今回はこの報道。
2025/05/13 #シャープ #鴻海精密工業 #売却
シャープは、スマートフォンやパソコン向けの中小型液晶パネルを生産する三重県の亀山工場の第2工場を、2026年8月までに親会社である台湾の鴻海精密工業に売却すると発表しました。シャープは液晶事業の不振を受けて、生産能力を引き下げていました。第1工場については、車載パネルの生産に集中する方針を示しました。
ここで、シャープの佐々木正氏についての動画を紹介します。
佐々木正氏の功績は素晴らしいものと思います。ただし、色々な側面からの見方は重要と思います。
シャープの佐々木正は「感謝してくれるはず」そう言って虎の子の技術とノウハウを次々にサムスンにプレゼントしていった。
そのプレゼントした技術をもって韓国はお得意の国家ぐるみのダンピングを実施。シャープは大赤字で破綻の原因の一つとなり、半導体、液晶で日本勢が潰されていく一因になった— 茶請け (@ttensan2nd) January 7, 2020
かつて世界を席巻していた日本の半導体、液晶技術。
通産省、日本電気は韓国に貴重な技術が盗まれることを恐れていた。
それをサムスンに渡してしまったのがシャープ 佐々木正さん。
共に日本は壊滅状態、シャープは台湾企業となった(笑)
韓国国交断絶、絶対支持! https://t.co/jzuo7UWv0A pic.twitter.com/8hZreHycyV— ウェストブルック (@kao_fujita24) July 15, 2019
某ブログ記事を紹介します。
ブログを更新しました。
シャープ凋落の切っ掛けこそ国民に共有されるべきでは? https://t.co/uznqnVc742
— 茶請け (@ttensan2nd) May 14, 2025
さて、シャープが亀山工場を鴻海に売却するようです。
かつては半導体や液晶技術で世界をリードしていた日本でしたが、
佐々木正とかいう無能な経営者が
韓国サムスンにずいぶんとおべっかを使って貰って煽てられて
虎の子の技術を次々にただでサムスンにプレゼントしていったことが、
シャープの凋落の原因になったとブログ主は考えています。技術盗用で裁判になったのも
サムスンが佐々木正に頼み込んでもみ消した事を
佐々木正本人が語っちゃっています。技術者上がりなのに技術こそが物作り企業の武器であり生命線であることを
まるで考えられないのは呆れるしかありません。ですが日本企業はそういう無能経営者
そして政治家もそんな事の口利きをしていたわけで、
他の国だったら即逮捕されかねないようなことが
日本では平気で行われていた事を考えると、
本当に日本というのは現場は優秀、
でも上に立つ人間が本物のバカという構造で
戦争でも産業競争でも負け続けてきたように思います。相変わらず経団連とか経済同友会とかでふんぞり返っている
一部の日本の経営者は反省もなく、
人と技術を大切にすることを軽視したままに見えます。挙げ句に失われた30年を作り出して、
日本の低迷を作り出してきた主犯の財務キャリアどもは健在です。
シャープの佐々木正氏の功績については、改めて確認しておきたいところです。
悪い言い方をすれば、売国奴とも思えなくもないです。
コメント
「日本半導体産業の敗因は、外に技術を漏らしたことではなく、自らが足を止めたことにあると考えている」
>技術者上がりなのに技術こそが物作り企業の武器であり生命線
ブロガー?の批判はもっともらしいけど、非凡な佐々木氏にとって技術は湯水のごとく湧いてくるものという自負があったのだろうか。ドラッカーも「イノベーションを起こすなら、自ら陳腐化させよ」という言葉を残している。
大発展したライバルや異業種をみれば
本田宗一郎には、藤沢武夫、
井深大には、盛田昭夫・太刀川正三郎、
宮崎駿・高畑勲には鈴木敏夫・徳間康快がいる
例えばもし宮崎駿・高畑勲だけだったらスタジオジブリは生まれていないし、あったとしてもすぐに潰れていただろう。
佐々木氏のような技術者として優秀な人が国際政治の駆け引きや価格競争など他の面においては優秀とは限らないということは付け加えておきたい。ちなみに松下幸之助も対中支援でやらかしている。
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斜陽といわれる音楽業界でのソニーの高収益
結果、経営者がいかに抜け目のない人であるかが重要かと思います。