現実”に返そうとするのか、その意図は明らかです。中国の子供たちが可哀想ですね。
ttp://www.jyb.cn/rmtzgjyb/202303/t20230301_2111005950.html
鬼子来了 (2000)という映画の監督の姜文氏インタビューが気になるところがあったので、一部載せておきます。(この映画は抗日映画の部類に入るようですが、一味違うものらしく、2000年のカンヌ国際映画祭にて審査員特別グランプリを受賞したそうです。香川照之も出演しています。ちなみにここでの鬼子とは日本人の蔑称です。)
インタビューは引用ばかりでもとを辿れなかったので、本物かどうかはわからないですが、巧妙な反日プロパガンダ?を示してくれたという意味で、示唆を与えてくれます。むしろ中共よりもたちが悪いかもしれない。
ttps://movie.douban.com/review/4602184/
ttps://blog.sina.com.cn/s/blog_6076143d01018suu.html
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なぜ鬼(残虐な日本軍)の映画を撮りたいのか?
「この映画は、当時の日本軍が行った残虐行為の再現であると同時に、世の中に警告する責任から生まれたものです。この映画の中で、日本軍は本物の中国人、中国の民間人を虐殺した。そして実のところ、日本軍は当時、多くの中国人市民を殺害した。私の故郷、唐山でもそのような悲劇が起こった。この映画を通して、私は日本の観客に言いたい。この歴史と真摯に向き合わなければならない。また、この映画で中国の観客に警告したい。悪人を前にして、理由もなく親切な報道はできない。すでに起きてしまったこのような事実を前に、中国人も日本人も正しい認識を持ち、二度とこのようなことが起きないようにしなければならない。
我为什么要拍“鬼子戏”?
姜文说:这部电影不仅是再现日本军队当年的暴行,更是出于一种警世的责任。在这部影片里,日本军屠杀的是真正的中国老百姓、中国平民。而事实上,当年日本军也确实杀过很多中国老百姓。我的老家唐山就发生过这样的惨案。我想通过这部影片告诉日本观众:你们要真正面对这段历史,别想再否认。我也想以此告诫中国观众:面对恶人,我们不能无端地报以善良。面对这些已经发生的事实,中国人和日本人都应该有一个正确的认识,才能避免这种事再发生。
正しい認識とか歴史を真摯にというワード、そこからプロパガンダが始まる。中国も根っこは韓国と同じ自民族にとっての正しさしか認めないのです。自民族にとっての負の歴史は何処へ?
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なぜ私は中国と日本の文化に興味があるのか?
1982年、私が中国劇場の学校に通っていた時、同じクラスに日本人のグループがいて、彼らは私たちと同い年で、彼らの関係はとても良好で、帰る時には別れを惜しみ、私たちのクラスメートと恋に落ちたりもした。当時、子供の頃に観た抗日映画で松井や他のジャップと同じことを言っていたのに、どうして彼らの態度や人心は松井とこんなに違うのだろうととても驚いた。松井とは世代がひとつ違うだけで、イメージが重なることはなかった。それ以来、この問題を抱えたまま抗日戦争を体験した多くの人たちの話を聞き、その後日本に行く機会があったときには、『菊と刀』などの人類学的・社会学的著作もたくさん見聞きした……。 現在に至るまで、私はこの2つのタイプの日本人のイメージを少しずつ重ね合わせることができるようになった。同じものであり、ただ異なる状況下で異なる姿を見せているだけなのだ。穏やかな日本人が、私たちの記憶にあるような日本軍人に簡単に変わってしまうのだ。
我为什么对中日文化比较感兴趣?
姜文说:1982年我在中戏上学时,班上来了一拨儿日本留学生,和我们同龄,关系也特好,走的时候依依惜别,甚至有和我们班同学谈恋爱的。当时我就很奇怪,他们和我小时看的抗日电影中的松井之类的日本鬼子说的都是一样的话,怎么态度和人的精神面貌却和松井他们那么不一样?他们和松井他们也就是差一代人,二者形象却怎么也重叠不到一起。从那时起,我就带着这个问题听了很多亲历过抗日战争者的讲述,后来有机会去日本时也看了很多听了很多,看了许多如《菊花与刀》之类的人类学、社会学著作……到现在,我渐渐地能把这两类日本人的形象重叠到一起了,他们其实就是一回事,只不过在不同环境下表现形式不同而已。这就令我毛骨悚然:一个温文尔雅的日本人很容易变成一个我们印象中的日本兵。
彼らのイメージする日本軍の日本人と現代の日本人のギャップにクライシスを抱いたという。これは日本社会での何かと問題になっているブラックとか根性論とかとも関連がありそう。
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なぜ日本を対戦相手として重視するのか?
日本は中国を学び、研究することに長けており、我々が対峙しているのは長所がある敵である。もし我々がこれらの長所を直視せず、ぼかし、認めなければ、敗戦の危険と災難に直面するだろう。半世紀前の侵略戦争がそれを証明している。魯迅の思想形成やナショナリズム批判は、若い頃に日本に滞在して比較したことが大きく関係していると思う。災難の発生は決して怖いことではないと思いますが、本当に怖いのは、災難が発生した後、その根本的な原因を深く研究してまとめることができないことだと思います。中国と日本の間の物語を撮りたいと思い続けたのは、この考えがあったからだ。
我为什么重视日本这个对手?
姜文说:日本善于学习和研究中国,我们面对的是一个有优点的敌人。如果我们不能正视这些优点而是将其模糊掉,不承认它,就会面临失败的危险与灾难。半个世纪前的那一场侵略战争就是明证。这是每一个中国人都该认真思考的问题,我觉得鲁迅思想的形成和他对国民性的批判,与他年轻时在日本呆过, 产生过比较有很大关系。我觉得一场灾难的发生并不可怕,真正可怕的是灾难过后我们不能深入地研究和总结这场灾难的根源。正是这种想法促使我一直想拍一个中日间的故事。
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なぜ私は日本人の友人を警戒するのか?
あの頃、中国劇場で楽しそうに語り、笑っていた日本の学生時代の友人たちは、特定の歴史的状況に遭遇すると、一瞬にして大量殺人者に変貌する。この二面性は日本人にもよく重なる。私たちの世代が李裕河と鳩山をよく知っているように、満鉄病院では「旧友」である!しかしこの友情は、鳩山が将来憲兵隊長になり、李玉嬌を虎のベンチ(刑具の一種)に座らせることを止めることはできなかった。李裕河を酒に誘い、仏教の話をすることに遅れないが、秘密の暗号は解かねばならない。友達は友達、原則は原則、こういうことが多すぎる。日本人は原則や国益という概念が非常に強い。
我为什么对日本朋友抱有戒心?
姜文说:当年在中戏谈笑甚欢的日本留学生朋友,遇到特定的历史环境一瞬间就会变成大屠杀的刽子手。这种两面性是很好地重叠在日本人身上的。就像我们这一代人很熟悉的李玉和与鸠山,在满铁医院的时候就是“老朋友”嘛!但是这种朋友关系挡不住鸠山当了宪兵队队长,以后把李玉和弄来坐老虎凳。虽然不耽误请李玉和喝杯酒、谈谈佛教,但是密电码得拿出来。这种事太多了,朋友归朋友、原则归原则,日本人的原则性和国家利益的概念非常强。
立場に対する律儀さがここまでいくと狂気に見えるのかもしれない。しかし国益の概念は今や何処へ・・・この監督は彼のいう日本人の「二面性」に困惑と恐れを抱いているようだ。
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なぜ私はいつも「愛国心」について語らないのでしょうか?
愛国心は呼び起こす必要はない。人は自分が何者であるかを知り、自分の人格をある程度尊重しさえすれば、自分の国を愛するようになる。魯迅の、自国民や自国文化のある問題に対する風刺や皮肉もまた、愛に満ちている。なぜ彼は日本を皮肉らなかったのか?中国が日本より強くなることを望んでいるからであり、それこそが最大の愛国心である。一方、自分の私利私欲のために、問題の本質を見抜かせず、自分の意に反して賛美するふり、賛美を歌うような個人は、私たちの映画に登場する通訳の董漢晨と同じである。”売国奴 “よりも恐ろしいのは、”愛国心 “を旗印に、”売国奴 “以上の害をなす “愛国泥棒 “だと思う。「私は魯迅ほど高くはない。私は魯迅ほど高いところには到達できないが、彼を尊敬し、感謝している。彼は時に辛辣に振る舞うこともあったが、問題を的確に見抜いていた。対照的に、多くの人々は問題を見ていない、問題を見ようとしない、あるいは問題を見ても発言しようとしない。私は魯迅の「国家の魂」としてのレベルの高さを理解している。魯迅が何百人もいれば、この国は素晴らしい国になるだろう。
我为什么不总把“爱国主义”挂在嘴边?
姜文说:爱国主义不需要唤起,只要一个人还知道自己是谁,对自己的人格有一定的尊重,他就会爱自己的祖国。鲁迅对自己民族与文化中某些问题进行讽刺与挖苦,这也是充满了爱的。他为什么不挖苦日本去呀?因为他是想让中国这“脖没了,比日本强了,这是最大的爱国。反过来个别人为了自己的私欲违心地故作赞扬歌颂状,而不让人们看到问题的实质,那就像我们片子中的翻译官董汉臣一样了。我觉得比“卖国贼”更可怕的是“爱国贼”,他们打着“爱国”的旗号,危害却比“卖国”还大。我虽然达不到鲁迅那么高的境界,但我很崇拜和欣赏他。他有时候表现得比较尖刻,但他看问题很准确。而与之形成鲜明对比的是很多人看不到问题、不愿意看到问题或者看到了也不愿意说。鲁迅这种高境界我理解就是“民族魂”。要是有那么几百个鲁迅,这个国家就会很了不起。
このインタビューをみて思ったのは、この監督は魯迅先生のレベルの高い視点から自国を見つめることで、成熟した反日を目指しているということだ。だから手強い相手である。(経済成長した韓国でも若干成熟した反日を感じることがある)
現在の中国の反日は幼稚であり野蛮で危険であるが、彼は自国を見つめることで日本を超えて、中国が主張する歴史認識を昇華して高度にやろうと言っている。これは別の意味で脅威となりうるだろう。
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日本の右翼が戦争犯罪などを否定することに対して、なぜ私はしばしば立ち上がって反論しないのか?
姜文監督:この映画『鬼が来た!』のせいで、最近、多くの新聞社から日本の右翼の反動的な発言についてコメントを求められている。しかし、私たちに最も必要なのは、日本の反中勢力が動くたびに取り上げることではなく、より深いレベルからこの相手を研究することであり、ただ口先の義憤から有名人を数人引っ張り出しても何の役にも立たないと思う。日本の中国に対する態度は決して変わっていない。ただ、私たちがこの層を深く理解していないだけなのだ。だからこそ私たちは、日本がある時は友好的な隣人のように見えるが、ある時は軍国主義の復活のように見えるという事実を反省する必要がある。日本は自分たちの目的を達成するために、私たちが煽動された時に発した大げさな発言のいくつかを常に利用してきた。
例えば、私たちがゲリラに関する古い映画を作ったとき、彼らは、ゲリラが人を殺す言い訳をするために、捕虜になったときに正規軍による捕虜の扱いを受ける権利がないと主張するために、関連する国際戦争法を持ち出した。もう一つの例は、「百鬼夜行、二百余の擬似軍隊」という有名な映画の台詞があるが、彼らは多くの殺戮犯罪の責任を不吉にも中国の擬似軍隊に転嫁している。問題は、最近日本からどのような不和な声が上がり、どのように反撃すべきかではなく、自分たちが直面している隣国がどのような国であるかを冷静に理解することである。私たちは常々、世界を目指すのであれば、まず日本というハードルを越えなければならないと言っている。日本を通過すれば、おのずとグローバルになる。
我为什么不经常站出来对日本右翼势力的否认战争罪行之类的言行加以驳斥?
姜文说:因为拍了这部《鬼子来了》,近期有不少报纸请我就日本右翼分子的反动言论发表看法。但是我认为我们最需要的不是每次日本反华势力出招的时候我们就接招,而是需要从深层次上研究这个对手,光靠拉几个名人出来义愤填膺地过一把嘴瘾无济于事。日本对中国的态度始终没有变过,只是我们没有深入地认识到这一层,所以才一会儿看着是一衣带水的友好邻邦,一会儿看着又是军国主义的复活,这是我们需要反省的。日本不断利用我们在群情激昂时说过的一些过嘴瘾的话来达到他们的某种目的,包括我们的一些电影都成了他们开脱罪责的例证。比如我们老拍游击队,他们就援引有关的国际战争法称游击队员被俘后不享受正规军的战俘待遇,为他们杀人找借口。再比如我们有一句著名的电影台词叫“一百多鬼子,二百多伪军”,他们又非常险恶地把很多杀戮的罪行推卸到中国的伪军身上。问题不在于最近日本又发出了什么不和谐的声音,我们该怎样回击,而是在于我们应该冷静地认识我们面对的是一个什么样的邻居。我们总说要走向世界,首先就得迈过日本这道门坎。迈过日本,自然就走向世界了。
日本がゲリラを殺す言い訳として戦時国際法?を持ち出してのところや、日本が殺戮の責任を便衣兵に転嫁させている言い分はあまりにひどい。彼は自分達は国際交戦規定を守る気などないことを棚に上げるどころか、それを戦争犯罪に仕立て上げるということをやってのけているわけです。
彼は常々、世界を目指すのであれば、まず日本というハードルを越えなければならないと言っている。日本を通過すれば、おのずとグローバルになる。と言っているが、非常に不穏である。将来的に中国の映画産業が日本を悪魔化した抗日映画をエンタメ的にも面白い作品で世界でも認められたとしたら?とソフトパワーへの懸念を考えてしまう。彼らのいう右翼勢力?を飛び越えてもっと上の次元から優位に進めていこうと言っているだろう。
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なぜ映画の中で鬼(残虐な日本軍)を中国の観客を痛快にさせるようなやっつけるシーンがないのか?
この映画にはもう一つの目的がある。それは、抵抗戦争を題材にした “古い映画 “が、人々、特に日本の観客に誤解を与える可能性があることを改めさせることだ。歴史的な観点から見れば、それらの映画はどれも非常に優れたものであり、確かに人々を教育し、敵と戦う役割を果たした。しかし、それらの映画にはいくつかの問題もある。例えば、これらの古いフィルムは日本人が日本で上映し、日本の若者を教育するために使った。彼らは「全員兵士」なのだから、「全員殲滅」すればいいのだ。こうして私たちの古い映画は、当時の中国の民間人虐殺を隠蔽するための口実となった。しかし実際のところ、当時は “国民皆兵 “ではなく、理想に過ぎなかった。でも、今映画を作るにあたり、再び日本人にそういう口実を与えてはならない。そのような映画を作るのは簡単だと思うし、そのような一部の映画を通して大きなことをいうのは簡単だし、うまい具合に行ってすぐに利益が得られることもよくあるだろう。それではうまくいかないし、見終わった後に観客に本当に考えさせることもない。私が『鬼が来た!』を作ったのは、私たち皆が知っている不愉快な歴史を避けたいのであれば、それについて語る以外に何があるということを観客に理解してもらおうと思ったからだ。この『鬼が来た!』でその結論が出たとはあえて言いませんが、実際、一人の監督と一本の映画ではそれはできません!
我为什么不在影片中让中国观众痛痛快快地“打”鬼子?
姜文说:拍这部电影还有一个目的,就是改变一些抗战题材的“老片”可能会给人,尤其是给日本观众造成的一些误解。从历史的角度来看,那些片子都是很好的,确实起到了教育人民、打击敌人的作用。但这些电影也有一些问题。比如说,这些老电影被日本人拿到日本去放,并以此教育日本的年轻人说:你们看,中国的老百姓哪一个不是间谍,他们哪个不是不穿军装的军人?既然他们“全民皆兵”,我们就可以对他们“全民歼灭”。于是,我们的这些老电影成了他们掩盖当年屠杀中国平民的把柄。但事实上,那时候我们并没有“全民皆兵”,那只是我们的一个理想。而我们现在拍电影,就再不能给日本人这种口实了。我觉得通过拍一部电影过嘴瘾是容易的,而且往往能很急功近利地讨点好,但是事情过去之后既不起作用又不能使观众真正进行思考。我拍《鬼子来了》就是试图让观众明白,如果想避免我们大家都知道的那段不愉快的历史,除了过嘴瘾还有什么办法。我不敢说《鬼子来了》给出了这个结论,事实上我一个导演和一部影片也做不到,最高的理想也就是有个方向吧!
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日本人の「友好」を信じない理由
日本人、特に日本の若者と交流する過程で、日本の右翼、反中勢力、戦争犯罪否定論者がたくさんいることを知った。よく言うように一握りではなく、そこに飛びついているのはほんの一握りだ。このことを認識せずに、私たちは日本を手ごわい相手として直視していない。もうひとつの悪い傾向は、私たちの文学や芸術作品の中に、日本人のために中国人に感謝するものがよくあることだ。実際、感謝の言葉を口にしない日本人も大勢いるのに、なぜ感謝の言葉を口にする少数の日本人に麻酔をかけ、自分たちを満足させなければならないのだろうか?映画『鬼が来た!』には何人かの日本人俳優が出演していたが、彼らは以前私の映画『太陽の少年』を観て私と仕事をしたいと言い、報酬も交渉可能だった。しかし、脚本を読んだ後、彼らは抵抗し、撮影の間、私たちは常に議論していた。この30代の日本の俳優グループは、日本の中堅を代表するグループであり、この映画を通して、彼らの過激な考えを多少なりとも変えることができた。将来、この映画が日本で上映されるとき、観客もこの俳優グループのように変わるか、少なくともこれまで受け入れられてきた見方に疑問を持つようになると信じている。
我为什么不相信日本人的“友好”?
姜文说:在与日本人特别是日本年轻人的交往过程中我发现,日本右翼分子、反华势力、否认战争罪行的大有人在,并不像我们常说的那样是一小撮,只不过在那里上蹿下跳的是一小撮。不认识到这一点我们就等于没有正视日本这个强大的对手。另一个不好的倾向是:我们有些文艺作品经常替日本人向中国人谢罪。而事实上不肯谢罪的日本人是一大撮,我们为什么总要用那一小撮谢罪的日本人来麻醉和满足自己呢?《鬼子来了》这部影片中有几位日本演员,他们以前看过我拍的《阳光灿烂的日子》,很想和我合作,报酬都好商量。但是看了剧本以后,他们有抵触情绪,拍摄过程中我们也不断发生辩论。这批30岁左右的日本演员代表着日本的中坚力量,通过这部电影,我或多或少地改变了他们一些比较极端的想法。我相信将来这部影片在日本上演时,观众也会像这批演员一样有所改变,至少对自己以往接受的看法有某种怀疑。
この監督は、日本の俳優らの考えを”極端”としてそれを変えることが出来たと言っている。そしてこの映画によって日本の観客もこれまで受け入れられていた考えに疑問を持つようになると信じているとしているが、従来の自虐史観だけでは足りず、もっと自虐になれということであるのではないか。
日本人は油断も隙もない高度なプロパガンダに負けてはいけないなと思わずにはいられない。
またカウンタープロパガンダとして思いついたのは、中国がいかに日本を挑発行為をしたか~日本が中国を攻撃したというところがクローズアップされますが、因果関係を逆にしているんですよね。抗日ゲリラへの対処を虐殺だとすり替えたり。
あと中国軍の中国の民間人への残虐行為、また中共の残虐行為についてを発信があればと思ってしまいますね。その文脈の中での日本軍となるとだいぶ印象が変わるのではないでしょうか。とくに中共が輝かしい勝利とアピールしている歴史的な出来事の「不都合な真実」を暴くみたいな発信とか。南昌蜂起、秋収蜂起、広州蜂起など
本当に中国に歴史戦しかけるなら、一般庶民に加えて、権力の中枢に行くようなエリートの卵をターゲットにすべきですねw彼らはかなり力を入れて反日を植え付けてますから。
もちろん戦争なので実際に戦火のなかで中国の民間人が被害に遭われた方がいるわけで、それは別に哀悼の意を示すべきだと思います。本当なら元日本兵と元米兵が追悼をやったように、元日本兵と元中国兵が一緒に追悼をやれる日がくればいいと思いますけどね。ただ国民党と共産党の兼ね合いや、中国がいまだに共産党の正統性のために政治利用している以上不可能かとも思えます。抗日戦争は核心的利益みたいなものですから。
中国紙、北京日報(電子版)に、中国人の元外部スタッフがインタビューに答えたというニュースがあったので探してみました。
記事を読めば読むほど、これが本場のプロパガンダ記事なんだと痛感しました。
とにかく棚に上げてズケズケと勝手な議論を展開するのですね。論点をウルトラC級にずらして都合の良い自説を展開する力技というか。
まず、、
中国では中宣部がメディアをすべてを管理して自由な言論を認めないので、そもそもそんな国に言われる筋合いはない。
NHKが政府に忖度している批判は中国のメディアへの批判にも使えることを教えてあげたいw
そもそも中国にとってメディアは常に忖度どころか一体となって中共の都合の良い情報を垂れ流しているだけである。日本とは次元が違う。
NHKの内部や世論で反対する者もいると擁護する言説を付け加えるのは、国内を分断をするためと聞いたことがある。(日本政府は罪があるが日本人民には罪はないという論法)
彼らはNHKが極端だとか過激だとか言っているが、過大評価しすぎだ。これは海外情報を知る中国人からみて割と信頼されているNHKの権威を失墜させる思惑もあるのだろう。
中国が殊更軍国主義というワードに勝手な思いを込めているというのは注目に値する。中国の抗日戦争史観(残虐な日本軍に勝って民族の独立を守った)に基づいて言ってるので、この主張には中国ならではの独りよがりな面が如実に出てしまっている。また石柱の軍国主義の言葉を隠した!ことをもってして、ジャーナリズム精神云々まで話を持っていくのには無理がある印象。
宗教施設への侮辱的行為に関してはスルーしているのは、それだけ文化程度が低いという表れではないか。はっきりいってテロの犯人の意図を汲む必要もないし、トイレという落書きのほうがより深刻に思えるし、たとえ軍国主義云々のことを伝えたとしても、日本の世論は時代錯誤と総スカンを食らうのがオチ。
胡越氏は、ただ処遇に不満があっただけなのに、文学的表現でもって自分を神聖な使命を背負っている感を出しているのは非常に滑稽だと思う。日本にいた時は中国政府を恐れていたとも言っていたが、インタビューでべらべら好き勝手喋っているのは、これ自体がプロパガンダなのかもしれないし、ごくごく一般的な中国人が、党の従順な代弁者(=手下)となる瞬間を我々は目撃しているのかもしれない。
だれかユーチューバーが「胡越氏を救いたい」というタイトルで、帰ってこいよ!胡越!っていう動画を作ってくれないかな・・・。上念司さんあたりがやってくれそう?
もっと滑稽なのは中国人は軍国主義を理解していないということ。国防意識で人民に教化し軍事費を増強し、国際法を無視、ICBMを飛ばし、領空領海侵犯をし、周辺諸国の船を蹴散らす、これこそが軍国主義であることを教えたくなります。彼らのイメージする旧日本軍を自らが実現してやっているのかもしれませんが。
とにかく短期間でここまでプロパガンダを製造できることに感嘆したし、ここまで段取り良くやるのはさすが。
要するに中国もNHKをぶっ壊せ!と言っているので、NHK党もどんどんやれということなんでしょうかねw
もし総務委員会などNHKに答弁させる機会がありましたら、この北京日報の記事をちゃんとプロ翻訳してもらったうえで、どうお考えかと聞いてほしいと思いましたし、総務大臣にも見解を問いてもらいたいですね。
ttps://news.bjd.com.cn/2024/08/13/10866596.shtml
この記事を探している最中に、たまたま94歳の元731部隊の隊員の日本人が訪中し謝罪をしたという記事があったが、中国は南京事件に加えて新たな歴史戦を仕掛けてくる可能性を感じました。(731部隊の真偽は別として)日本側はそれに対応できる見解を持っているのでしょうかね。
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ttps://news.bjd.com.cn/2024/09/23/10910855.shtml
「treetalk(胡越)」独占インタビュー:日本中を震撼させた22秒間に何が起こったのか
日本放送協会(NHK)の中国人職員がニュース放送中に、台本にない中国語を使って「釣魚島は中国の領土」と発表した問題で、日本の総務省は9月11日、NHKに対して「行政指導」を行い、NHK幹部職員に対する処分の結果も発表した。NHKはまた、この件に関する内部調査の結果も発表した。NHKの国際放送を担当する傍田賢治理事は同日付で辞任した。同時に、NHKの稲葉延雄会長、井上樹彦副会長ら経営陣4人が1カ月分の給与の50%を自ら返納する。
最近、NHKに22年間勤務している中国人職員@shuyutreetalk(ペンネーム:胡越)が長安街知事(WeChat ID:Capitalnews)の取材に応じ、初めて事件の詳細を説明し、日本のメディアにおける歴史修正主義現象とその根底にある理由を分析した。
彼は、日本のメディア、特にNHKが、日本政府の影響の下で、いかに歴史を白紙に戻し、真実を隠す道具になっているかを明らかにした。さらに、このような歴史修正主義的なメディアのプロパガンダが、現代の日本の右翼勢力に奉仕し、日本社会を過激主義へと駆り立てていると説明し、靖国神社が推進する戦前のイデオロギーの助けを借りて、日本が戦前の軍国主義体制に戻るのではないかという懸念を示した。
NHKがあえて触れなかった4つの言葉
知事:日本のメディアの過去の報道によると、あなたは靖国神社で落書きが発見されたことを報道しており、その際、靖国神社の入り口の石柱に「軍国主義に死を」という文字が書かれていたことに触れましたが、これはNHKも認めています。あなたの声明全文には、「NHKの歴史修正主義的プロパガンダとプロ意識に欠ける行動に抗議する」「南京大虐殺、慰安婦、731部隊を忘れるな」も含まれている。当時何があったのか、教えていただけますか?
胡越:その日、何者かが靖国神社の石柱に「軍国主義に死を」「トイレ」と書き、中央に「軍国主義に死を」と書いたというニュースがありました。中央に「軍国主義に死を」と書かれていた。しかし、NHKは国内の報道発表でこの事実を隠すことにし、石柱の落書きを「神社の石柱に書かれたトイレなどの文字のようなシンボル」と表現し、NHKワールドの中国語放送も日本国内の報道発表の翻訳を用意した。私はその場で反論した。私に言わせれば、「トイレ」という言葉を残し、「軍国主義」という言葉を隠すことで、NHKはこの事件を「わいせつ行為」と決めつけようとしているのであり、落書きしたアーティストの主な要求とは明らかに違う。NHKインターナショナルのやったことは、国民を欺き、報道機関の客観報道の原則に反するだけでなく、一種の下心による操作である。中国人として、私はこのような内容の放送に断固反対する。そのため、番組が始まる前に、私は編集責任者に、石柱にはっきりと書かれていた「軍国主義に死を」を台本に追加して番組を修正するよう明確に要求した。私の反論に対処するため、編集責任者は「軍国主義に死を」という言葉を加えるのではなく、「トイレ」という言葉を「軍国主義に死を」という言葉とともに削除することを希望した。
放送の途中で、私はまず台本から外れて「軍国主義に死を」という言葉を付け加えた。そして、電波が途切れるのを防ぐために、まず「釣魚島とその周辺の島々は古来より中国の領土です」と放送した。第2部は、日本政府とNHKの歴史修正主義に対する抗議と、メディアのプロ意識に欠ける行動への批判だった。第3部は、南京大虐殺、従軍慰安婦問題、731部隊の犯罪を忘れないよう世界に呼びかける英語での宣言メッセージだった。
それが唯一の反撃のチャンスだった。
知事:その時、歴史の真実を伝えることにこだわったのはなぜですか?
胡越:オフレコ放送の直接的なきっかけは、状況が不和になり、一時的な決断を迫られたことでした。しかし、根本的な理由は、日本政府や報道機関が侵略の歴史を否定し、靖国神社への参拝や合祀によって軍国主義を美化しており、このような歴史の真実の葬り去りが許せないからです。NHKでは、外国人と日本人の職員が歴史修正主義に抵抗する事件が多発している。私の「22秒事件」は、そうした抵抗の延長線上にあるだけだ。
加えて、NHKの英語チャンネルでは、外国人職員が彼らの「基準」に合わない語彙を故意に使ったとして解雇され、その結果、NHKは英語をうまく話せない日本人か日系人のキャスターだけを使わなければならなくなった。
歴史の真実を無視するNHKの不条理なやり方に対して、私はずっと反抗的な気持ちを抱いていたのだが、NHKのジャーナリズム倫理に対する重大な違反と、赤裸々な歴史修正主義プロパガンダの実践が、実際に私の身に降りかかってきた。
この事件に関するその後のNHKの調査報告書にも、私が当時激しく発言したことが記載されており、現場ディレクターから契約した会社にアンカーの一時変更の相談の電話まであった。現場監督に目の前で呼び出されたわけではありませんが、その瞬間、これが唯一の抵抗のチャンスだとはっきりと悟りました。その日やらなかったら、今後二度とチャンスは来ないかもしれません。
その瞬間、中国侵略戦争で無数の犠牲者と屈辱を与えられた人々のために声を上げたいという強い衝動と、国家の正義のために立ち上がる内なる強さが、私にこの決断を迫ったように思えた――台本なしで声を上げよう、と。私はこの機会に、NHKの歴史修正主義的なプロパガンダと不謹慎な報道運営に抗議し、日本国民と世界の人々に真実をもっと知ってもらい、一般の中国人の考えを知り、歴史的合意に基づいた友好交流を行わなければなりません。
NHKはすでに日本政府より”先”を行っているのだ。
知事:日本のメディアと政府との関係はどうなっているのでしょうか。
胡越: NHKは公共の報道機関であるにもかかわらず、国際報道では基本的な事実調査が欠如していることが多く、歴史修正主義という狭い道を歩む日本政府の代弁者となっている。
この件に関するNHKやその他日本のメディアの報道を見る限り、いずれも真実を無視した一方的な発言である。中国にとって有益なニュースとなると、彼らはそれを隠蔽することを選択し、ジャーナリスト倫理をあからさまに放棄し、歴史の隠蔽を主張するだろう。事件後のNHKの複数の声明や調査報道では、記者発表で「軍国主義」という言葉を隠蔽したことについて私が現場で抗議したという核心的な事実については触れられていなかった。
かつて、NHKは中国に友好的なメディアであり、日中交流の促進に積極的であったが、安倍晋三前首相が再び政権に就いてからは、NHKの重要な人事をさまざまな形で政府がコントロールするようになった。安倍首相の寵臣であるNHKの籾美勝人会長はかつて「慰安婦はどの国にも存在する」と主張し、日本だけを批判すべきではないと主張し、国民の怒りを引き起こした。安倍首相に近い百田尚樹NHK経営委員も街頭演説で南京事件の存在を公に否定した。中国の報道に対するNHKの態度は近年劇的に変化した。例えば、今回の靖国神社の落書きに関する報道は、具体的な運用に関して日本政府の立場を超えて、制御不能になりかけた場合もあった。
NHKには、歴史的事実を尊重し、このような内容を作りたがらないメディア関係者がたくさんいる。NHK内部でも、彼らの行動が歴史的事実やジャーナリズムの原則に反することは分かっているので、このような厄介なことは私たち外注スタッフに任せているのだ。アウトソーシング会社の外国人社員である私たちには、このような大きな責任は負えないし、ましてやこのような報道内容は私たちの個人的なスタンスに完全に反するものだった。
「軍国主義に死を」という言葉を放送するか否かをめぐるこの事件で、私は隠蔽されていた「軍国主義に死を」という言葉を報道することにこだわった。これはニュースの事実だけでなく、日本政府でさえ靖国神社が軍国主義を助長していることを否定していないのに、NHKは意図的に「軍国主義」という言葉を避けてきた。さらに不合理なのは、NHKがその後発表した調査報告書で、「軍国主義」をめぐる論争にあえて触れようともしなかったことだ。
NHKは日本政府の立場を “忖度”することに慣れており、時には日本政府よりも踏み込んでしまうことがわかる。
知事:日本社会における歴史修正主義の現象についてどう思いますか。
胡越:私が委託先と結んだ契約書には、日本の立場をアピールするための簡単なガイドラインはあるものの、具体的な運用方法は明記されていません。例えば、南京虐殺について言及する場合、日本のメディアの公式スローガンは「南京事件」であり、従軍慰安婦に関する報道では「慰安婦」という言葉の使用が禁止されている。この不透明さは契約書には書かれていなかったが、ニュース編集の過程で口頭で伝えられた。
「22秒事件」後、NHKは国際放送を生放送から録画放送やAI放送に変更すると発表したが、これもNHKが気骨のない歴史修正主義的プロパガンダを行い、放送内容を正面から見つめる勇気がなく、現場のスタッフを信用していないことを露呈した。事件後、NHKはまったく懲りておらず、ダークサイドに突き進んでいるようだ。
NHKはまた、日本の組織で慣例となっている服従という集団心理を利用して、反対意見を抹殺してきた。このような組織的な抑圧は、日本社会では時に法を超えて行われ、「同調圧力」と呼ばれる。集団の圧力によって個人の権利を侵害し、個人の発言を妨げる。このため、多くの人々は日本が「戦前回帰」を今まさに体験し、社会が徐々に第二次世界大戦前の状態に逆戻りしていると考えている。
長安街知事/劉曉琰
※長安街知事とは北京日報新聞グループの新しいメディア製品であり、その中核コラム「政事」は全国的に有名な時事ニュースのブランドとなっている。
※国際放送担当を引責辞任した傍田賢治前理事だが、1週間後にNHKメディア総局のエグゼクティブ・プロデューサーとして再雇用されている
原文:
专访“树语”:震惊日本的22秒里发生了什么
针对日前日本广播协会(NHK)的一名中国籍雇员在播报新闻时,脱稿用中文播报“钓鱼岛是中国领土”一事,日本总务省9月11日对NHK进行了“行政指导”处分,NHK内部也公布了针对高层的处理结果。负责NHK国际广播的理事傍田贤治已于当日辞职。同时,包括NHK会长稻叶延雄和副会长井上树彦在内的四名管理层人员,将自主返还一个月薪酬的50%。
近日,这名在NHK工作长达22年的中国籍雇员@树语treetalk(笔名胡越)接受了长安街知事(微信ID:Capitalnews) 专访,首次详细还原了事发时的经过,并深度剖析了日本媒体中历史修正主义横行的现象及其背后的深层原因。
他揭示了日本媒体,尤其是NHK,如何在日本政府的影响下成为粉饰历史、掩盖真相的工具。他进一步解释,这种历史修正主义媒体宣传正在为当代日本右翼势力服务,并推动日本社会走向极端化,令人担忧日本将借助靖国神社宣扬的战前意识形态,重走战前的军国主义体制老路。
NHK不敢提的4个字
知事:根据日本媒体之前的报道,您当时是在报道靖国神社发现涂鸦的新闻时,提及靖国神社入口处的石柱上写有“军国主义去死吧”等字样,NHK承认这些字写在石柱上,但并未写在脚本里。您的完整发言还包括“抗议NHK的历史修正主义宣传和不专业作为”“不要忘记南京大屠杀,不要忘记慰安妇,不要忘记731部队”等内容。请问当时发生了什么,能为我们还原一下当时的情景吗?
胡越:当天有一条新闻,有人在靖国神社的石柱上写了“军国主义去死”“厕所”等字样,其中,“军国主义去死”几个字写在中央位置。然而,NHK在国内新闻通稿中却选择掩盖这一事实,将石柱涂鸦内容描述为“神社石柱上写着厕所等类似于字母的符号”。NHK国际部(NHK World)中文广播准备照日本国内新闻通稿翻译播出。对此,我当场表示了反对。
我认为,NHK之所以保留“厕所”而隐瞒“军国主义”字样,是试图将事件定性为“不雅行为”,而这显然并非涂鸦者的主要诉求。NHK国际部的做法不仅是对民众的欺瞒,违背了新闻媒体客观报道的原则,更是一种别有用心的操作。作为一名中国人,我坚决反对播出这样的内容。
因此,我在节目开始前明确向责任编辑提出修改要求,在节目稿件中增加石柱上明明写着的“军国主义去死”的内容。为了应付我的反对,责任编辑宁愿将“厕所”字样一并删除,也不愿意补上“军国主义去死”的内容。
在直播过程中,我先脱稿补上了“军国主义去死”的内容。而在其后,为了防止被掐断信号,我首先播送了“钓鱼岛及其附属岛屿自古以来就是中国的领土”。第二部分内容是对日本政府及NHK历史修正主义行为的抗议,以及对媒体不专业行为的批评。第三部分是用英语播送的宣示性内容,呼吁全世界不要忘记南京大屠杀、随军慰安妇问题以及731部队的罪行。
这是唯一的反抗机会
知事:那一刻,是什么鼓励您坚持说出历史真相?
胡越:脱稿播出的直接导火索是事态已经变得不可调和,迫使我临时做出决定。但根本原因在于日本政府和新闻媒体否认侵略历史、借助参拜和供奉靖国神社,美化军国主义,这种掩埋历史真相的行为是不可接受的。
在NHK,外籍和日籍员工反抗历史修正主义的事件已经多次发生。我的“22秒事件”只是此类抗争的延续。
早在2014年,英国《泰晤士报》曾报道,一位“吹哨人”向《纽约时报》提供了一份NHK的秘密内部文件,显示NHK英语频道的员工被禁止提及南京大屠杀和随军慰安妇,且“随军慰安妇”不能翻译成“sex slaves”,必须用“comfort women”,以弱化其强制性。同样地,强征劳工也不能用“强征”这个词。这赤裸裸地反映了NHK如何在英文频道新闻用词上搞历史修正主义。
此外,还有外籍员工因在NHK英语频道中故意使用不符合其“标准”的词汇被辞退,导致NHK只能使用英语能力欠佳的日籍或日裔主播。
对于NHK如此无视历史真相的荒唐做法,我一直心存反抗之意,直到这一天,NHK严重违背新闻操守和实行赤裸裸历史修正主义宣传的事情真正发生在我身上。
NHK后续对此事件的调查报告中也提到,当时我言辞激烈,现场编导甚至致电我签约的公司商量临时更换主播。虽然现场编导并未当我的面打电话,但那一刻,我清楚地意识到,这是我唯一的反抗机会。如果当天不做,以后可能就再也没有机会了。
就在那一刻,一种要为侵华战争中无数受害和受辱者发声的强烈冲动,一股要为民族正义挺身而出的内心力量,仿佛在推着我,让我必须做出这个决定——脱稿发声。我必须借此机会,抗议NHK历史修正主义宣传和不专业的新闻操作,我必须让日本民众和世界各国的民众了解更多真相,并知晓普通中国人的想法,基于历史共识开展友好交流。
NHK已经比日本政府走得更远
知事:日本媒体和政府是什么关系?
胡越:虽然NHK是公众媒体机构,但在国际新闻报道中往往缺乏基本的事实调查,已经成为日本政府的喉舌,亦步亦趋地跟着日本政府走上历史修正主义的窄路。
从NHK传出的消息和其他日本媒体对这件事的报道来看,全是单方面陈述,罔顾事实真相。在涉及对中方有利的消息时,他们会选择隐瞒,赤裸裸地抛弃新闻道德,坚持掩盖历史。NHK在事发后的多次声明和调查报告中,都没有提及我现场抗议新闻稿掩盖“军国主义”字样这一核心事实。
曾经,NHK是对华友好的媒体,愿意促进中日两国交流,但自日本前首相安倍晋三再次上任以来,NHK的重要人事安排以各种形式被政府操控。安倍中意的NHK会长籾井胜人曾声称“每个国家都存在随军慰安妇”,不应单独批评日本,引发众怒。与安倍关系密切的NHK经营委员百田尚树也曾在街头演讲中公开否认南京大屠杀的存在。NHK对华叙事的态度近年更是急剧转变。比如这次的靖国神社涂鸦报道,在具体操作上,有时甚至比日本政府立场走得更远,几乎失控。
NHK也有许多尊重历史事实的媒体人,他们不愿意制作这样的内容。NHK内部心知肚明其行为有违历史事实和新闻原则,因此他们将这些棘手的事情抛给我们这些外包员工。我们作为外包公司的外籍员工,无法承担如此重大的责任,更何况这些报道内容完全违背我们个人的立场。
在这次围绕是否播送“军国主义去死”字样的事件中,我坚持要报道被掩盖的“军国主义去死”字样。这不仅是新闻事实,连日本政府也没有否认靖国神社宣扬军国主义,NHK却刻意回避“军国主义”几个字。更加荒谬的是,NHK连事后出具的调查报告也不敢提及围绕“军国主义”的这段争执。
可见,NHK已惯于“忖度”日本政府立场,有时甚至已经比日本政府走得更远。
知事:您如何看待日本社会的历史修正主义现象?
胡越:在我与外包机构签订的契约中,虽然写有宣扬日本立场的简略指导方针,但并未明确具体的操作方式。例如,随军慰安妇的报道中禁止使用“随军”一词,而在提及南京大屠杀时,日本媒体的官方口径是“南京事件”。这种不透明的口径并未写入契约,而是在新闻编译过程中,通过口头形式传达。
“22秒事件”发生后,NHK公布,国际广播由直播改为录播和AI播音,同样暴露NHK搞历史修正主义宣传而没有底气,不敢正视播出的内容,也不信任一线员工。而从事后处理看,NHK完全没有汲取教训,似乎要一路走到黑。
NHK还利用日本组织内部惯有的群体性服从心理,抹杀反对声音。这种组织性的压制在日本社会中有时甚至超越法律,被称为“同调压力”。它通过群体的压力侵害个人的权利,使个人不敢发声。正因为如此,许多人认为日本正经历“战前回归”,社会已经逐步滑向二战前的状态。
来源:长安街知事 刘晓琰
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以下に記事に至っては動画にて英語でこの事件を解説しており、西側の報道の自由を揶揄するような発言もありました。
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ttps://news.bjd.com.cn/2024/09/24/10912986.shtml
北京観察・グローバル時事評論:日本メディアが終始恐れる言葉
本日のグローバル時事評論では、日本のメディアが終始に恐れている言葉についてお話しします。
NHKの元中国語アナウンサーが生放送中に、靖国神社の入り口の石柱に書かれた「軍国主義に死を」の文字を台本から外れて放送し、リスナーに「南京大虐殺を忘れるな、慰安婦を忘れるな、731部隊を忘れるな」と言いました。NHKはこの男性に損害賠償を求めることを検討しています。
関係者はインタビューで石柱の中央に「軍国主義」の文字が書かれていたと述べたが、NHKはニュース放送でこの事実を隠蔽し、石柱に「トイレ」の文字だけを言及した。事件を「下品な行為」として特徴づける目的で「軍国主義」には言及しなかったが、明らかに落書き作者が主に意図したものではない。この手法は国民を欺き、報道機関の客観的報道の原則に違反するだけでなく、裏の意図を持った作戦でもある。
実のところ、NHKが歴史を隠蔽することに対して、職員が反対を表明するケースは少なくない。NHKが日本政府に追随して歴史修正主義という狭い道を歩んでいることは明らかであり、日本政府の立場を忖度することに慣れ、時には日本政府以上に極端になっている。多くの人が、日本は「戦前回帰」を今まさに体験しており、社会は徐々に第二次世界大戦前の状態に戻っていると信じている。
原文:
北京观察·环球时评|日本媒体始终害怕这个词
今天的环球时评,我们就来聊聊日本媒体始终害怕的这个词。
前NHK中国籍播音员在直播中脱稿播出靖国神社入口处的石柱上写有“军国主义去死”等字样,并告诉听众“不要忘记南京大屠杀,不要忘记慰安妇,不要忘记731部队”。NHK正考虑向该男子寻求赔偿。
当事人接受采访时说,“军国主义”几个字写在石柱的中央,而NHK却选择掩盖这一事实,新闻播报中只提石柱上有“厕所”二字,不提“军国主义”,试图将事件定性为“不雅行为”,而这显然并非涂鸦者主要想表达的意思。这种做法不仅是对民众的欺瞒,违背了新闻媒体客观报道的原则,更是一种别有用心的操作。
事实上,员工对NHK粉饰掩盖历史的行为表示反对的情况已经多次发生。可见,NHK正跟着日本政府走上历史修正主义的窄路,习惯于揣度日本政府立场,有时甚至已经比日本政府走得更极端。许多人认为日本正经历“战前回归”,社会已经逐步滑向二战前的状态。
動画の英語のスクリプト:
Global insights
“Japanese Media So Afraid of This Word”
Welcome back to our channel.
In today’s Global Insights,We will share with you something about the Japanese media So afraid of this word.
To those Western media always preaching about “Press freedom”.
Take a look at this,Is this waht you call freedom of the press.
A former NHK newscaster who is Chinese Reported live on air that someone had written “Death to Militarism”. On p pillar at the entrance of Yasukuni Shrine.
He also reminded listeners “Don’t foget the Nanjing Massacre,The comfort women And Unit 731”.
In an exclusive interview with Beijing media.He revealed that “militarism” was written right in the center of the pillar.
However,NHK chose to cover this up reporting only that the word “toilet” was present trying to label the incident.To merely inappropriate behavior.NHK’s actions not only deceive the public but also violate journalistic principles of objectivity. We notice that this isn’t the first time NHK has been accused of whitewashing history.
Back in 2014,The Times reported on a whistleblower who leaked documents showing NHK had banned references to the Nanjing Massacre and forced comfort women.Such actions show NHK aligning with Japan’s growing trend of historical revisionism even at times going further than the government itself.
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